【オホーツク海沿岸のドライブとウスタイベ千畳岩の散策】車で北海道一周の旅・その37

2024年8月13日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、猿払からオホーツク海沿岸をひたすら南下したときのことについて書いています。

 

途中でウスタイベ千畳岩に立ち寄りました。

 

北見神威岬公園へ

道の駅さるふつ公園近くの、インディギルカ号慰霊碑やいさりの碑を見て、車に戻った。

 

今日はこれから猿払を出て、ひたすら南下する予定だ。

目的地は網走。

 

ここから網走まで250kmもあるらしい。

250kmは直接網走に向かった場合の距離だが、途中おんねゆを経由する予定なので、今日中に網走まで行くのは無理かもしれない。

 

力尽きるまで走ることにしよう。

せっかくのオホーツク海なので、景色を楽しみながら行こう。

 

猿払からしばらく車を走らせると、駐車場を見つけた。

少し散策していこう。

 

北見神威岬公園だそう。

 

積丹にも神威岬があった。

ここの北見神威岬と積丹の神威岬、どちらもアイヌ語のカムイが語源なのだろうけれど、、、

 

気になるのは名前が同じであることだ。

偶然同じになったのか、それともアイヌには岬にカムイと名付ける文化があったのか。

そんなことが気になってしまう。

 

 

看板によれば、この神威岬は「ピリカノカ」とも呼ばれているそう。

ゴールデンカムイではピリカメノコ(美しい娘)という言葉が出てきた。

ピリカというのは美しいという意味で、ピリカノカは美しい形という意味だそう。

 

海は透き通って綺麗だ。

 

 







ウスタイベ千畳岩へ

北見神威岬公園を出て、さらに南へ。

 

国道から、途中で海の方に進路を取ると、ウスタイベ千畳岩に出た。

 

 

 

 

看板によれば、「ウスタイベ」とは「入り江の林の川」を意味するそうだ。

ここの千畳岩は、柱状節理の一種だそう。

 

柱状節理といえば、白ひげの滝の上部も柱状節理のようだった。

 

新潟の粟島でも柱状節理を見たことがある。

 

ウスタイベ千畳岩まで降りてみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が降ってきた。

車に戻ろう。

 

 




道の駅 おうむ

ウスタイベ千畳岩を出て、国道を南へ。

走って走って走り続ける。

 

南に向かううち、段々と天気が良くなってきた。

駐車場を見つけて写真を撮る。

 

 

 

 

まだ朝早いので、店などは閉まっている。

途中の道の駅は全てすっ飛ばし、一路、紋別へ向かうことに。

 

したかったのだが、猛烈にトイレに行きたくなってきた。

道の駅おうむに立ち寄る。

 

展望台がある。

きっと見晴らしが良いのだろう。

行ってみたかったが、まだ開館には早い。

 

 

 




道の駅 おこっぺ

さらに南下する。

 

やっぱり道の駅には毎回寄ることにしよう。

また運転中にトイレに行きたくなるかもしれない。

 

次の道の駅、おこっぺに到着。

 

これを見ると、良寛禅師の戒語を思い出す。

 

森信三先生の「修身教授録」で見たのが初めてだったが、「物知り顔に言う」とか、「ことばとがめ」とか、言葉を発するときにしてはいけない戒めが、全部で90ヶ条もある。


良寛さんといえば、子どもと毬で遊んでいる姿が親しいが、これだけのことを念頭に置きながら修行なさっていたのだ。

とても厳しい人だったに違いない。

 

電車がある。

 

 

看板を見ると、電車内をホステルとして利用できるようだ。

 

 

 

さて、紋別へ向かおう。

 




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Posted by 無郷庵