【タイの通貨バーツの日本円との関係・紙幣と硬貨の種類・その取得について】初めての海外バンコク七日間紀行:備考8
このページでは、日本円とタイの通貨バーツの関係や、バーツ紙幣と硬貨の種類、バーツを使うときの金銭感覚、バンコクでバーツを入手した方法などについて書いています。
※このページの内容は、2024年の7月ごろのものです。
内容を参考にする場合、当時とは通貨のレートや物価が変わっているかもしれないので、ご注意ください。
日本円と海外通貨との関係
まずは国内と海外のお金の関係について、基本的なところを書いておきます。
7月に私がバンコクに行ったとき、1バーツは約4.4円でした。
運の悪いことに、このときはその前後の期間でバーツが一番高くなっているタイミングでした。
私がバンコクから帰ってきたあたりで、バーツの値段が下がり始め、一か月後の8月には4.1円を切っていました。
これはつまり、7月に私がバンコクへ行った時、1バーツを手に入れる場合4.4円必要だったのに対し、8月ならば4.1円で手に入ったということです。
1000バーツ単位で考えると、7月に1000バーツを手に入れる場合4400円必要だったのに対し、8月ならば4100円で手に入ったということになります。
このように、日本円から見たバーツの値段は時々刻々と変動しています。
変動は様々な要因によって起こりますが、これから高くなるか安くなるかを予測するのは難しい(たぶん不可能)です。
余談として、FXというものがありますが、これは、通貨の値段の変動を利用して儲けを出す取引のことです。
例えば、1バーツ4.1円のときに10000バーツ(41000円)を買い、1バーツ4.5円のときにその10000バーツ(45000円)を売れば、4000円の儲けが出ます。
さて、ここまでは日本円から見たバーツの話でしたが、バーツから見た日本円や、日本円から見たドル、ユーロから見た韓国ウォンなど、取引のペアは無数にあります。
海外に行く場合は、行きたい国の通貨が、日本円から見ていくらになっているかを参考にします。
できるだけ、現地通貨が日本円から見て安くなっているときが、お得ということになります。
よく円安や円高と言いますが、他国の通貨に比べ、円の価値が下がっていれば円安、上がっていれば円高ということになります。
例えば、1バーツ4.4円と1バーツ4.1円のときを比べると、前者の方が後者に比べ、円安になっています。
前者の方が、1バーツを手に入れるのに0.3円余分にかかる(=その分円の価値が低くなっている)ということです。
円高の方が海外に行きやすいといいますが、円高の方が、現地通貨を安く手に入れやすいからというのがその理由です。
タイの通貨バーツについて
さて、為替についての説明はこのぐらいにして、次はタイの通貨バーツについて説明します。
先ほども書いたように、私がバンコクに行ったときは、1バーツが約4.4円でした。
日本円からの換金手数料なども考えると、1バーツを5円と換算するのが良さそうです。
つまり、日本円にするには、バーツの値段に5をかければ良いということになります。
私が現地で目にしたバーツ硬貨は、1バーツ硬貨・5バーツ硬貨・10バーツ硬貨の3種類。
紙幣については、よく見かける20バーツ。
あまり見ない50バーツ。
なんでも買える100バーツ。
一日分の生活費としていた1000バーツ。
この他に、紫色の500バーツ紙幣も見ました。
バーツと金銭感覚
タイの物価やバーツについては、このページやこのページなどにも書いてきました。
まずは食費について。
50バーツ(250円)で、コンビニ弁当一つや、屋台の飯が一食分買えるぐらいです。
100バーツ(500円)あれば、そこそこ豪勢な食事ができます。
レストランに行くと、一食200バーツ(1000円)や300バーツ(1500円)になることもあります。
ところで、タイで戸惑ったのは、バーツで表示された数字の感覚でした。
日本ならば、100円から200円に上がっても、そんなに値段が上がったとは思いません(私の場合ですが)。
