アイスボーンのアルバトリオンをソロで倒すコツ
アイスボーンのアルバトリオンを、ソロで安定して倒せるようになったので、倒すコツを書いてみようと思います。
もっと早く倒す方法もあるかもしれませんが、このページはあくまで、アルバトリオンに勝てない方向けに書いています。
なお、このページで紹介するのは、クエスト「宵闇の煌黒星」と「宵の恒星」のコツです。
「明けの死星」の場合は、氷属性武器を炎属性武器に読み替えてください。
アイスボーンのアルバトリオン戦の仕組み
アイスボーンのアルバトリオンは、これまでのシリーズとは戦闘システムが違うため、闇雲に戦っても勝てません。
仕組みを理解したうえで、戦略を練って戦うことが求められます。
以下、アルバトリオンのクエストの特徴です。
モドリ玉が使えない
個人的に、これが一番アルバトリオンの難易度を上げている要素だと思います。
モドリ玉が使えないため、装備の変更や、アイテムの補充ができません。
クエスト前にしっかりとした準備が必要ですし、戦闘中はアイテムをできるだけ使用しないようにする必要があります。
アルバトリオンの属性変化が重要に
属性変化自体は、これまでのシリーズでもありましたが、アイスボーンではクエストの成否を左右する要素になりました。
クエストを通してアルバトリオンの属性は、一定時間ごとに、
火活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
・・・
と変化していきます(エスカトンジャッジメントについては後述)。
なお、「宵闇の煌黒星」と「宵の恒星」では最初が火活性状態ですが、「明けの死星」では最初が氷活性から始まります。
この属性変化ですが、龍活性状態時に頭を攻撃し、アルバトリオンの角を折ることで、エスカトンジャッジメント後の属性を氷ではなく火に戻すことができます。
火活性→龍活性(角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性(角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
なお、角は龍活性状態でしか折ることができませんし、折れるのは2回までです。
エスカトンジャッジメント
エスカトンジャッジメントは、いわゆるDPSチェックのような攻撃です。
火活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→
龍活性から次の属性に移る際、必ずエスカトンジャッジメントが挟まります。
エスカトンジャッジメントは緑ゲージが赤ゲージに変わっていくスリップダメージですが、ダメージが長時間続きます。
何もしないままエスカトンジャッジメントを食らうと、あっという間にHPが減らされ、キャンプ送りになってしまいます。
エスカトンジャッジメントを乗り切るためには、最初の火活性から龍活性の間に、一定以上の属性ダメージを与える必要があります。
属性ダメージを与えていくことで、アルバトリオンがダウンするとともに、「アルバトリオンの力が抑制された」とアナウンスが出ます。
そうすると、エスカトンジャッジメントの威力が弱まり、回復アイテムを使えばスリップダメージに耐えられるようになります。
与える属性はどの属性でも良いようですが、火活性に通りの良い、氷属性がベストです。
(「明けの死星」の場合は最初が氷活性のため、火属性武器がベスト)
エスカトンジャッジメントの威力は何段階か抑えることができますが、一段階抑えることができれば、問題なく生き残ることができます。
エスカトンジャッジメントの溜めは長いので、その間に体力を全回復させておきます。
そしてスリップダメージでHPが少し減った辺りで、アステラジャーキーを使い、エスカトンジャッジメントが終わった時にもう一度使えばOKです。
ソロで戦う私の場合、スキルで最大限属性値を高めていっても、火活性状態のときに一段階抑え込めれば上々です。
火活性のときに抑え込めなくても、たいてい龍活性の最初には抑え込めます。
かなり順調にいった場合、二段階まで抑え込むことができますが、これはめったにありません。
アルバトリオン戦の流れ
これらのシステムを踏まえたうえでの、アルバトリオン戦の流れです。
理想は、
