カオサン近くの郵便局からポストカードを送り、マッサマンカレーを食べに行く

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ホステルに戻る

 

ワットポーを一通り見て回った。

 

今日は快晴だ。

とても暑い。

 

これからワット・アルンまで行ってみようと思っていたのだが、体力も限界。

ホステルに戻ることにしよう。

 

 

 

この辺りは見どころが多い。

じっくり見て回るなら、2~3日かけたいところだ。

 

 

ワット・ポーから川を渡り、北へ向かって歩く。

 

 

 

ホステルのある南北に延びる通りには、屋台やバザーが出ており、見物するのが面白かった。

明日また通ってみよう。

 

ホステルに戻ってきた。

 

店員に、「Bangkok hot」と言いながら中に入る。

 



快晴の恩恵

部屋に戻り、すぐにシャワーを浴びた。

 

ついでに着ている物を洗濯。

 

バンコクには、洗濯紐としてポリロープを持ってきていた。

 

これが色々な場所で大活躍。

軽いので、もっと長くして持ってきても良かったかもしれない。

 

快晴のおかげで洗濯物はすぐに乾くだろう。

 

洗濯物を乾かす間、しばらく横になる。

 

昨日までと違い、頭ははっきりしていた。

腹も減っている。

何かしっかりしたものを食べたい。

 

夕食を食べる場所の候補は考えてあった。

 

晴天のおかげであっという間に乾いた洗濯物を取り込み、出かける準備をする。

 

観光地で買ったポストカードも記入したので、ついでに郵便局で出していこう。

 

まずは郵便局へ

目的地のレストランはホステルから北の方、カオサン周辺にある。

 

郵便局も近くにあるようなので、まずは郵便局へ寄って行こう。

 

カオサンの方へ行くには、大通りを渡らなければいけない。

これがまた難儀だ。

 

 

これまでに何回か書いてきたが、こちらが青信号だろうと、車やバイクは停まっていてくれないのだ。

 

 

通りを渡るのは本当にうんざりだ。

大通りを渡るとなると、多少大げさだが、命からがらぐらいの気持ちになる。

 

通りを渡り、少し歩いて郵便局に着いた。

 

郵便局で航空便を送る

郵便局には、いくつか部屋とカウンターがあった。

 

国際便はどこに頼めばよいか分からない。

 

手近のカウンターでポストカードを見せ、にこやかに「air mail」と聞いてみる。

 

他のカウンターを指差されたので、そちらでまた、「air mail」と伝える。

 

料金を教えてもらい、バーツを渡し、手続きが完了した。

けっこう簡単だ。

 

航空便の書き方

今回、初めて海外から日本へ航空便(air mail)を出した。

 

書くときに書き方をネットで調べてみると、大事なことは、

・「日本」宛てで

・「航空便」だと分かるようにしておくこと

の2つのようだった。

 

ポストカードの住所を書く欄に、「Japan」「air mail」と大きく赤で書いておいた。

 

Japan以降の住所は日本語で大丈夫だった。

おそらく、日本のどこでも料金は一律なのだろう。

 

ポストカードは知人と実家宛てに送っていた。

実家にポストカードが届いたのは、送ってから約二週間後ぐらいだったと思う。

航空便は相応の時間がかかる。

 

ポストカードには住所と本文をぎっしり書いていたのだが、少しだけあった余白に詰め込むように、スタンプが押されていた。

カードを書く際は、スタンプを押せるよう、大きめに余白を取っておいた方が良いようだ。

 

これでずっと送りたいと思っていたポストカードを送ることができた。

 

さあ、レストランに行こう。

 

マッサマンカレーを食べに

 

次の目的地は、昨日、ホステルを探しているときに見つけたレストランだ。

そこでアイスを食べたのだが、メニューの中にマッサマンカレーがあるのを見つけていた。

 

マッサマンカレーは、CNNの世界で最も美味な料理ランキングで1位になった料理だ。

 

ヤマモリのレトルト商品にマッサマンカレーがあり、何度か食べたことがあるが、結構美味かった。

是非マッサマンカレーを、本場のタイで食べたいと思っていた。

 

たぶん、マッサマンカレーの名店とか老舗みたいなものが他にあるのだろうけれど、私はタイでマッサマンカレーさえ食べられれば、それで満足なのだ。

 

念願のマッサマンカレー

目的のレストランを発見。

 

昨日来たときは、微妙な時間で人が少なかったが、今日は客が多い。

 

マッサマンカレーと何かのシェイクを注文した。

 

タイではどこも、シェイクが美味かった。

フルーツをふんだんに使って作られているので、味も濃いし、何より値段が安い。

 

日本の1/3や、1/4ぐらいの値段で美味しいものが飲める。

 

疲れた体に甘いものが染み渡る。

 

マッサマンカレーが来た。

左にあるのがマッサマンカレー。

右のライスはタイ米だ。

 

タマネギ、ジャガイモ、鶏肉、カシューナッツなどを、ココナッツミルク入りのカレーソースで煮込んである。

とても美味い。

甘く、コクがあり、鶏肉やナッツの滋味が広がる。

 

タイ米は、よく言われる通りパサパサしている。

食べ慣れないだけで、常食にしていれば気にせず食べられるようになる気がする。

 

正直なところ、日本米を食べ慣れている私からすると、やはりカレーのお供には日本米がほしい。

だが、タイ米は水分を吸いにくいので、煮物によく合うのも確かだ。

 

マッサマンカレーを食べ終え、会計を済ませる。

 

会計には英語もタイ語も必要ない。

レジまで行けば、向こうが会計だと察してくれ、金額を教えてくれる。

 

もしくは、財布を出すか「ハウマッチ」と言えば、会計したいのだと伝わる。

 

シーライト!シーライト!

