【角田山・福井ほたるの里コース】登山記録・2022/11/27
今回の登山のまとめ
登った山・コース:角田山・福井ほたるの里コース
標高:482m分県登山ガイド16新潟県の山より
所在地:新潟県新潟市西蒲区竹野町
登った日にち:2022/11/27
今回の所要時間:
登山口から山頂までの往復に約120分かかった。
下りは走って帰ったので、上りにかかった時間の半分ぐらいの時間で登山口に着いた。
行程:
角田山・福井ほたるの里コース登山口→(80分)→角田山頂→(40分)→角田山・福井ほたるの里コース登山口
登山口までの道のり・駐車場:
全体的に道がわかりやすく、迷うことは無いと思われる。
新潟バイパスにつながる国道116号を西蒲区に向かい、国道460号で海に向かう方向に折れる。
460号を進んでいくと日帰り温泉じょんのび館があるが、その手前に「福井ほたるの里コース登山口」を示す青看板が見える。
そこを右折すると登山口があり、道の右側に駐車スペースがある。
下の画像は、駐車スペースから来た道を見たもの。
画像のすぐ左に登山口がある。
右側にある裏を向いている看板が「福井ほたるの里コース登山口」を示す青看板。
道の奥を見たのが下の画像。
このすぐ右側に駐車スペースがある。
本当は駐車スペースを撮りたかったのだが、車が多かったので、プライバシー保護のためにやめておいた。
車は、うまく停めれば20台ぐらい停められるのではないだろうか。
今回はシーズン外れだったが、スペースが一杯になるくらい車が停まっていた。
紅葉シーズンなどは早く来ないと停められないだろう。
難所・危険な箇所:
途中で道の脇が急傾斜になっているところがあるが、気をつけて歩けば落ちる心配はないだろう。
頂上手前に長い階段があり、そこがとてもきつい。
コースの特徴:
角田山登山コースの中で、登山口から山頂まで最長の距離を有するコースらしい。
コース中はなだらかな尾根道が多く、途中で長めの下り道もある。
尾根道はそこそこ眺望が良く、田んぼの広がる平野がよく見える。
途中に休憩用のベンチがいくつかある。
消費した食料:
山頂でカロリーメイトを食べた。
消費した飲料:
一応500mlペットボトル2本を持ってきていたが、涼しい気候であまり汗をかかなかったので、ほとんど水分補給しなかった。
山頂ではちみつ紅茶を飲んだ。
暑い時期は、山頂手前の長い登りに差し掛かる前に、ゆっくり休んで水分補給をしておいたほうが良いだろう。
水場:
なし。
装備:
上はドライメッシュに化繊の長袖2枚。
下はワークマンのクライミングパンツ。
トレーニングのため、足元は地下足袋を履いてきた。
残りの装備はストック・ザックなど。
ストックを始めて使ってみたが、特に有効性は感じられなかった。
長さを最大にしても地面に突くには短く、普段使っている長い杖より使いにくかった。
ザックは30Lぐらいのもの。
アウターやペットボトルなどを入れてきた。
疲労度・大変さ:
今までの登山の中で一番楽に登りきれた。
コース自体が短く、なだらかな部分も多いのが楽な要因だろう。
特に前回登ったのが御神楽岳だったので、比較するとはるかに楽だった。
それでも頂上手前の登りはきつい。
帰りはかなり余裕があったので、トレイルランニングのマネをして走って下った。
そのせいか、ふくらはぎの筋肉痛が数日続いた。
人の多さ:
日曜日登ったが、全部で十数人ぐらいとすれ違ったと思う。
紅葉シーズンは終わったが、結構登山者がいた。
帰りは駐車場が一杯になっていた。
角田山・福井ほたるの里コース登山記録
気候の良い日曜日。
またどこかの山に登りたい。
一週間前に登った御神楽岳がかなりきつく、足の筋肉痛がかなり長引いた。
眺望はとても良く、行って良かったとは思うのだが、今回は楽に登れるところにしようと思った。
前に角田山・灯台コースを登ったが、今回は他のコースで角田山に登ってみることにした。
一番所要時間が短いのは稲島コースらしいが、稲島コースはガイドブックにもよく載っており、その分人が多いのではないかと思う。
今回は、少しマイナーな福井ほたるの里コースで登ってみることにした。
ページの最初に書いたように、福井ほたるの里コース登山口にたどり着く。