火活性→龍活性(力の抑制・角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性(力の抑制・角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性(力の抑制)→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→キャンプ送り
という流れです。
最初の火活性・龍活性時に氷属性ダメージを与え、力を抑制します。
同時に、龍活性になったら頭を攻撃し、角を一段階折ります。
なお、頭をいくら攻撃しても、一度の龍活性で角は一段階しか折れません。
もし龍活性のときに角を折ることができないと、次が氷活性状態になってしまいます。
キャンプに戻ることができないので、火属性武器に変えられず、力の抑制ができません。
結果、次のエスカトンジャッジメントに耐えられず、キャンプ送りが確定してしまいます。
火活性状態では前足に攻撃を集中し、力の抑制を目指します。
龍活性になったら、今度は頭に攻撃を集中させ、角の破壊を目指しつつ、引き続き力の抑制も狙います。
私の場合、氷活性後のエスカトンジャッジメントでキャンプ送りになる辺りで、アルバトリオンが瀕死になっています。
その時点で時間は25針ぐらいになります。
アルバトリオン戦のコツ
アルバトリオン戦は上記のようなシステムなので、つい焦ってしまいます。
ですが、アルバトリオン戦は時間との戦いではなく、いかに4回目のエスカトンジャッジメントまでに、キャンプ送りにならないかの戦いだと思います。
アルバトリオン戦は制限時間が50分で、角折りと力の抑制ができていれば、かなり長い時間交戦できます。
最長で以下のような流れになるでしょう。
火活性→龍活性(力の抑制・角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性(力の抑制・角折り)→(エスカトンジャッジメント)→
火活性→龍活性(力の抑制)→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→キャンプ送り
火活性→龍活性(力の抑制)→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→キャンプ送り
火活性→龍活性(力の抑制)→(エスカトンジャッジメント)→
氷活性→龍活性→(エスカトンジャッジメント)→キャンプ送り(クエスト失敗)
私は使ったことがありませんが、猫飯で、もう一回キャンプ送りの回数を増やすこともできます。
ただ、しっかり力の抑制と角折りができているならば、攻撃は十分なはずなので、上の流れの最後までいくことは無いでしょう。
一回目のキャンプ送りの後、次のキャンプ送りまでには倒せると思います。
4回目のエスカトンジャッジメントで、必ずキャンプ送りになる仕様上、それまでに2回以上キャンプ送りになると、ほぼクエスト失敗が確定します。
また、クエストの初めから4回目のエスカトンジャッジメントまではけっこう長いので、それまでアイテム無補給で粘らなければいけません。
よって、火活性や龍活性時に、できるだけ攻撃を受けないようにしながら、なおかつ有効な攻撃を加える必要があります。
(これはどのモンスターとの戦いでも同じですし、言うのは簡単でも、行うのは大変です。)
幸い、アルバトリオンの行動は分かりやすいものが多く、けっこう隙も多いです。
何度も挑戦していくうちに、攻撃のかわし方と、こちらから攻撃を与える隙が分かるようになります。
まずはクリアしようとせず、負けるのを前提に、練習のつもりで気軽に挑戦してみると良いと思います。
生き残るのを目標にして、力の抑制と角の破壊を目指してみましょう。
または、翼や尻尾などの部位破壊を目指してみるのも良いと思います(翼の破壊は結構大変ですが)。
ぶんどりオトモを連れて行けば、アルバトリオンを倒せなくても、部位破壊と合わせて装備を作ることができたはずです(たしか)。
アルバトリオンの装備は、アルバトリオン戦に非常に相性の良い性能をしています。
装備を作ることができれば、かなり有利になるでしょう。
武器について
上記のコツを踏まえ、装備とスキルについて考えてみましょう。
まず、武器についてです。
武器は、とにかく力の抑制が重要なので、氷属性値が最優先です。