さて、レストランを出て、ホステルに向かって南に歩く。

 

ホステルに戻るには、また大通りを渡らなくてはいけないのが面倒だ。

 

バンコクの交通事情のページにも書いたが、通りを渡るときは、車もバイクも信号を無視して飛び出そうとしてくるのだ。

 

大通りに着くと、制服を着た警官のような人が、横断歩道の渡り口に立っていた。

ここは交通量も歩行者も多いので、警官が交通誘導をしているのだろう。

 

歩行者信号が青になり、何人かの歩行者と一緒に渡り始める。

 

すると、

「シーライト!」

「シーライト!」

という大声が聞こえてきた。

 

先ほどの警官が叫んでいるのだ。

「see right」で、「右を見て」ということなのだろう。

 

右側には、信号待ちの車とバイクが待機しているのだが、今にも飛び出そうとしている。

右側をけん制しつつ、速足で横断歩道を渡った。

 

ホステルのカフェで小休止

商店街の中にある、ホステルに戻ってきた。

 

ホステルの入り口にはカフェがあり、飲み物や軽食を提供している。

何となくデザートがほしくなり、パンの上に緑茶のソースと、アイスクリームが乗ったものを注文。

とても満足した。

昨日はほとんど食欲がなかったのだが、今日はいくらでも食べられそうだ。

 

カフェでは、窓際の席が私のお気に入りだった。

ここから外の商店街がよく見える。

 

行き交う人に、車やバイク。

カラフルなタクシーが何台も通っていく。

商店街を歩く人の観察も面白い。

 

バンコクの宝くじ

 

ホステルの正面には宝くじ売り場がある。

大きな板の上に、カラフルな紙片がたくさん並んでいる。

 

宝くじはバンコクの至る所で売られていた。

今日行った王宮周辺でも、路上で宝くじが売られていたぐらいだ。

 

バンコクの宝くじはどういう仕組みになっているのだろう。

Wikpedia(英語版)に載っていたので見てみると、基本的な仕組みは日本と変わらないようだ。

 

買ったくじの数字が当選番号と一致すれば、賞金がもらえる。

現在は一等が600万バーツ(約3000万円)となっている。

 

現時点での、くじ1枚の公式価格は80バーツ(約400円)となっており、この価格より高い値段で売ることは違法らしい。

ということは、80バーツより高い値段で売っている店が問題になっているということだ。

きっと観光地の露天などで買うと、観光客価格で買わされることになるのだろう。

 

バンコクの雨

食事を終えて部屋に戻った。

 

マッサマンカレーを食べに行くのに、また汗をかいたので、シャワーを浴びて洗濯する。

 

外を見ると、昼までの快晴が嘘のように、曇天が広がっていた。

 

これは一雨降り出すだろう。

洗濯物を外に干すのは止めた方が良さそうだ。

 

案の定、少しのうちに雨が降り出した。

 

何となく、バンコクの気候に慣れてきた気がする。

 

いつもの習慣

いつものように、寝る前にカメラとスマホを充電する。

 

財布の中身を確認するのもいつもの習慣になっていた。

小銭を使わないと、どんどん貯まっていってしまう

 

1000バーツ札(5000円ぐらいに相当)を見ると嬉しくなる。

 

寝る前に、スマホを見たり考え事をしたりするのも、バンコクでの習慣になっていた。

 

スマホでタイのニュースを見ていると、日本国籍者のビザなし入国が30日から60日に延長されるらしい。

 

私が入国したときは30日だった。

2024年7月15日の入国から60日になるらしいので、あと数日で制度が切り替わるのだ。

 

四日目の終わり

何となく、このままずっと旅を続けていけそうだという安心感が出てきた。

 

毎日の習慣が決まってきたからだろう。

 

昨日は色々なことが頭の中を駆け巡り、眠れなかった。

頭の中が整理されたのか、バンコクに慣れたのか、今日は頭がすっきりしている。

 

二日目の朝に考えたことだが、バンコクでの旅に慣れてきたら、日本に帰ろうかと思っていた。

 

そろそろ潮時かもしれないと思いつつ、バンコクに来てまだ4日しか経っていないし、バンコクで食べたいもの・見たいものがまだある。

 

バンコク巡りは一週間を目途にしてみるか。

これからの目的地を考えても、後3日ほどで大体見回ることができそうだ。

 

明日はここを出て、別のホステルを探す日だ。

とりあえずチャイナタウンへ行ってみようと思う。

 

次のホステルが見つかるか、不安は大きいが、まあ何とかなるだろう。

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