【釜谷キャンプ場の朝】粟島を三日かけて徒歩で一周⑨2023/5/3
2023年の5/1~5/3、キャンプ泊をしながら徒歩で粟島を一周してきました。
このページでは、釜屋キャンプ場周辺の様子と、キャンプ場での昼食と夕食について書いています。
釜谷キャンプ場の朝
結露との戦い
テント泊には結露がつきものだ。
テント内が結露し、寝袋が濡れ、濡れたところが冷たくなる。
そのせいか、夜中に何度か目を覚ました。
起きるたびに時間を確認すると、まだ夜中の00:00だったり2:00だったりする。
結露を拭きつつ、早く朝が来てくれないかと思いながら再び目を閉じる。
早朝に外へ出る
何度目かの起床で時間を確認すると、早朝の4:30ごろだった。
寝袋に入っているのに寒い。
外に出ても寒いのは間違いない。
このまま寝袋の中で日が差すのを待つか、思い切って外に出てみるか、、、
決めた、外に出よう。
ウインドブレーカーをつかみ、外へと這い出す。
外は寒いが、寝袋にくるまっていた時と同じくらいの寒さだ。
運動して、暖かさを取り戻す。
荷物を干す
テントから荷物を全て取り出し、外に干す。
今回はキャンプ場に人がいなかったので、いっそのこと、ブルーシートの瀬畑ハウスで泊っても良かったかもしれない。
今度釜谷キャンプ場に来るときは、瀬畑ハウスの用意をしておこう。
結露は嫌な物だが、当たり前のことだと思ってしまえば苦にならない。
寝る前に、荷物を全てザックに入れておけば、朝になってからザックと寝袋をテントから出し、外で干すだけで済む。
後はタオルでテントの幕をできるだけ拭き、テントを広げて乾かしておけば良い。
寝袋の下に敷いていた銀マットも広げる。
釜谷キャンプ場は、下が小石になっており、寝るときに厚いマットがないと眠りに着きにくいかもしれない。
私はもう慣れたので、この薄い銀マットを2つ折りにして敷けば、地面が凸凹だろうと傾いていようと、充分眠れる。
日の出はまだか
それにしても、釜谷は島の西側に位置するため、日が出るのが遅い。
この背後の山が日を隠すので、日が出るのが遅くなる。
運動がてら、弁天岩の方へ。
釜谷の集落を見ると、日が当たり始めている。
早くこっちにも、日よ差してくれ。
あともう少し。。。
コーヒーとパン
便利なフェムトストーブ
フェムトストーブでコーヒーを沸かす。
このガスストーブは、とても小さいわりに火力が強く、すぐ湯が沸く。
ガスカートリッジについて
内浦キャンプ場の項で、ガスカートリッジについて書いていた。
もう一度書いておく。
ガスストーブを使うには、ガスカートリッジが必要である。
ガスカートリッジにはいくつかの大きさがあるが、今回持ってきていたのはIP-110という、一番小さいものである。
今回粟島にはガスカートリッジを2台持ってきていたのだが、1台目は昨日の夕方、中華スープを作っているときにガスが切れてしまった。
ガスが切れたものは、去年御神楽岳に登る前に購入し、何度か山に持って行った物だった。
粟島一周の途中でガスが切れたら大変だと思い、一応予備を持ってきていたのだった。
ガスカートリッジで沸かせる水の量
このガスカートリッジ一台で、160mLシェラカップ換算、約16杯分ぐらいのお湯を沸かすことができたと思う。
水の量が多いスープを作る際や、フキのあく抜きにも使ったりしたので、この16杯というのはかなり少なく見積もっている。
実際はもっとたくさんの量の湯を沸かせると思う。
簡素な朝食
朝食は、残して置いたコンビニのパンと、最後のカロリーメイトフルーツ味。
行動食について
行動食を選別する。
これから長丁場の歩きになるので、疲れた時は甘いものが何よりの気晴らしになる。
活動中に出るゴミに関しては、当たり前だが投げ捨てておいてはいけない。
キャンプ場の側にゴミ捨て場などもあるのだが、今回はゴミを全て持ち帰ることにしている。
ズボンのポケットに小さいビニール袋、ザックに大きいビニール袋を入れておき、行動中のごみはズボンの袋に入れておく。
キャンプ場で荷物の整理をする際、ザックの大きい袋にゴミを移す。
荷物のパッキング
荷物を干し終え、パッキングし直す。
釜谷キャンプ場を出発
さあ、釜谷キャンプ場を出発する。
この景色も当分見納めだ。
次はいつ来られるだろう。