スワヤンブナートが見えてくる
坂を上ると、カトマンズ市街が見下ろせるようになってきた。
そしてスワヤンブナートが見え始めた。
正面の遠くにほんのりと見えている。
画像の真ん中あたりにある、白い塔が2つ突き出ているような建物が、スワヤンブナートだ。
それにしても、あそこまで登るのか。
結構辛いかもしれない。
スワヤンブナートの麓から
スワヤンブナートの麓に到着。
この辺りはよくタクシーが走っている。
段差の所には土産物屋があった。
そして動物たちも。
猿や野良犬たちは、気にせず通り過ぎれば、特にこちらに構ってくることはない。
ビニール袋を持っていると、サルに狙われると聞いたことがある。
スワヤンブナートを登る
階段を昇って行こう。
頂上が見えてきた。
けど結構辛そうだ。
こういう場所を登るときは、とにかくゆっくり行くのがポイントだ。
所々にベンチもあるので、休みながら行けばOKだ。
前を歩いていたネパリは、後姿が、私が仕事をしていたころの元上司に似ていた。
元上司が、かなりゆっくり歩いていくのに合わせ、私もゆっくり歩いて行く。
スワヤンブナートの手前、左側にチケットカウンターがある。
200ルピーを払ってチケットと首から下げるパスを受け取った。
首から下げる方は、帰るときにカウンターに返すよう言われた。
スワヤンブナートに到着。
ゆっくり見て回ろう。
早速ガイドから声をかけられる
「ハロー ジャパン? トウキョウ オオサカ」。
もう聞き飽きたわい。
声をかけてきたのは、ネパリのじいさんだった。
どうせ有料ガイドだ。
考えなくても分かる。
頼んでもいないのに、ストゥーパやタルチョ、五代元素の説明が始まった。
五大元素については、ブッダガヤのマハーボディ寺院で見て調べていたので、知っていた。
適当に受け答えしながら話を聞いておく。
じいさんが、次に行くぞと私を促す。
断るのはこのタイミングだ。
私は「アイ ワントゥー テイク フォト」「アイ ワントゥー ウォーク アローン」と言って、その場で写真を撮り始めた。
写真を撮りたいというのは、ガイドをまく口実でもあったが、本音でもあった。
ここにはお猿さんがたくさんいて、被写体に事欠かなかったのだ。
お猿さんの写真は、後のページにたくさん載せることにする。
出鼻をくじかれたガイドは、そのままどこかに行ってしまった。
ガイドとの付き合い方についても、今後のページで書いてみることにしよう。
スワヤンブナートを見て回る
さてスワヤンブナート。
スワヤンブナートは、大きな仏塔が特徴的である。
仏塔の周りを右回りに回っていく。
仏塔をマニ車が取り巻く。
マニ車を全て回していこう。
Wikipediaによれば、スワヤンブナートはネパール最古の仏教寺院なのだそうだ。
ユネスコ世界遺産にも登録されている。
仏塔の周りには、宗教的な施設や土産物屋が建っている。
高所からのカトマンズ渓谷の眺め
スワヤンブナートの建っている辺りからは、カトマンズ渓谷を一望できる。
奥に見えるのはヒマラヤの山々だろうか。
あの右奥にある高台は何だろう。
調べたがよく分からなかった。
スワヤンブナートをもう一周
スワヤンブナートを一周し、さらにもう一周した。
ブッダアイが見える。
人のいない静かなところで、ベンチに腰掛けて休憩。
近くに猿がいる。
のんびりしていると、観光客がきて近くの地面に食べ物をまき始めた。
途端に猿たちが寄ってくる。
騒がしいのでここから出よう。