【角田山・福井ほたるの里コース】登山記録・2022/11/27

2024年1月30日

角田山・福井ほたるの里コース登山記録

御神楽岳のリハビリに

気候の良い日曜日。

またどこかの山に登りたい。

 

一週間前に登った御神楽岳がかなりきつく、足の筋肉痛がかなり長引いた。

 

今回はリハビリを兼ね、標高の低い角田山に登ることに。

 

福井ほたるの里コース

前に角田山・灯台コースを登ったが、今回は他のコースで角田山に登ってみることに。

一番所要時間が短いのは稲島コースらしいが、稲島コースはガイドブックにもよく載っており、その分人が多いのではないかと思う。

今回は、少しマイナーな福井ほたるの里コースで登ることにした。

 

福井ほたるの里コース登山口

福井ほたるの里コース登山口にたどり着く。

新潟市内から、バイパスを通ってあっという間だ。

このすぐ左に、福井ほたるの里コース登山口がある。

 

登山口からすぐに階段の登りが始まる。

 

今回はトレーニングのため、地下足袋をはいてきていた。

地下足袋は、地面の様子を足の裏の感覚で捉えることができるのと、滑りにくいのもメリットだ。

底が薄い分疲れやすい気がする。

 

 




登山口~4合目まで

 

登山口を出発

時刻は8:00前。

福井ほたるの里コース登山口から出発。

 

階段を上っていく。

 

左側は竹やぶになっている。

 

登山口直後のトイレ

少し登ると白い建物が見えてくる。

 

これはトイレで、トイレの中を突っ切った先に登山道が続く。

 

平成福寿大観音殿

寄り道してトイレの手前の階段を上ると、平成福寿大観音殿がある。

ここでお参りしていくことに。

 

駐車場の紅葉がきれいだ。

 

 

下の駐車場が空いていない場合は、ここの駐車場に停めることもできるようだ。

料金は100円。

 

平和之碑

観音殿の脇からも登山道に戻れる。

 

平和之碑の横を行く。

 

角田山登山道・福井ほたるの里コースを示す看板が。

山頂まであと2810mとある。

 

徐々にワイルドに

登山道の様子が変わる。

 

辺りは木々に囲まれ、木の根っこが階段になっている。

 

道には落ち葉が降り積もっている。

 

木漏れ日の登山道を進む。

新緑の頃はさぞかし清々しい登山道になるのだろう。

今の物寂しい雰囲気もとても良い。

 

なだらかな尾根道

少しづつ標高が上がってきた。

 

なだらかな尾根道が続く。

 

右手には平野が見える。

 

 

福井ほたるの里コースの休憩所

ベンチが見えてきた。

標識には火の用心と書いてある。

 

何かの実が成っている。

 

福井ほたるの里コースには、いくつか休憩所がある。

 

このあたりはとても見晴らしが良い。

 

時折下りの道も混じる。

 

周囲が開けてきた。

もしかして角田山の山頂はあの辺りなのだろうか。

だとしたら結構距離がある、、、

 

登山道脇の急斜面

ここは道のすぐ横が急斜面になっている。

少し危ない。

 

下りの道へ

山頂まであと1590m。

ここまでずっと真っ直ぐ進んできたが、この標識で道は真横に折れる。

 

下りの階段が続いている。

 

結構長い階段だ。

 

4合目を示す標識を発見。

 

 




4合目~山頂まで

 

4合目の標識から

階段を下りきって進むと、倒木が道を横切っている。

 

現在の時間は8:30ごろ。

 

標識とベンチ

また標識が見えてきた。

山頂まで1130mらしい。

 

ベンチがあるので、ここで休憩もできそうだ。

これ以降は階段が多くなるので、小休止していくと良いだろう。

 

6合目

階段を上っていく。

 

6合目の標識。

 

 

 

しばらく進み、また標識を発見。

山頂まであと490m。

もう少しだ。

 

 

福井ほたるの里コースの難所

距離的にはもうちょっとのはずなのだが、福井ほたるの里コースはここからがきつかった。

ひたすら階段が続いていく。

 

8合目の標識。

 

長い、、、

 

階段が始まってから、ここまで休みなしで登ってきたので、かなりきつくなってきた。

 

階段はいつまで続くのか、、、先が見えない。

 

道が平らになっている。

ここが階段の終点か、、、

 

とても見晴らしが良い、、、

 

もう階段は終わりにしてくれ、、、

 

道が開けてきた。

もう近くに山頂公園があるのではないだろうか。

 




山頂

階段を登りきると

ほたるの里コースを示す看板。

道がいくつかに分岐しているが、適当に進んでも大丈夫そうだ。

 

 

ベンチが見える。

どうやらここが角田山の山頂のようだ。

 

見覚えのある小屋が。

 

角田山頂を示す標識。

 

標識の横に道がある。

角田山・灯台コースはこちら側から登ってくる。

 

山頂で休憩

ただいまの時間は9:10。

80分ぐらいかけて登ったことになる。

 

