初めての海外旅行に必須!クレジットカードとデビットカードの違い&海外旅行保険の基礎知識

バンコクへ初の海外旅行に行く✈海外旅行


海外旅行に欠かせない「お金に関わるカード」の基礎知識

このページでは、クレジットカードやデビットカードなどの基本的な仕組みを説明した後、私が初めてのタイ旅行(バンコク)に実際に持って行ったカードについて詳しく書いてみます。

 

私自身、学生や社会人になりたての頃は、クレジットカードなどの仕組みや違いを全く分かっていませんでした。
今回バンコクへ行くにあたり、海外での現金の引き出し方や旅行保険について改めて調べる機会があったので、備忘録も兼ねて初心者向けに簡単にまとめておきます。

 

さて、私たちが日常的に利用できる「お金を扱うことのできるカード」は、大きく分けて**キャッシュカード・クレジットカード・デビットカード**の3種類があります。
「お金を扱うことができる」というのは、銀行の口座と紐づいてお金を出し入れできるという意味ですが、それぞれの違いについてこれから詳しく説明します。

 

1.キャッシュカードとは?

銀行で口座を開設した時に、その銀行が作成・発行してくれるカードです。
日本のATMなどでこのカードを使ってお金を出し入れすると、その金額が即座に自分の口座の残高に反映されます。

 

ただし、このカードは基本的にショッピングなどの支払いに直接使うことはできませんし、そのままでは海外のATMでお金(現地通貨)を下ろすこともできません。あくまで「国内の自分の口座から現金を引き出すためだけのカード」と覚えておきましょう。

 

2.クレジットカード・デビットカードとは?

この2つは、どちらも海外のATMでの「キャッシング(現地通貨を引き出すこと)」や、店舗でのショッピングの支払いに使える、海外旅行の必須アイテムです。
それぞれお金が引き落とされる仕組みが異なるため、次の項目で詳しく説明します。

 



クレジットカードとデビットカードの違い

先述の通り、クレジットカードもデビットカードも、お店での支払いや海外ATMでの現金の引き出しに使える便利なカードです。
この2つのカードの最大の違いは、「銀行口座からお金が引かれるタイミング」にあります。

 

デビットカードは、使ったその瞬間に、紐づいている銀行口座から即座にお金が引き落とされます(口座に残高がないと使えません)。
一方、クレジットカードは、1ヶ月などの一定期間に使った分の金額が、後から決められた日付にまとめて口座から引き落とされる「後払い」のシステムです。

 

例えば、「締め日が毎月15日」で、「口座からの引き落とし日が翌月10日」のクレジットカードがあったとします。
10月で説明すると、9月16日から10月15日の間に使った金額が計算(締め)され、翌月の11月10日にまとめて口座から引き落とされる、という流れになります。

 

クレジットカードは手元に現金がなくても買い物ができて便利な反面、使いすぎには注意が必要です。
カードを使っても即座に口座の残高が減るわけではないため、お金を使っている感覚が薄れ、つい気が大きくなって使いすぎてしまう危険性があります。「来月の給料が入るから大丈夫」と計画性なく使っていると、後々の支払いが苦しくなってしまいます。

 

カードの発行会社と「国際ブランド」について

ところで、クレジットカードもデビットカードも、最終的には自分の銀行口座と紐づけてお金を支払うカードです。
しかし、カードを発行する会社は、必ずしも自分の口座がある銀行と同じである必要はありません。
私は「三井住友カード」と「エポスカード」というクレジットカードを持っていますが、お金が引き落とされるように紐づけている口座は「ゆうちょ銀行」です。

 

これが、キャッシュカード(口座のある銀行が発行するもの)との大きな違いです。

 

さて、クレジット・デビットカードをショッピングの支払いに使う際に、もう一つ非常に重要になってくるのが「国際ブランド」の存在です。

 

例えば私の持っているカードだと、三井住友カードは「Mastercard(マスターカード)」というブランドですし、エポスカードは「VISA(ビザ)」というブランドです。どちらも一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。

 

クレジットカードの国際ブランドには、主にVISA、Mastercard、JCB、Amex(アメリカン・エキスプレス)などがあります。
お店や国によって「使えるブランド」が決まっており、例えばVISAのマークしか掲示されていない店舗では、JCBやAmexのカードは使うことができません。
しかし、世界的なシェアを誇るVISAとMastercardの2種類を持っておけば、海外旅行で困ることはまずないでしょう。

 

カードを申し込む際、発行会社によって選択できるブランドが異なります。
エポスカードはVISAしか選べませんでしたが、三井住友カードは申し込み時にVISAとMastercardの好きな方を選ぶことができました。
このように、クレジットカードは「カード発行会社(エポスなど)」と「国際ブランド(VISAなど)」の組み合わせによって決まるのです。

