【粟島南岸の周遊】粟島を三日かけて徒歩で一周④2023/5/2

2024年3月25日

2023年の5/1~5/3、キャンプ泊をしながら徒歩で粟島を一周してきました。

このページでは、二日目の朝に内浦キャンプ場を出立して、島の南岸を回り、八幡鼻に着くまでを書いています。

 




すがすがしい朝...

朝が来たが

朝が来た...

 

昨日よりも本土がはっきりと見える。

 

夜中の寝苦しさ

すがすがしい朝・・・と言いたいところなのだが、夜中が大変だったので、気分爽快とは言い難い。

 

夜中に雨が降ったのと、テント内の結露とで、テントの幕に水滴が付き、その重みで両側の幕が内側に垂れてくる。

水滴だらけの幕が寝袋に付くと、寝袋が濡れ、濡れた部分が冷えてくる。

おかげで夜中は2~3回目を覚まし、その度にタオルでテントの幕をぬぐったりしていた。

 

テントは結露するもの

ちなみに、テント内が結露したのはこのテントだからというわけではない。

どんなテントでも、一晩立つとほぼ必ず結露してしまうのだ。

特に幕が一枚のシングルウォールテントは結露しやすい。

メッシュの上にフライシートをかぶせるダブルウォールのテントだと、結露がしにくかったり、中の物が濡れにくい。

 

使い手の問題

このツェルトは雨が降っても中に水を通さず、立派にテントとしての役割を果たしてくれた。

だが、地面に敷いていたブルーシートが外にはみ出していたので、そこから雨水が入り、低くなっている足元側は濡れてしまっていた。

 

どんなテントでも快適に過ごせるかどうかは、結局使い手の問題なのだ。

この文章を書いている今にして思えば、テントの両側の幕をひもなどで引っ張り、幕が垂れてこないようにしておけば過ごしやすかったのかもしれない。

 

道具を干して朝食

今日は晴れている。

テントやタオル、寝袋などを干し、朝食に取り掛かる。

今日の朝食は、コンビニで買っておいたパンとコーヒーだ。

 

村の人とあいさつ

朝食を済ませたころ、粟島浦村の人たちが周遊道を歩いていた。

今日は何かのイベントなのかもしれない。

子どもたちも多く、こちらに興味津々のようである。

キャンプをしている人自体が珍しいのかもしれないし、ツェルトで泊っているのでなおさら珍しいのだろう。

島の方々は、私の姿を見かけると必ず挨拶してくれる。

 

後片付け

泊まった場所をきれいにし、荷物をザックに詰め、出発の準備を整える。

 







粟島南岸の周遊ルートへ

周遊に出発

時間は7:00過ぎ。

さあ、粟島南岸の周遊に出発。

 

あわしま牧場

道の先には茶色の建物が。

 

あわしま牧場だ。

遠くから馬の後ろ姿が見えた。

 

 

 

 

句碑を発見

また句碑がある。

 

粟島南岸の様子

粟島の海岸は、ゴロタ石の浜が多い。

根魚でも釣れそうである。

 

陸側は高い山になっている。

 

鵜が岩の上に停まっている。

 

テロウに到着

「テロウ」という場所に来た。

寺尾とかの地名が訛ったものではないだろうか。

 

これは何だろう。粟島全域で見かけた。

調べたらアマドコロのようだが、似たような植物が多く、見分けがつかない。

 

大変な上り坂

ここから上り坂。

 

見るからに大変そう。

 

島の地形的に、内浦の方の東側は標高が低く、釜谷の方の西側は高くなっている。

南回りでも北回りでも、島の東側に行くには坂を上らなければいけない。

 

 

登ってきたところを振り返る。

 

展望台を発見

展望台があった。

 

天気の良い日だと、本土のあちこちが見渡せるようだ。

 

 

句碑を発見。

 




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Posted by 無郷庵