生産武器で適しているのは、やはり、おあつらえ向きに登場した氷刃佩くベリオロスの武器でしょう。
属性値がかなり高く、攻撃力も悪くありません。
武器の種類について、全ての武器で戦ったわけではありませんが、私は大剣と操虫棍が戦いやすいと感じています。
属性ダメージを考えると、手数の多い武器が有利です。
ただ、角を折るには大剣が使いやすいでしょう。
幸い、手数の少ない大剣でも、氷刃佩くベリオロス武器ならば、力の抑制は十分に可能です。
一撃離脱の抜刀型なら、アルバトリオンの攻撃を回避しやすく、生存確率も上がるでしょう。
また、操虫棍はアルバトリオン戦でかなり有利です。
手数が多いので属性ダメージを与えやすいことに加え、打点が高く、頭を狙いやすいです。
龍活性時にアルバトリオンが飛んでいるとき、跳躍攻撃で乗りダウンさせ、角の破壊が簡単にできます。
加えて、前足や頭にマーカーを付けておけば、虫が自動で属性ダメージを稼いでくれます。
猟中強化した虫の属性ダメージは結構大きいようで、重要な属性ダメージソースになります。
武器はカスタム強化しておくのが望ましいです。
私は導きの地をテキトウに進めていたので、回復カスタムができず、属性値をカスタムしました。
攻撃力でも会心率でも、強化できる項目を強化しておきましょう。
スキルと防具について
スキルについて、体力増強は必須として、力の抑制が最重要なので、氷属性強化をできるだけ積みます。
また、龍やられになると属性ダメージを与えられなくなるので、龍耐性を20以上にしておくか、属性耐性のスキルを付けておきましょう。
私は必ず属性耐性を入れます。
武器の必須スキルも入れましょう。
私が操虫棍を使う時には、必ず強化持続を入れています。
余ったスロットですが、重要なのは生き残ることなので、攻撃系スキルよりも生存系スキルを多く積みます。
重要だと思う順に、
・気絶無効
・加護(できれば5まで)
・回避性能(できるだけ多く)
・防御(属性耐性が上がる4以上あると良い)
あたりを入れると良いでしょう。
アルバトリオンの攻撃は、判定が短いものが多く、回避性能がけっこう役立ちます。
回避性能を使って攻撃の最中に無理やり近づくこともできます。
整備を入れて装衣を使いまわしても良いですが、装衣は傷つけのときぐらいに使い、普段は装衣を使わなくても攻撃を避けられるようにしておきましょう。
また、私はマムガイラメイルに付いている、早食いと満足感が手放せません。
早食いで回復の隙を減らせますし、満足感は実質アイテムの数を増やすことができます。
攻撃系のスキルについて、弱点特攻は欲しいところですが、後は入れられるものを入れておきます。
力の抑制をしつつ、生き残ることができさえすれば、長い時間戦うことができ、討伐できる可能性が上がります。
攻撃系のスキルは後回しで良いと思います。
それと切れ味系のスキルも必須です。
キャンプに戻れないわりに、武器を研ぐ隙がほとんどありません。
達人芸や業物を入れたとしても、4回目のエスカトンジャッジメントまでには、間違いなく研ぐ必要が出てきます。
砥石使用高速化が欲しいですが、できれば生存系のスキルを増やしたいところ。
なので、装衣に砥石使用高速化を付けておき、装衣を着た時に研ぐのが良いと思います。
防具は、上記のスキルを入れられるならば、なんでも良いと思います。
カブカカブやゴルルナを組み合わせるのが良いでしょう。
臨界ブラキの足や、ゴルルナの腰が優秀です。
また、先ほど書いた通り、私はマムガイラメイルを手放せません。
部位破壊などで、素材を集めて作れるのであれば、アルバ腕が優秀です。
強化持続と攻撃がたくさんついています。
前に書いたように、アルバ防具のシリーズスキルも、アルバトリオン戦に有効です(本末転倒な気もしますが)。
2部位で、防具の属性耐性値を、武器の属性値に変換するスキルが発動し、3部位で、属性耐性値をそれぞれ1.2倍するスキルが発動します。
防具はできればカスタム強化し、可能な限り防御力を上げておきましょう。
装衣については、傷付け用に不動と転身が良いと思います。
ただ、不動は注意が必要です。
しがみついている最中にふっ飛ばし攻撃をよく行ってくるので、不動を着たままふっ飛ばされると、起き上がれないまま連続攻撃をくらってしまいます。