ところが100バーツが200バーツになると、結構な値上がりです。
日本円に換算すると、500円が1000円になるわけです。
そもそも100バーツ自体がけっこう大きい金額です。
日本円の感覚が染みついているからこそ、バーツでの金銭感覚に、最後まで慣れませんでした。
さて、物価の続きですが、ホステルのワンルームは大体700~900バーツほどでした。
ドミトリーは約半分の値段です。
私は一日の生活費を1000バーツと定めていました。
ホステルのワンルームを借り、残りのバーツを食費などにあてました。
これはあくまで目安です。
有名観光地は数百バーツの入場料がかかりますし、レストランに行って食べたいものを食べても数百バーツかかります。
7日間の旅で使った金額は、航空券代などもすべて合わせ、総額10万円となりました。
現地通貨の取得方法
海外旅行で現地通貨を手に入れるには、いくつかの方法があります。
考え付くものを列挙してみましょう。
・日本の金券ショップや銀行で両替
日本で現地通貨を入手していく方法です。
空港にも両替所があり、保安検査の前後で現地通貨を手に入れることができます。
ただ、日本国内だと、マイナーな通貨は手に入らないかもしれません。
空港の両替所では、リアルタイムで交換レートが表示されていました。
・現地の空港で両替
日本からある程度の円を持っていき、現地の空港に着いてから、両替所で両替する方法です。
現地の空港であれば、現地通貨は間違いなく手に入れることができます。
・現地のATMで取得
カードで現地のATMからお金を引き出す方法です。
現地のATMは、クレジットカードでもデビットカードでも、VISAなどの国際ブランドが付いているカードであれば利用できるはずです。
カードについては、また後のページで説明します。
私が現地通貨を取得した方法
バンコクに行く前、お金の取得方法などについて、色々と考えていました。
空港に行く前にバーツを取得しておくべきなのか、また、バーツの他にアメリカドルも持って行くべきかなど、分からないことばかりでした。
色々と調べて考えたものの、良く分からないので、幾ばくかの日本円だけ持ってタイに向かいました。
タイのスワンナプーム国際空港に着いてから、手持ちの日本円をいくらかバーツに両替してもらい、まずは数日分の資金を得ました。
そのときの様子はこのページに書いています。
それから、手持ちの現金が足りなくなってきたら、その都度現地のATMでお金を下ろしました。
ATMでお金を下ろすたび、金額にかかわらず毎回220バーツ(1100円)の手数料がかかっていました。
そのため一回で、できるだけ大きい額を引き出しておくのが良いかもしれません。
どのように現地通貨を手に入れるのが良いか
結局、どのような方法で通貨を手に入れるのが一番得なのか、よく分からないままでした。
レートは両替する場所によっても変わるでしょうし、通貨や交換するタイミングによっても変わります。
日本と海外で、両替所のレートを比べるにしても、海外に行ってレートを見てみなければ分かりません。
どうすれば一番得なのか、一概には言えません。
そのため、通貨獲得の手段は得かどうかよりも、簡単・安全かどうかで考えるのが良いのかもしれません。
簡単さでいえば、日本の空港で、ある程度現地通貨を手に入れておくのが良さそうです。
できるだけ必要な分を最初に手に入れておくのが良いかもしれませんが、現地に行く前から、どのくらいかかるか目途を付けるのも難しいです。
手持ちが足りなくなってきたら、現地のATMなどで補充していくのが良いのかもしれません。
ただ一つ言えることは、両替やATMなどで現地通貨を手に入れる回数が増えると、その分手数料も増えるということです。
先に書きましたが、バンコクでATMを使う度、引き出した金額にかかわらず220バーツの手数料がかかりました。
両替所に関しては、両替のレートに両替所の利益(手数料)が含まれるため、いくらの手数料がかかったのかはっきりしません。
いずれにせよ、できるだけ一回で必要な金額をまとめて手に入れるようにし、両替所やATMを使う回数を少なくするのがお得だと思います。