パタンのダルバール広場と旧王宮の博物館を見て回る

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パタンのダルバール広場に入場

ダルバール広場の入口に向かい、右手の方にチケットカウンターを発見。

 

まずはそちらへ。

 

近くには軍服のようなものを着た人がおり、ちょっと物々しい雰囲気。

 

カウンターで入場料の1000ルピーを払おうとしたら、国籍を聞かれた。

どうやら中国籍だと、入場料が安くなるらしい。

 

そういえばネパールの観光地では、毎回国籍を聞かれていた。

 

さて、ダルバール広場の中へ。

入口に噴水があり、また良い雰囲気だ。

 



パタンのダルバール広場を見て回る

 

チケット売り場の背後にあるクリシュナ寺院。

 

 

パタンのダルバール広場は、ほぼ一直線に見どころが集中している。

この通りを真っすぐ行くと、大体の所を見て回れるようになっている。

 

広場自体は、30分もあれば一通り見て回れるが、併設の博物館も見どころが多い。

 

タメル近くのダルバール広場と同じく、旧王宮殿が博物館になっている。

建物自体も広いし、展示も多いので、全て見るのにはけっこう時間がかかる。

 

上の画像でいえば、右奥の方に博物館がある。

 

ハリ・シャンカール寺院の象。

 

各寺院の入口には、動物の像が置かれていることが多い。

これらは神々の乗り物だそうだ。

 

神様によって、乗る動物が決まっている。

 

 

タメル近くのダルバール広場と同じく、鳩が多い。

 

クリシュナ寺院から

 

左にある石造りの寺院は、クリシュナ寺院。

入口にもクリシュナ寺院があったが、それとの関係はいかに。

 

ここパタンではパンフレットをもらわなかったので、寺院の詳細が分からない。

タメル近くのダルバール広場には詳細なパンフレットがあったが、パタンの広場にもあるのかどうか不明である。

 

地震の爪痕。

まだ修復中の寺院がいくつかあった。

 

寺院の反対側にある、恐らく博物館の建物。

 

 

 

先ほどのクリシュナ寺院。

 

奥のヴィシュワナート寺院。

 

 

水汲み場Manga Hiti

 

水汲み場がある。

 

Manga Hitiというらしい。

 

水汲み場の隣には博物館が。

 

 

と、ここでデジカメのバッテリーが切れてしまった。

 

昨日も充電していたと思っていたのだが、充電を忘れていたかもしれない。

 

困った。

仕方ないのでスマホのカメラで撮影しよう。

 

スマホは透明なケースに入れ、カバンに紐でくくり付けていた。

落下と盗難を防止するためだ。

 

バンコクに行った時にワットポーでスマホを落とし、画面を割ったことがあった。

それがトラウマで、スマホを持ち歩くときはケースから出さないようにしていた。

 

以降の写真はスマホでケース越しに撮ったものなので、ちょっとボヤケていることがある。

 

水を汲んでいる人がいる。

 

 

 

入口の噴水に戻る

水汲み場を一回りし、広場の突き当りまで来た。

 

寺院の裏を回りながら、入り口まで戻る。

 

 

後で博物館に入ろう。

 

 

 

 

 

ここが旧王宮の博物館の入口のようだ。

 

 

入口の噴水まで戻ってきた。

 

 

パタンの旧王宮博物館へ

 

次は旧王宮を利用した博物館を見て回る。

 

王宮の入口から入ると、すぐ右にチケットカウンターがある。

タメル近くのダルバール広場と同じく、広場の入場チケットで入ることができる。

 

カウンターのところに男がおり、「ガイドはいかが」と聞かれた。

ガイド料は2000ルピーらしい。

 

自分のペースで歩きたかったので、ガイドは断ることにした。

 

タメルの方のダルバール広場で会ったガイドも、ガイド料はMinで2000ルピーだと言っていた。

そのぐらいが一応の相場なのだろう。

 

そういえば、パタンで声をかけられたのは、このときが初めてだった。

タメルの方のダルバール広場とは違い、ここは観光客が少ないのかもしれず、ガイドも少ないのかもしれない。

 

さて、館内に入ると、四方を建物に囲まれた中庭に出た。

 

 

何だかゲームの世界にでも来たような気分になる。

 

 

こんなところを歩けるなんて大満足だ。

 

 

 

一つ一つの装飾や彫刻が本当に美しい。

 

 

出入口のところで写真を撮っていたら、出ようとしていた警官が、私が写真を撮るのを待っていてくれたようだ。

 

博物館の二階へ

 

レリーフのようなものが並べられている。

説明は英語なので見る気が起きない。

 

こっちには何があるのだろう。

 

 

よく分からないので建物に引き返す。

 

上に上がってみよう。

 

 

 

発掘された仏像などが展示されているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館から中庭を見下ろす

 

ここから中庭の上に出られるようだ。

 

 

本当に美しい。

 

 

木とレンガの組み合わせが素晴らしい。

 

 

前に、タメル近くのダルバール広場のガイドから、「カトマンズ」というのは「木と土の街」という意味だと聞いていた。

 

今はコンクリートなどの建物が多くなってきているようだが、街中を歩いていると、まだまだ木と土(レンガ)で造られた建物を見かける。

 

数十年、数百年周期で大きな地震が来るこの地域で、レンガ造りの建物を維持していくのは大変だと思うが、こんなに素晴らしい文化的建築が無くならないでほしいと思う。

 

また建物の中に戻り、仏像などを見て回った。

 

展示はかなり多い。

 

 

ゆるキャラ。

昔の人も、こういう造形にユーモアを感じていただろうか。

 

博物館から見た外の景色

 

博物館からは中庭だけでなく、外側の景色も見ることができる。

 

前に見た水場だ。

遥か昔に造られたものが、今でも使われているというのは素晴らしいことだ。

 

 

 

 

 

 

いいなあパタン。

 

 

町全体がレンガ色で、趣があって。

 

 

 

 

 

今までの人生で見てきた中で、一番好きな場所かもしれない。

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