【稚内市立ノシャップ寒流水族館を訪問】車で北海道一周の旅・その30

2024年8月7日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、稚内に到着し、ノシャップ寒流水族館を訪れた時のことについて書いています。

 

稚内へ向けて出発

幌延ビジターセンターを回り終え、次は少し北にある、サロベツ原生花園に行こうと思っていた。

だが、暑い中木道を歩いたので、結構疲れてしまった。

 

今日は稚内のノシャップ岬へ行き、日本最北端の宗谷岬も回る予定だ。

できるだけ体力を温存しておきたい。

稚内でコインランドリーにも寄っておきたかった。

 

寄り道せず、一路、稚内へ向かうことにした。

 

ビジターセンターから、下の地図のルートで稚内を目指す。

 

国道40号をひたすら北上する。

他に車は少なく、快適なドライブだ。

 

今は日曜の昼頃。

この時間帯に稚内まで観光に行く車は少ないだろう。

 

もう少しで日本最北端の地。

周りに車もいないので、せっかくの稚内までの道を、感慨をかみしめながら、風景を楽しみながら、ゆっくりと車を走らせる。

 

稚内市街に到着した。

 







ノシャップ岬へ

規模も大きく、けっこうな都会だ。

 

 

とりあえず稚内を北へ、ノシャップ岬に向けて車を走らせる。

 

そういえば、稚内まで来たが旭川ナンバーの車ばかり見かける。

オロロンラインを通っているときも旭川ナンバーをよく見かけていた。

 

オロロンラインで旭川ナンバーを見た時は、旭川周辺から稚内方面に観光に行く車が多いのだと思っていたが、それだけではなく、旭川運輸支局の管轄区域が広いのだ。

調べてみると、南は占冠のあたりから、北はここ稚内の周辺までが、全て旭川ナンバーらしい。

 

稚内駅を過ぎて海沿いを走るうち、明らかに空気が変わってきた。

 

風が強くて冷たい。

今日の午前中の、トナカイ牧場や長沼周辺の暑さが嘘のようだ。

 

潮風のにおいも、今までに嗅いだことのないような、刺すようなにおいがする。

 

ノシャップ岬に着いた。

 

ノシャップ岬。

岬は後回しにして、まずは近くの寒流水族館に向かう。

 

何だか北の果てに来たという実感が出てくる。

海は浅く、茶色い海藻が繁茂している。

 

 




ノシャップ寒流水族館へ

 

水族館に入場。

アザラシが悠々と泳いでいる。

 

アザラシのおっちゃん。

いや、おっちゃんのアザラシかもしれない。

 

 

 

水族館内へ。

 

タッチプールには白いナマコがいた。

 

 

 

イシガキダイ。

大きくなると石垣のような模様が消え、くちばしの周りが白くなる。

クチジロと呼ばれるゆえんだ。

 

メインの大水槽。

円形の部屋の周囲を魚たちが回遊している。

 

オオカミ魚にヒラメ。

大きなイトウも泳いでいた。

 

 

 

 

 

展示を見終え、外に出る。

 

ペンギンたちが毛づくろいをしている。

 

 




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Posted by 無郷庵