ダルバール広場近くのCaffe ophiliaへ
パタンのダルバール広場で、旧王宮の博物館を見物したのだった。
本当に美しい建物だった。
ここパタンでは、いくつか土産物屋を見て行こうと思っていた。
まだ開く時間ではなかったので、どこかで時間を潰そう。
ダルバール広場の近くにある、Caffe ophiliaへ。
Caffe ophiliaの前に来てみると、タクシーがたくさん停まっている。
パタンから帰るときは、ここに来ればタクシーを拾えるようだ。
運転手から声をかけられるが、カフェを指さして「カフェ」と伝える。
Caffe ophiliaに入ると、レジの前にたどたどしい英語を話す女性陣がいた。
親近感がわく。
日本人かと思ったが、彼女らの服の背中に、「KOREA KOIKA」と書かれていた。
KOIKAについて、待っている間に調べてみると、「韓国国際協力団」のことらしい。
韓国政府の一機関で、ODAを行う組織のようだ。
彼女らは韓国政府の職員ということだろうか。
無職のこちらは、身を縮めてレジが空くのを待った。
Caffe ophiliaのヒマラヤンホワイトティー
レジが空いたので注文する。
ブラウニーを注文し、コーヒーも頼もうと思ったのだが、メニューの中のヒマラヤンホワイトティーが目に入った。
前に、タメルでお茶を買おうと思って調べていたとき、ホワイトティーというお茶があるのを知り、どんなお茶か気になっていたのだ。
丁度良いので、ヒマラヤンホワイトティーを注文。
ブラウニーはお茶と合わない気がするが、まあいいや。
席に着いて注文したものを待つ。
まずはブラウニー。
とても甘い。
この甘さには、やっぱりコーヒーが欲しいところだ。
まあ美味いので、ノープロブレム。
そしてホワイトティー。
飲む前に、香りをかいでみたが、なるほどこれは素晴らしい。
マスカットや牧草のような香りだ。
味も同じような感じ。
こんなに美味いお茶があるとは...
お茶だけでこんな味わいになるものだろうか。
とにかく、ホワイトティーを土産に買っていくことを決めた。
ネパール・ガネーシャに土産を買いに
Caffe ophiliaを出て、ダルバール広場を突っ切る。
次は、ネパール・ガネーシャという店に土産を買いに行くつもりだった。
ネパール・ガネーシャは、地球の歩き方に乗っている土産物店だ。
日本人がオーナーらしい。
途中、美しい寺院を発見。
ビムセン寺院(ゴールデンテンプル)というらしい。
素通りしたのだが、後で調べたら、ここも地球の歩き方に載っており、中に入れるようだった。
見ておけばよかった。
ダルバール広場を抜け、ネパール・ガネーシャを探す。
店を見つけたが、ちょうど開くところだったようだ。
店の人に声をかけ、入れてもらって土産を見せてもらう。
店内はこじんまりとしているが、雑貨や小物、Tシャツなど、タメルで売られているような土産が何でもある。
有名なラプシーキャンディーやハチミツなども売られていた。
店内を見回っていると、ハチミツを試食してみるかと言われた。
有難く試させてもらうことに。
ハチミツは色々と種類がある。
まずはヒマラヤンジャングルハニーを試してみる。
とてもフルーティーな味わい。
香り高い。
次はコーヒーハニー。
確かにコーヒーのような味がする。
非常に味が濃い。
食べやすいジャングルハニーを購入しよう。
ぜひこれでチャイを作ってみたかった。
(以前のページに、ジャングルハニーを使って作ったチャイについて書いています)
色々と買い、店を後にする。
※買ったものはこのページの最後でまとめて紹介します。
Fuji bakeryでパンを買う
さて、パタン周辺でもう一つ目的があった。
良さそうなお茶の店があるらしいので、そこを見ておきたかったのだ。
あわよくば、ホワイトティーを手に入れておきたい。
ところが、Google mapで調べながら歩き回っても、店が見当たらなかった。
店がつぶれてしまったのかもしれないな。
仕方ないので、タメルに戻ることにしよう。
タクシーで戻ろうかとも思ったのだが、歩いて帰ることに。
まだ体力に余裕があるし、帰り道に寄っていきたい場所があったのだ。
Fuji bakeryというパン屋だ。
ここも地球の歩き方に載っているのだが、日本で修業をした人が経営しているらしい。
何となく日本のパンが恋しく、見に行こうと思っていたのだ。
Fuji bakeryの店内に入ると、美味そうなパンが並んでいる。
いくつか選んでトレイに載せ、レジに持って行く。
店の人が会計の時に、「袋はいりますか?」と日本語で聞いてきた。
よく私が日本人だと分かるものだ。
パンを買い、長い道のりを歩いてタメルのホテルに戻った。
買ったパンについても、ページの最後にまとめて書く。
ホテルには11:30ごろに到着。
朝ホテルを出たのは7:30だった。
パタンをゆっくり見て回っても、午前で行って帰って来られる感じだ。
ホテルに帰って購入したものを広げる
ホテルの部屋で、買ったものを広げてみる。
まずはネパール・ガネーシャで買った土産から。
左上はポストカードだ。
左下にあるカラフルな包みは、(たしか)コーヒービーンズ入りのチョコレート。
チョコレートの隣にある、小袋に入ったオレンジ色の粒は、ラプシーキャンディー。
ラプシーキャンディーは、よくネパールの土産として取り上げられている。
帰国してから食べてみたが、グミのような食感で、甘酸っぱくて美味しい。
日本人の口に合うと思う。
もっと買っておけば良かった。
ヤクミルクの石鹸。
この石鹸は色々なところで売られており、タメルでも見かけた。
フレーバーはミルク系や植物系など、たくさんの種類がある。
前に書いたヒマラヤジャングルハニー。
そういえば、ハチミツを土産として買う時は要注意だ。
飛行機にハチミツを手荷物として持ち込む場合、ハチミツは液体として扱われるので、規定通りの袋に入れておかなければいけない。
最後に、Fuji bakeryのパン。
どれも日本のパンと同じような感じで、美味かった。
クッキーもサクサクして美味しい。