【スワンナプーム国際空港に到着】バンコク七日間紀行・その3
タイの首都バンコクを、七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、タイのスワンナプーム国際空港に到着した時のことを書いています。
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Air Asiaの飛行機に搭乗
成田空港で搭乗手続きを終え、AirAsiaの飛行機に乗ることができた。
国際便に乗るのは初めての経験だ。
機内は国際色豊かで、色々な人種の人が乗っている。
日本人は2~3割ぐらいではなかろうか。
人間観察をするのが楽しい。
AirAsiaの客室乗務員は、皆赤い制服を着て、すらっとした長身である。
離陸してから数時間後、カートを押して機内食を配っている。
機内食は、事前に予約をした人に配られる。
その場でお金を払っても食べられるようだ。
日本円でも大丈夫なよう。
客室乗務員たちのタイ語が飛び交っている。
「カオマンガイ」と「コップンカー」は聞き取れた。
スワンナプーム国際空港に到着
昼食の時間が過ぎると、全体でサンシェードを閉めて明かりを暗くし、就寝しやすい環境になる。
6時間は長い。
寝ようとするが中々眠れず、じりじりとしながら少しずつ時間が過ぎていく。
そんなこんなで、タイのスワンナプーム国際空港に到着した。
飛行機の降り口から空港の建物まで、電車で移動する。
とにかく周りの人たちに付いていけば大丈夫だった。
時差と現地時間
日本を出発したのは12:00。
飛行機に乗っていたのが6時間半なので、腕時計を見ると18:30になっている。
ところが、日本とタイには2時間の時差がある。
タイの現在時刻は16:30なのだ。
とても不思議な感じがする。
2時間の得をした気分だ。
今日泊まる場所がまだ決まっていないので、この2時間がありがたい。
初の海外旅行で、初めての場所で、18:30に宿泊場所探しはしたくない。
スワンナプーム国際空港で入国審査
さて、問題はここからだ。
空港に着いたらまず入国審査がある。
英会話など満足にできないので、入国係官の質問を聞き取ることができるだろうか。
聞かれたことに答えられるだろうか。
とても不安だった。
列に並んで入国審査を待つ。
係官は皆、茶色い制服を着ており、軍隊のようだった。
緊張しつつ、やましいことは無いのだから大丈夫だと自分に言い聞かせながら、順番を待つ。
自分の番が来た。
前に並んでいた人たちの様子を見ていたので、何となく察していたのだが、入国審査は一瞬で終わってしまった。
特に会話をすることもなく、両手の指紋を取られて終わりだった。
入国目的を聞かれたり、30日以内にタイから出国するチケットを持っているか聞かれるなど、色々と想定して準備していたのだが、あっけなく終わってしまった。
もちろん、今回は聞かれなかっただけなのかもしれないので、準備は念入りにしておいた方が良いだろう。
突然検査が厳しくなることだってあるかもしれないのだ。
とにかくこれでタイに入国だ。