 

クレジットカードの選び方には色々な基準があります。
例えば、自分の生活圏でよく利用するスーパーやお店のポイントが貯まりやすいカードを選ぶという決め方です(イオン系列をよく使うならイオンカードなど)。
私が今回、三井住友カードとエポスカードを選んで持って行った最大の理由は、「海外旅行傷害保険」を利用するためでした。このことについて、次で詳しく説明します。

 

クレジットカードの「海外旅行傷害保険」を活用する

クレジットカードの中には、持っているだけで様々な「保険」が無料で付帯しているものがあります。
カードで購入した商品が壊れた時に補償されるショッピング保険や、自転車保険など、その内容はカード会社によって様々です。
思わぬトラブルの際に役立つことも多いので、カードを契約したら、まずは自分のカードにどんな保険が付いているのかを確認しておくと良いでしょう。

 

私が三井住友カードとエポスカードを新たに契約した最大の目的は、「海外旅行傷害保険」を活用するためでした。
どちらのカードにも、海外でのケガや病気の治療費などを補償してくれる海外旅行傷害保険が付帯しています。

 

よく聞く話ですが、海外旅行中に急病になって現地の病院に行ったら、日本の健康保険が使えないため、数百万円もの高額な医療費を請求されたという恐ろしいケースがあります。
私も初めての海外旅行に行く前、万が一の怪我や病気に備えて、掛け捨ての海外旅行保険に加入しようと思っていました。

 

しかし、保険会社の海外旅行保険を調べてみると、旅行の日数によって掛け金が高くなり、数千円〜数万円の出費になってしまいます。今回は無計画なバックパッカー旅行のため、何日間の滞在になるか事前に決めておらず、高額な保険代を払うのはもったいないと感じていました。

 

どうしようか悩んでいたところ、「クレジットカードには無料で海外旅行の保険が付帯しているものがある」という情報を知り、急いで条件の良いカードを探して契約することにしたのです。

 

ただし、クレジットカードの無料保険を利用する際には、絶対に知っておかなければならない「適用条件」があります。
昔はカードを持っているだけで自動的に保険が有効になる「自動付帯」のカードも多かったのですが、現在、三井住友カードやエポスカードを含め、多くのカードが「利用付帯」という条件に変更されています。

 

利用付帯とは、「日本を出国する前の航空券代や、空港に向かうための公共交通機関(電車やバスなど)の料金を、そのクレジットカードで支払った場合のみ、保険が適用される」という厳しいルールのことです。
また、保険が適用される期間も「旅行開始から最大90日間まで」などの制限があります。

 

これらの条件を知らずに現地で事故に遭い、「カードを持っているから大丈夫」と思っていても、実は保険が適用されずに全額自己負担になってしまう……という悲劇が後を絶ちません。
保険の適用条件や補償金額はカード会社によって随時変更される場合があるため、出発前に必ず各会社のホームページで最新の利用条件を熟読しておいてください。

 

私がタイ(バンコク)に持って行った3枚のカード

結論として、私はバンコク一人旅に「クレジットカード2枚」と「デビットカード1枚」の合計3枚を持って行きました。
クレジットカードは先ほど述べた「三井住友カード(Mastercard)」と「エポスカード(VISA)」。そしてデビットカードは「住信SBIネット銀行のカード」です。

 

海外でスリに遭ってカードを紛失したり、ATMにカードが吸い込まれたり、不正利用を疑われて急にカードが利用停止(ロック)になったりする最悪の事態を想定し、ブランドを分けて3枚持って行ったのですが、幸いそのようなトラブルは起きず心配は杞憂に終わりました。
しかし、海外では何が起きるか分からないため、リスク分散のために「最低でもブランドの違うカードを2枚以上、別々の場所に入れて持っていく」ことを強くおすすめします。

 

バンコク滞在中、私がクレジットカードを実際に使ったのは、「現地のATMでタイバーツの現金を引き出す(キャッシング)とき」と、「帰りの航空券をスマホでネット予約するとき」の2回だけでした。
屋台などの小さな店では現金しか使えないことが多いため、現地でのショッピングや飲食の支払いには直接カードを使いませんでした。

 

最後に一つ注意点があります。
Trip.comなどの総合サイトで航空券をネット予約するとき、決済の際にカード裏面の「セキュリティコード(3桁の番号)」などの入力が必要になることがあります。
最近は防犯対策として、券面にカード番号が一切印字されていない「ナンバーレスカード」が増えてきています。私のようにナンバーレスカードを持っていく場合、手元にカードがあっても番号が分からず決済ができなくなってしまうため、カード番号とセキュリティコードはスマホの専用アプリですぐに見られるように設定しておくか、安全な場所にメモを控えておくようにしましょう。

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