【バンコクのトイレ事情と夕食】バンコク七日間紀行・その13
タイの首都バンコクを、七日かけて歩いた時の記録です。
このページではバンコクのトイレについてと、夕方に路地を歩き、夕食を買った時のことを書いています。
・文章を書いている現在、1バーツは約4.4円ですが、手数料なども考えて1バーツ5円として計算しています。
眠れない午睡
昼の散歩から帰り、シャワーを浴びて一段落した。
ドミトリーには他に誰もいなかった。
この日は結局、一人でドミトリーを使わせてもらった。
客の少ない日だったのだろう。
ホステルの人が気を使ってくれたのかもしれない。
昨日もツインルームを一人で使った。
バックパッカーはドミトリーに泊まるものという先入観があったのだが、必ずしもドミトリーに泊まる必要はないのかもしれない。
一人でいるのは気楽だ。
ベッドのカーテンを閉め、午睡を取る。
工事の音やバイクの音、外から色々な音がする。
眠ろうと思うのだが、中々眠くならない。
眠るのはあきらめよう。
バンコクのトイレについて
バンコクに来てからというもの、腹の調子が良くない。
持ってきていた百草丸を服用しておく。
食べ物が合わないというよりは、環境が変わったストレスという気がする。
朝に感じた頭痛も、腹の具合が良くないのも、バンコクに馴染む通過儀礼なのだろう。
トイレに行って用を足す。
バンコクのホステルで入ったトイレは、全て同じ形式だった。
日本と同じような洋式トイレだが、紙を流すと詰まるので、紙を流してはいけない。
大体どこのホステルでも。紙を流さないようにという注意書きが大きく書かれている。
ごみ箱があるので、使った紙はそこに入れるようになっている。
大をした後の尻の始末は、手動のシャワーが備え付けられているので、それで行う。
紙はどちらかといえば、濡れた尻を拭く用途だという気がする。
もし、それで汚い感じがするのであれば、シャワーで洗い直せばよい。
夕食を買いに路地巡り
用を足してすっきりしたら、腹が減ってきた。
ずっとセブンイレブンで済ませてきたので、今日は路地の屋台で飯を買ってみよう。
屋台が多く出ている路地へ向かう。
昨日・今日とホステル周辺を歩き回り、何がどこにあるか、大体の地理感をつかむことができた。
スマホを持っていかなくても、安心して歩き回ることができる。
屋台の一つに行き、パックに入った白身魚のフライを指さし、「ディス ワン プリーズ」と言って注文する。
この英語が正しいのか分からないが、伝わればよいのだ。
値段を言われたが聞き取れず、聞き返したらフィフティー(50)バーツと言われた。
指さし注文でなんでも買えることが分かってきた。
これからは、欲しいものをどんどん買ってみることにしよう。
路地の子どもたち
今は16:00ごろ。
路地を歩いていると、ちょうど学校が終わったばかりの子どもたちが、外をにぎわしている。
小学1年生ぐらいの女の子が、同じ言葉を大声で繰り返す。
近くを歩いていたおばさんが、それに何事か合いの手を入れている。
とても微笑ましい光景だ。
狭い道を歩いていると、小さい男の子が走って飛び出してきた。
近くの家に入って行く。
どこの国でも子どもは同じ。
子は宝だ。
本日の夕食
何度も通ったセブンに行き、セブンの前でフルーツを売っているおばさんから、パイナップルを買った。
パイナップルを飽きるほど食べてみたかった。
これも20バーツ(100円)。
パイナップルには、スパイス入りの塩が付いてきた。
屋台で買った白身魚のフライは、甘酸っぱいソースがかかっており、美味しかったのであっという間に食べてしまった。
下にレタスとニンジンが入っていた。
食後のコーヒー。
共有スペースで自由に飲むことができる。
コップを洗ってドミトリーに戻った。