新潟市内からバイパスを通ってあっという間だ。
このすぐ左に、福井ほたるの里コース登山口がある。
登山口からすぐに階段の登りが始まる。
今回はトレーニングのため、地下足袋をはいてきていた。
地下足袋は、地面の様子を足の裏の感覚で捉えることができるのと、滑りにくいのもメリットだ。
底が薄い分疲れやすい気がする。
登山口~4合目まで
時刻は8:00前。
福井ほたるの里コース登山口から出発。
階段を上っていく。
左側は竹やぶになっている。
少し登ると白い建物が見えてくる。
これはトイレで、トイレの中を突っ切った先に登山道が続く。
寄り道してトイレの手前の階段を上ると、平成福寿大観音殿がある。
ここでお参りしていくことに。
駐車場の紅葉がきれいだ。
下の駐車場が空いていない場合は、ここの駐車場に停めることもできるようだ。
料金は100円。
観音殿の脇からも登山道に戻れる。
平和之碑の横を行く。
角田山登山道・福井ほたるの里コースを示す看板が。
山頂まであと2810mとある。
登山道の様子が変わる。
辺りは木々に囲まれ、木の根っこが階段になっている。
道には落ち葉が降り積もっている。
木漏れ日の登山道を進む。
新緑の頃はさぞかし清々しい登山道になるのだろう。
今の物寂しい雰囲気もとても良い。
少しづつ標高が上がってきた。
なだらかな尾根道が続く。
右手には平野が見える。
ベンチが見えてきた。
標識には火の用心と書いてある。
何かの実が成っている。
福井ほたるの里コースにはいくつか休憩所がある。
このあたりはとても見晴らしが良い。
時折下りの道も混じる。
周囲が開けてきた。
もしかして角田山の山頂はあの辺りなのだろうか。
だとしたら結構距離がある、、、
ここは道のすぐ横が急斜面になっている。
少し危ない。
山頂まであと1590m。
ここまでずっと真っ直ぐ進んできたが、この標識で道は真横に折れる。
下りの階段が続いている。
結構長い階段だ。
4合目を示す標識を発見。
4合目~山頂まで
階段を下りきって進むと、倒木が道を横切っている。
現在の時間は8:30ごろ。
また標識が見えてきた。
山頂まで1130mらしい。
ここで休憩もできそうだ。
これ以降は階段が多くなるので、小休止していくと良いだろう。
階段を上っていく。
6合目の標識。
しばらく進み、また標識を発見。
山頂まであと490m。
もう少しだ。
距離的にはもうちょっとのはずなのだが、福井ほたるの里コースはここからがきつかった。
ひたすら階段が続いていく。
8合目の標識。
長い、、、
階段が始まってからここまで休みなしで登ってきたので、かなりきつくなってきた。
階段はいつまで続くのか、、、先が見えない。
道が平らになっている。
ここが階段の終点か、、、
とても見晴らしが良い、、、
もう階段は終わりにしてくれ、、、
道が開けてきた。
もう近くに山頂公園があるのではないだろうか。
ほたるの里コースを示す看板。
道がいくつかに分岐しているが、適当に進んでも大丈夫そうだ。
ベンチが見える。
どうやらここが角田山の山頂のようだ。
見覚えのある小屋が。
角田山頂を示す標識。
標識の横に道がある。
角田山・灯台コースはこちら側から登ってくる。
ただいまの時間は9:10。
80分ぐらいかけて登ったことになる。
こちら側からは海が見える。
今日は波が高い。
はちみつ紅茶を飲んで一服。
初めて灯台コースで登った時よりも、かなり余裕残しで登りきることができた。
さあ帰ろう。
だいぶ余裕があるので、帰りはトレイルランニングの真似事で走って帰った。
足袋を履いているので忍者になった気分だ。
結構爽快で楽しい。
これはクセになりそうだ。
登山口に戻ったのは10:00前。
角田山頂から福井ほたるの里コース登山口まで、40分ぐらいで戻ってきたことになる。
帰りは福井ほたるの里コース登山口からすぐ近くにある、日帰り温泉じょんのび館で温泉に入ってくつろいだ。
開店直後に行ったが、日曜日だからかそこそこ人がいた。
大きい浴槽がいくつかあり、サウナも2つあるので、窮屈さは感じない。
露天風呂もあるのだが、外に出て長い階段を下りないとたどり着かず、この時期なので寒い思いをした。
その分露天風呂に入った時の気持ちよさは格別だった。