【コルカタの国際空港で両替と入国審査を済ませる】インドとネパールでの一ヶ月:その4
一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。
このページではバンコクで飛行機に乗り、Kolkata(コルカタ)にあるNetaji Subhash Chandra Bose International Airport(ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港)に到着して、両替や入国審査を済ませた時のことについて書いています。
コルカタに向かう飛行機内
バンコクのドンムアン空港で、インドのコルカタ行きの飛行機に乗り込んだ。
今はバンコク時間で夜の23:00ごろ。
2時間半後には、いよいよインドに着く。
時差を考慮すると、インドに着くのはインド時間の23:55となる。
機内にはインドの人が多かった。
飛行機が離陸する。
窓から見える夜景がきれいだ。
バンコクの夜景は、主要道がオレンジにライトアップされ、それに小道の白い線が交わっている。
謎の痒み
2時間ちょっとのフライトは、あっという間かと思えば、案外そうでもなかった。
離陸してからしばらくすると、急に体のあちこちが痒くなり始めた。
古い虫刺され跡を中心に、靴下のゴムの部分などがとても痒く、次第に痒みが全身へと広がっていく。
インドに着くまで寝ていようと思ったのだが、これではとても眠れやしない。
原因として思い当たるのが防寒具だった。
成田からバンコクまでの飛行機が寒かったので、今回は防寒具を着ていた。
防寒具を脱いでみると、すぐに痒みが収まってきた。
詳しいメカニズムは分からないが、温度変化で痒みが生じたり、アレルギーが出ることもあるらしい。
人体は不思議だ。
コルカタに到着
いつの間にか眠っていたようだ。
気が付いたら、飛行機は高度を下げ始めていた。
窓の外にはコルカタの夜景が広がっている。
バンコクの夜景は直線的で機能的な感じがしていたが、コルカタのライトアップは乱雑な感じがする。
さて、飛行機が着陸し、空港内へ。
いよいよインドの入国審査だ。
両替の失敗
さあ入国審査と思ったら、入国審査ブースのすぐ手前に両替所があった。
ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港では、インドルピーが入手しにくいと何かで見ていたので、ここである程度手に入れておきたい。
財布の中身を見ると、1万円札しかなかった。
これはまずい。
こういうところのレートは間違いなく悪いので、両替は市内までの交通費+αぐらいにしておいた方が良い。
お金を崩しておいて、2千円ぐらいを用意しておくのだった。
※この文章を書いている帰国後に考えてみたら、1万円札を渡して「2千円分だけ両替したい」と伝えれば良かったのかもしれない(それができるかどうかは分からないが)。
当時はそこまで頭が回らなかった。
1万円をインドルピーに両替してもらうと、返ってきたのは4600ルピー。
両替には固定の手数料も含まれているのだろうが、この数字をそのまま使ってレートを計算してみると、
10000円÷4600ルピー=2.17
1インドルピーが2.17円という計算だ。
市場のレートは、1インドルピーが1.80円ぐらいなので、手数料を考慮しても高めの換金レートになっている。
(実際に市場のレートの数字で両替できることはないが)もし1.80円のレートで両替していたとしたら、
10000円÷1.8=5544ルピー
5544ルピーを手にしていた計算になる。
先ほど手にした4600ルピーとの差は、約1000ルピー。
1.8×1000ルピー=1800円
なので、1800円の損をしたことになる。
手数料を鑑みて計算してみても、もっとレートの良い両替所で換金すれば、1000円ぐらい得をしていた計算になる。
もう終わったことなので、こんなことを書いていても仕方ないのだが、ちょっと後悔は残る。
インドの入国審査
さて、気を取り直して入国審査へ。
若い審査官にパスポートとビザの申請書類を渡す。
すると、書類を記入して提出する必要があると言われ、小さめの長方形の紙を受け取る。
他の外国人は手間取っている様子がなかったので、もしかすると、私が寝ていた時に航空機内で配られていたのかもしれない。
こういった、出入国時に記入するカードは、E/Dカードと呼ばれる。
例えば日本橋夢屋のページなどに、国ごとにE/Dカードの記入が必要かどうかがまとめられている。
カードを記入するブースが見当たらないので、立ったままノートを下敷きにして記入する。
備え付けのボールペンも無く、ボールペンを持参しておいて良かった。
カードを記入していると、一点だけ、インド内での住所を書く欄があり、そこで少し手間取る。
こんなときのため、スマホにインドでも使えるSIMカードを挿してきておいたのが功を奏した。
適当なホテルの住所を調べて書き、紙の記入が終わった。
先ほどの若い審査官は、他の審査官の所に行って何やらしゃべっているので、年配の審査官のところへ。
パスポートとビザの書類を渡す。
「アライバルビザ?」と聞かれ、「eビザだ」と答える。
日本人といくつかの国籍の人たちは、事前にeビザを取得しなくても、インドに到着したタイミングでアライバルビザを取得することができる。
が、諸々のトラブルを避けるため、事前にeビザを取得していった方が良いと思う。
ビザについて詳しくは、外務省海外安全情報を参照のこと。
入国審査ではその後、「~パスポート?」と聞かれたのだが、~の部分が聞き取れず、「ソーリー」と言いながら聞き返すと、重ねて聞かれることはなかった。
今度は「パストタイム」と聞かれるが、これも何を聞かれているのか分からない。
何度か聞き返すうち、「今までにインドに来たことがあるか」と聞かれているのだと思い当たる。
「ファーストタイム」だと答え、質問は終了。
顔写真と指紋を取られ、入国ゲートを開けてもらった。
英語はさっぱり分からない。
この先大丈夫だろうか。
待合ロビーへ
その後、荷物をX線検査装置に通す。
X線検査は税関用のもの、つまり、高額な物を隠して持ち込んでいないかを調べるためのもののようだった。
検査が終わり、先へ進むと税関のブースが。
誰もいないので素通りする。
税関を通ると「エクスチェンジ」と声をかけられる。
もう終わっているので「フィニッシュド」と言ってみるが、通じない。
何度も「エクスチェンジ」と言ってくる。
日本語で「もう終わりました」と言うと、分かったのか、あきらめたのか、どこかへ行ってしまった。
ようやく待合ロビーへ。
ここまで中々大変だった。