こちら側からは海が見える。

 

今日は波が高い。

 

はちみつ紅茶を飲んで一服。

初めて灯台コースで登った時よりも、かなり余裕残しで登りきることができた。

さあ帰ろう。

 

下山

だいぶ余裕があるので、帰りはトレイルランニングの真似事で走って帰った。

足袋を履いているので忍者になった気分だ。

結構爽快で楽しい。

これはクセになりそうだ。

 

登山口に戻ったのは10:00前。

角田山頂から福井ほたるの里コース登山口まで、40分ぐらいで戻ってきたことになる。

 

日帰り温泉じょんのび館

帰りは福井ほたるの里コース登山口からすぐ近くにある、日帰り温泉じょんのび館で温泉に入ってくつろいだ。

開店直後に行ったが、日曜日だからかそこそこ人がいた。

 

大きい浴槽がいくつかあり、サウナも2つあるので、窮屈さは感じない。

露天風呂もあるのだが、外に出て長い階段を下りないとたどり着かず、この時期なので寒い思いをした。

その分、露天風呂に入った時の気持ちよさは格別だった。

 




今回の登山のまとめ

登った山・コース

角田山・福井ほたるの里コース

角田山・福井ほたるの里コース

 

標高

482m分県登山ガイド16新潟県の山より


 

所在地

新潟県新潟市西蒲区竹野町

 

登った日にち

2022/11/27

 

今回の所要時間

登山口から山頂までの往復に約120分かかった。

下りは走って帰ったので、上りにかかった時間の半分ぐらいの時間で登山口に着いた。

 

行程

角田山・福井ほたるの里コース登山口→(80分)→角田山頂→(40分)→角田山・福井ほたるの里コース登山口

 

登山口までの道のり・駐車場

全体的に道がわかりやすく、迷うことは無いと思われる。

新潟バイパスにつながる国道116号を西蒲区に向かい、国道460号で海に向かう方向に折れる。

 

460号を進んでいくと日帰り温泉じょんのび館があるが、その手前に「福井ほたるの里コース登山口」を示す青看板が見える。

そこを右折すると登山口があり、道の右側に駐車スペースがある。

下の画像は、駐車スペースから来た道を見たもの。

画像のすぐ左に登山口がある。

右側にある、裏を向いている看板が、「福井ほたるの里コース登山口」を示す青看板。

 

道の奥を見たのが下の画像。

このすぐ右側に駐車スペースがある。

本当は駐車スペースを撮りたかったのだが、車が多かったので、プライバシー保護のためにやめておいた。

 

車は、うまく停めれば20台ぐらい停められるのではないだろうか。

今回はシーズン外れだったが、スペースが一杯になるくらい車が停まっていた。

紅葉シーズンは、早く来ないと停められないだろう。

 

難所・危険な箇所

途中、道の脇が急傾斜になっているところがあるが、気をつけて歩けば落ちる心配はないだろう。

頂上手前に長い階段があり、そこがきつい。

 

コースの特徴

角田山登山コースの中で、登山口から山頂まで、最長の距離を有するコースらしい。

 

コース中はなだらかな尾根道が多く、途中で長めの下り道もある。

尾根道はそこそこ眺望が良く、田んぼの広がる平野がよく見える。

 

途中に休憩用のベンチがいくつかある。

 

消費した食料

山頂でカロリーメイトを食べた。

 

消費した飲料

500mlペットボトル2本を持ってきていたが、涼しい気候であまり汗をかかず、ほとんど水分補給しなかった。

山頂ではちみつ紅茶を飲んだ。

暑い時期は、山頂手前の長い登りに差し掛かる前に、ゆっくり休んで水分補給をしておいたほうが良いだろう。

 

水場

なし。

 

装備

上はドライメッシュに化繊の長袖2枚。


下はワークマンのクライミングパンツ。

 

トレーニングのため、足元は地下足袋を履いてきた。

 

残りの装備はストック・ザックなど。

ストックを始めて使ってみたが、特に有効性は感じられなかった。

長さを最大にしても、地面に突くには短く、普段使っている長杖より使いにくかった。

 

ザックは30Lぐらいのもの。

アウターやペットボトルなどを入れてきた。

 

疲労度・大変さ

今までの登山の中で、一番楽に登りきれた。

コース自体、角田山のコースの中では最長とはいえ、それほど長くはない。

なだらかな部分が多いのも、楽な要因だろう。

 

前回登ったのが御神楽岳だったので、なおさら楽に感じた。

それでも頂上手前の登りはきつい。

 

帰りはかなり余裕があったので、トレイルランニングのマネをして走って下った。

そのせいか、ふくらはぎの筋肉痛が数日続いた。

 

人の多さ

日曜日に登ったが、全部で十数人ぐらいとすれ違ったと思う。

紅葉シーズンは終わったが、結構登山者がいた。

帰りは駐車場が一杯になっていた。

 




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Posted by 無郷庵