【サダルストリートで体調を崩す】インドとネパールをブラブラした一ヶ月:その23

旅の記録ー*インドとネパールでの一ヶ月:2025年1月全ページ

一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。

 

このページではコルカタのサダルストリートでの三日目に、体調を崩して熱を出した時のことについて書いています。

 


マザーハウスからゲストハウスに戻る

 

マザーハウスを見学し終えた。

ゲストハウスまで歩いて戻ろう。

 

コルカタの街は独特な雰囲気が漂っている。

 

西洋建築の中にインドっぽさが混じっているというか、左右対称の建物が建っているのに、どこか歪な感じがしたりして、そのアンバランスさが魅力を醸し出している。

 

また屋台の出ている通りを歩いたりして、ゲストハウスの部屋に戻った。

 

何だか今日は疲れた。

全身筋肉痛でだるい。

 

シャワーも浴びずにベッドにもぐりこむ。

 







サダルストリートで熱を出す

いつの間にか寝ていたようだ。

 

起きてみると、なんだかおかしい。

 

強い寒気がある。

頭も痛い。

 

たぶん高熱が出ている。

 

これはまずい、、、

 

風邪だろうか。

変な病気でなければよいが。

 

思えば、少し前から前兆はあった。

 

昨日は咳が出ていたし、今日の朝は喉の様子がおかしかった。

昨日からの筋肉痛も、もしかすると前兆だったのかもしれない。

 

とりあえず、今までもっと水分を取っておくのだった。

 

コルカタは乾燥しているし空気も良くない。

喉からの風邪かもしれないな。

 

気候が涼しいので、水分を取らなくても大丈夫だろうと思い、行動時に水を持ち歩いていなかったし、ゲストハウスでもあまり水分補給をしていなかった。

 

それに正直なところ、水を買うのが面倒で、あまり水が減らないようにしていた。

 

私は飲食店や屋台に行くのが苦手だ。

店で水を買うのも躊躇してしまっていた。

 




熱の原因

熱が出た原因はいくらでも思い付く。

 

もしかすると、日本ですでに何らかの病気に感染しており、ここにきて発症した可能性もある。

折しも、私が出国する前、日本ではインフルエンザが流行していた。

 

また、先ほど書いたように、空気が乾燥しているのに水分を取らなかったことや、不衛生な環境が原因ということもありえる。

 

慣れない環境で気疲れしたことも、理由としては考えられる。

私はよく、環境が変わると熱を出すのだ。

 

怖いのは、ただの風邪ではなかった場合。

前日の夜に少し書いたが、蚊が媒介する伝染病とかではないとよいのだが。

 




とにかく睡眠をとる

まあ、熱が出た理由はいくらでも考えられるが、複合的な物かもしれないし、考えても原因が分かるわけではない。

 

とにかくこういう時は、水分を取って寝ているしかないだろう。

 

高熱があるのは分かるのだが、どのくらい出ているか分からない。

 

体温が気になる。

スマホの体温計アプリなども調べてみたが、体温を測れるものはないようだ。

 

脈を診てみると、早い気がする。

平常時の脈が分からないので何とも言えないが。

 

一応、熱覚ましの薬を持って来ていた。

だが、熱が上がるのは体がウイルスと戦うためであり、下手に熱を下げない方が良いと聞いたことがある。

 

とりあえず飲まないでおき、どうしても辛ければ飲むことにしよう。

 

海外の、誰も知り合いがいない場所で熱を出すというのは、とても不安だ。

しかもここは、詐欺師の巣窟などと呼ばれているサダルストリートの近くである。

 

不安は不安なのだが、できることは限られている。

こまめに水分を取りつつ、とにかく寝ることに専念した。

 

寝て何時間かすると目が覚める。

頭痛に悩まされながらも、ひたすら目を閉じて横になっていた。

 




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