ルートネパールへ
ヒマラヤンジャバコーヒーを出て、土産物屋のルートネパールに向かう。
ここは土産を売っている店だが、日本人御用達の店らしい。
どんなものが売っているか、見に行ってみようと思っていた。
ナラヤンヒティ宮殿前の目抜き通りだ。

ここは色々な店が並び、カトマンズの中でも一番洒落た場所という感じがする。

大通りから脇道に入り、店を探していると、カタカナの看板を発見。

店に入り、店員に「ナマステー」と挨拶。
店内はこじんまりとしており、パシュミナなどの織物が多かった。
他に、菓子や紅茶がそこそこ、ウール製品、ポストカードやマグネット、ヒマラヤンハニーも置いてあった。
品物には値札が付いており、分かりやすい。
とりあえず、自分で試すために、エベレストコーヒーと紅茶をいくつか購入した。
ホテルに戻って買ったものを広げる。

左がエベレストコーヒー。
右上の袋は、以前に書いたシルバーティップス。右下はイラムティーだ。
下の画像は、帰国後にシルバーティップスを淹れたもの。

前にも書いたが、シルバーティップスは成分を抽出しにくく、薄い紅茶になる。

イラムティーの茶葉。

茶葉の良しあしは分からない。
アムリタクラフトへ
土産を求め、次はAmrita Craft(アムリタクラフト)へ行く。
アムリタクラフトは、地球の歩き方にも載っている土産物店だ。
タメルでの滞在も、今日を入れて後3日。
今日は本腰を入れて土産を探すつもりでいた。
タメルを歩いていると、車やバイクが詰まっている光景によく出くわす。

人もリキシャも行き交っているので、車は少し進むだけでも大変そうだ。
よくこんなところを運転できるなと思う。
アムリタクラフトに着いた。

店はこの二階にある。
入って行くと、受付のような場所があった。
その奥に見える店内は、かなり広い。
色々なものが置いてある。
アムリタクラフトの品物の多さ
アムリタクラフトの店内を見渡す。
タンカ・シンギングボウル・アクセサリー・お香・マニ車・マグネット・ヤクの人形...
土産が所狭しと並んでいる。
どれも値札が付いているので、買い物しやすい。
棚にはたくさんの服やショールが置いてある。
ネパールTシャツの種類も豊富だ。
アムリタクラフトの品ぞろえは、タメルでもよく見かけるような物が多かった。
だが、特筆すべきはそのバリエーションの多さである。
例えばヤクの人形は、毛色や背負っている荷物の色違い品が、長い棚の上にズラッと並んでいる。
サイズの違いもあり、500ルピーの中くらいのサイズと、1000ルピーの大きいサイズがあった。
カラーバリエーションの違いとサイズの違い、併せていく通りもの組み合わせがあるが、そのすべてを網羅しているのではと思うぐらい、大量に棚の上に並んでいた。
ここに来れば、タメルの土産物屋で買えるものは大体そろいそうだが、飲食物はあまり見かけなかった気がする。
私がルートネパールで買ったような、お茶やコーヒーなどは見かけなかったと思うのだが、記憶が定かではない。
アムリタクラフトで土産を買う
買ったものは後で写真を載せるが、いくつか商品を選び、店の入口にあった受付のような場所に持って行く。
ところが、そこが会計場所ではなかったらしく、品物が置いてある大きな部屋の、机に案内された。
店員と向かい合わせに座ると、店員が、品物を確認しながら大きな領収書に、商品名と値段を一つずつ書いていく。
合計金額を払って店を出た。
ホテルに戻って買ったものを広げる。
まずはネパールTシャツ。

欲しかった図柄とカラーの物をゲット。
ネパールTシャツは、大体どこの観光地にも売られているお土産である。
相場は、500~1000ルピーぐらいのようだったが、もっと安く買えるのかもしれない。
サイズはよく分からず、38の物を購入していた。
私は身長が170cmだが、38でピッタリ~ちょっと小さめぐらいのサイズ感だった。
このTシャツは自分で着るつもりだったが、問題は人に渡す土産だ。
女性陣に、パシュミナのショールとかを買おうと思っていたのだが、どのようなデザインが良いか、いまいち分からない。
そこで、代わりにヤクの人形を買っていくことにした。
これは500ルピーの方。

下にあるのは、金属製の小さいブッダ座像と、エベレストのトランプである。
これで大体、人に渡す土産がそろった。
もう少し買いたいものがあるのだが、それは明日か明後日に探すとしよう。
おまけ:エベレストコーヒーとアフォガート
最後におまけとして、帰国してからルートネパールで買ったエベレストコーヒーを飲んだ時のことを書いておく。

エベレストコーヒーは酸味が強く、味も濃かった。

ブラックで飲むのももちろん良し、ミルクを入れても美味いだろう。
結構美味かったので、もっと買っておけば良かった。
エベレストコーヒーは空港にも売っていたが、たぶん高いので、買うなら街中の土産物屋が良い。
この風味なら、アフォガートにしても美味いだろう。
私はアフォガートが好きで、スタバでたまに頼んでいる。
北海道の道の駅てしおでも注文していた。

スーパーカップを使って簡単にアフォガートを作ってみよう。

まず、コーヒーを濃い目に抽出する。


スーパーカップの入れ物に、ハサミで切れ込みを入れ、周りを剥がしていく。

そのまま容器に入れ、上からコーヒーをかける。

これでアフォガートの完成。

アイスが上手いこと溶けていき、周りのコーヒーがカフェオレのようになる。
コーヒーをもう一杯分抽出し、一緒に楽しむのがおすすめだ。