不動ではなく、回避の装衣などでも良いと思います。
オトモの装備について
アルバトリオンを何度か攻略した今となっては、ぶんどり刀で勝てるようになりましたが、最初はやはり、戦闘時に役立つ道具がおすすめです。
回復アイテムを補充できない分、ミツムシ寄せが良いと思います。
武器は睡眠武器がおすすめです。
クエスト中、1回は確実に眠らせることができます。
アルバトリオン戦は、4回目のエスカトンジャッジメントまで休みなく戦い続けることになるので、結構大変です。
アルバトリオンが眠っている間はこちらも休憩時間として、ゆっくり武器を研いだり、調合をしながら態勢を立て直すことができます。
準備ができたら大タル爆弾Gを使って起こし、戦闘再開しましょう。
アイテムについて
アイテムは、回復薬Gや秘薬などを調合分と、アステラジャーキーが必須です。
睡眠爆破のための大タル爆弾Gも持って行きましょう。
後は好みですが、閃光玉なども効くようです(私は使ったことがありません)。
クエストの細かい流れ
クエストの細かい流れです。
猫飯は属性耐性を食べていますが、好みで良いと思います。
「宵闇の煌黒星」の場合、いきなりアルバトリオンの目の前でクエストが始まります。
始まったら、まず装衣を着て前足に傷つけをします。
私は、アルバトリオンではぶっ飛ばしを狙いません。
操虫棍の場合、傷をつけたらスリンガー弾を拾い、隙を伺いながら猟虫強化し、三色エキス(赤白のみでもOK)を集めます。
前足に猟虫のマーカーを付け、後は虫と一緒にひたすら前足を攻撃します。
狙えるときは頭も狙いますが、炎活性の時は前足だけでも良いと思います。
アルバトリオンの戦いではターン制を意識します。
相手の攻撃を待ってから、攻撃できるときに攻撃していきましょう。
慣れてくると、意外と隙が多いことが分かりますし、攻撃のタイミングも分かってきます。
攻撃をしているときは、アルバトリオンの様子を見ながらボタンを押してコンボを続け、アルバトリオンが次の動作に移る前には攻撃をストップしておきましょう。
迷ったら攻撃をストップするくらいで良いと思います。
大きなチャンスは、やはり落雷攻撃です。
落雷攻撃の最初は上半身が上がるので、降りてきたら前足にコンボを入れます。
このときは頭を狙ったり、猟虫のマーカーを付けるのも容易です。
他に、ドーナツ状に広がる炎ブレスも意外とチャンスです。
中心から一つ外側のリングに待機し、中心が爆発したら、中心に移動します。
すると、頭が降りてくるので、頭に攻撃しましょう。
回避性能を積んでおくと、移動がより安全になります。
順調にいけば、炎活性時に抑制ができます。
龍活性に変化したら、今度は頭と前足を傷つけます。
頭の傷つけですが、装衣を着ても良いですし、長いブレスのときは頭に張り付いても安全なので、チャンスを見ながら傷つけます。
操虫棍の場合、龍活性になったら頭にマーカーを付けると良いでしょう。
後は頭を優先して狙います。
頭を狙うチャンスはけっこうありますし、耐久はそれほどないので、角はすぐに破壊することができます。
龍活性時に抑制することができると、大きくダウンするので、同時に角の破壊も狙えます。
もしアルバトリオンが飛んだら、操虫棍ならばジャンプ攻撃で乗りを狙います。
非怒り時ならば閃光玉も効くようです。
無事に抑制と角の破壊ができたら、気持ちに余裕が出てくるので、キャンプ送りにならないようにしながら、引き続き前足や頭を狙います。
アルバトリオンがエリアの中央に向かったら、エスカトンジャッジメントが来ます。
まずは回復薬や秘薬でHPを回復しておき、スリップダメージが来て赤ゲージが増え始めたら、アステラジャーキーを食べます。
スリップダメージが終わったら、もう一度アステラジャーキーを食べ、戦闘再開となります。
もし回復薬が少なくなってきたら、二回目のアステラジャーキーの前に、回復薬を調合しておくと良いでしょう。
キャンプ送りに注意しつつ、この流れで戦闘を続けていきます。
体力が少なくなる後半になるほど、アルバトリオンは怒りやすくなるので、HPの管理には注意が必要です。
最初の方に書きましたが、4回目のエスカトンジャッジメントでキャンプ送りになるまで耐えられれば、アルバトリオンの体力は残りわずかになっているはずです。
これまでの流れと同じように、力の抑制を狙いながら討伐を目指しましょう。