大峰山から櫛形山への小縦走・櫛形山頂から飯豊を眺める:2023/4/29

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久しぶりの山登りに大峰山へ

2023年の4月29日。

 

待ちに待ったゴールデンウィークがやってきた。

 

今年は粟島を徒歩で一周した後、ロングコースの山にも挑戦したいと思っている。

小手調べとして、今まで登ったことのなかった大峰山と櫛形山に登ってみようと思う。

 

7:00ごろ、大峰山ふもとの駐車場に到着。

 

低い山だが、一応地形図や地図を持って行く。

これが後で役に立つことになる。

 

準備を済ませ、駐車場から山の方に歩き出す。

 

さくらハウスの奥にも、20台~30台ぐらいが停められそうな駐車場がある。

空きスペースがあれば、こちらに停めるのが良いだろう。

 

舗装された林道を歩いていく。

 

道の脇には沢が流れている。

 

歩いていると、どんどん標高が高くなり、眺めが良くなってくる。

 

林道終点の登山道に到着。

 



大峰山の登山道へ

 

ここで登山届を出す。

 

地面が土に変わる。

 

途中の分岐点。大峰山の方に向かう。

 

 

 

また分岐だが、左は高台に東屋があり、先へ行くと右の道と合流することになる。

 

 

気付けば結構登ってきたようだ。

 

花は盛期を過ぎていたようだが、ちらほら咲いている物もある。

 

 

チェリーヒュッテが見えてきた。

今回はチェリーヒュッテには寄らない。

 

大峰山の山頂に到着

 

この右側に行くと、眺めの良い展望台がある。

展望台には虫が多く飛んでいた。

 

中条から村上まで、海の方を一望できる。

標高は高くないが、とても良い眺め。

 

 

チェリーヒュッテの奥を進んでいく。

 

大峰山頂に到着。

標識の奥に、法印瀑コースや櫛形山へと向かう道が続いている。

 

法印瀑コースに向けて

山頂の標識を通り過ぎ、櫛形山に向けて進む。

 

まずは法印瀑コースとの分岐を目指す。

 

分岐に出る。櫛形山の方向へ進む。

 

途中で林道との出会いもある。

右の林道には出ず、左の道を進む。

 

 

これは毒のあるバイケイソウではないだろうか。確かではないが。

 

この、大峰山頂から法印瀑コースの分岐へと向かう道が、地味に長い。

 

アップダウンもそこそこある。

 

道中の小展望台

 

道の途中で、飯豊連峰が見える場所を見つけた。

 

えぶり差岳が見える。ゴールデンウィーク後半には、ここに登りたい。

 

雪の重みで倒れたのだろう。

 

やっと法印瀑コースとの分岐まで来た。

 

法印瀑コース分岐点から櫛形山へ

櫛形山まで、まだ少し距離がある。

 

正直なところ、ここで櫛形山へと向かうか、法印瀑コースから帰るか迷った。

 

逡巡していたところ、法印瀑コースから登山者が登ってきた。

 

話をしていると、櫛形山は景色が良いので行った方が良いと言われた。

 

そこまで言われたら、行かずにはおれまい。

櫛形山へと向かう。

 

 

櫛形山頂までの道も、そこそこのアップダウンがある。

 

途中でロープもある。

 

分岐に出た。

この分岐が、道が分かりにくいため要注意な分岐点である。

 

帰りに法印瀑コースへと向かうところが、大沢尾根コースへと降りてしまった。

 

櫛形山頂へと向かう。

木の根が露出しているところは、飯豊の登山道のようである。

 

櫛形山頂に到着

 

ここを登りきれば、櫛形山頂である。

坂道だが、それほど急ではない。

 

着いた。。。

大峰山からだったので、結構大変だった。

 

飯豊方面の見晴らしがとても良い。

眼下の森林と道のコントラストも良く、とても絵になる風景である。

 

看板と照らし合わせながら、山々を眺めるのも良いだろう。

 

 

飯豊連峰の手前に、一段低く風倉山が見える。

私の好きな山だ。

また登りに行きたい。

 

そしてえぶり差岳。

何としても登ってみたい。

 

小さく避難小屋が見える。

 

山頂でしばし休憩する。

 

昼飯は尾西のアルファ米。

コーヒーを沸かし、アルファ米を食べる。

 

櫛形山から下山

休憩を取り、下山を開始する。

 

櫛形山から分岐点までは問題なかった。

 

しかし、分岐点で道を間違えてしまい、大沢尾根コースに入ってしまう。

ここからが大変だった。

 

分岐点から少し降りたあたりで、何となく来た時と道の雰囲気が違うと思って不安になった。

 

地図を見て確認していたところ、他の登山者が道を間違えて引き返してきて、自分も道を間違えていたことがわかったのだ。

 

法印瀑コースに向かう道ではなく、大沢尾根コースを降りてしまったようだ。

 

下図の青線が大沢尾根コース。緑が法印瀑コース。①が駐車場である。

 

事前に地図で調べていたので、大沢尾根コースがどこに着くのかは知っていた。

 

登り返すのも面倒なので、このまま大沢尾根コースを降りることに。

降りた後、しばらく舗装路を歩くことになる。

 

今回は事前にルートを確認しており、道の先がどうなっているか分かっていたのでそのまま進むことにした。

 

もし先が分からない場合、進む方向が合っているか自信がなかったら、分岐まで引き返した方が良いのだろう。

 

大沢尾根コースから下山

 

 

登山道から林道に出る。

 

 

 

林道を下り、車停めの駐車場へ。

 

さあここからが大変だ。

 

 

ゴルフ場沿いに市街地へと向かう。

 

10kgの荷物が重い。

地図を片手に、位置を特定しながら駐車場へと向かう。

 

市街地をひたすら歩く。

まあ、道路に出てしまえば危険もないし、迷うこともない。

 

数日後に行く粟島のことを考えながら、ひたすら歩いた。

 

 

登山口から一時間半歩き、やっと駐車場にたどり着いた。

へとへとになりながら運転して家へ帰る。

 

下図の青線が、帰りに通った道だ。

ずいぶんと遠回りをした。

 

こんなことになるとは思わず、買ったばかりの靴で来ていたため、足にはいくつかマメもできていた。

 

山では分岐に注意しなければいけない。

 

少しでも違和感を感じたら、道を戻って確認するようにしなければ。

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