笹川流れ沖でカサゴ釣り・2020/6/15

2020年6月16日

連日の雨と濁り

連日安定しない天気が続いている。

天気図を見ると前線を伴う低気圧が上空に差し掛かっており、もう少し悪天候が続きそうだ。

 

幸い波は低かったので、カヤックフィッシングには問題なさそう。

 

前回イナダに追いかけられたポイントで再度釣りをすることに。

 

ポイントに着いてみると、案の定海は濁っている。

前回の青く透き通っていた海が嘘のようだ。

 

濁りのせいで釣りにくいだろうと思いつつ、準備を行う。

 

今回使うルアーは、前回キジハタを釣り上げたタイガーバクバク60gだ。

 

60gはカヤックフィッシングだと重めだが、タイラバには軽い商品が少ないので仕方ない。

沖で釣れる魚は活性が高いことが多く、大きく重いルアーでもよく掛かってくる。

 

前回はグリーンゴールドカラーだったが、今回は濁りの中でも目立つように、オレンジフラッシャーカラーを使う。

 







出航と魚探反応

 

出航し、沖に向かって漕ぎ出す。

海は全体的に緑掛かっていて、潮目なども見にくい。

目指すは水深20mほどの所。

 

漕ぎながらずっと魚探の画面を見ていたのだが、今日は色々な魚探反応を確認することができた。

これは底生魚が飛びあがった反応だろうか。

 

水深20m付近に到着し、良さそうな魚探反応を探していく。

15m付近に一本の帯が見える。

 

底付近に反応が。

2匹の魚だろうか。

 

何匹かの魚がタイラバを追ってきているようだ。

 

今日はこのように色々な反応があり、明らかにタイラバを追っているような反応も何度かあったのだが、全くアタリがなかった。

タイラバに食いつくほど大きい魚がいないのだろうか。

大物の反応は見えない。

 




ルアーの交換とカサゴのヒット

 

タイラバに掛かるほどの大物を釣りたかったが、何も釣れないのも悲しい。

やむなくルアーを小さい物に交換する。

 

使うのはよく陸から投げるムーチョ・ルチア35gだ。

 

カラーはピンクイワシカラー。

これまでにサゴシやイナダ・ワラサを何度も掛けたルアーだ。

これで釣れなければ何をしてもだめだという気になる。

 

魚探を見てポイントを探り、一段高くなっている岩場を見つけた。

ここで釣りをしてみよう。

 

ルアーを着底させてすぐに巻き上げる。

開始早々、何かがヒット!!

引きはそれほど強くない。

 

巻いてみると、カサゴが掛かっていた。

大きさは25cmぐらいだろうか。

ムーチョ・ルチアは何でも釣れる。

 

カサゴを締めて血抜きし、ストリンガーにつなぐ。

 

再びカヤックを漕いで反応を探す。

すると、下のような反応が。

これはいったい何だろうか。

小魚が底付近に群れているように見える。

ここで釣ってみよう。

 

ルアーを落として巻き上げる。

するとすかさずヒット!!

先ほどと同じ引きだ。

またカサゴが釣れた。

20cmに満たないぐらいだろうか。

小さめの魚体なのでリリースすることに。

 

リリースした時の魚探反応を撮影した。

画面左上から右下に向かう線がカサゴの反応だ。

あのぐらいの大きさでも、結構大きな反応として出ることが分かった。

 

漕ぎ続けて疲れたので、陸に上がることに。

今日はもう帰ろう。

 

カサゴは丸ごと揚げて食べた。

根魚や底生魚の揚げ物は、釣魚料理のなかでも1・2を争う美味しさだと思う。

 




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Posted by 無郷庵