【BlueSkyCafeでバターチキンマサラを食べる】インドとネパールをブラブラした一ヶ月:その20

旅の記録ー*インドとネパールでの一ヶ月:2025年1月全ページ

一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。

 

このページではサダルでの二日目、BlueSkyCafe(ブルースカイカフェ)Butter Chicken Masala(バターチキンマサラ)を食べたときのことについて書いています。

 


リンゼイ通りやチョーリンギー通りへ

 

インド博物館の帰り、チャイの屋台で始めてのチャイを飲んだのだった。

 

その後、一旦ゲストハウスに戻ってしばし休憩する。

 

良い時間だ。

BlueSkyCafe(ブルースカイカフェ)に行って夕食を取ることにした。

 

本当は、午前にブルースカイカフェ、午後にBhoj(ボジ)で食事をとるというルーティーンにしようと思っていた。

 

だが、今日の午前にブルースカイカフェを訪れた時、メニューにバターチキンマサラがあるのを見付けた。

どうしても食べてみたくなり、今日だけ、午後もブルースカイカフェに行くことにしたのだ。

 

ゲストハウスを出る。

せっかくなので、そのままブルースカイカフェには向かわず、ちょっと寄り道して遠回りしながら歩いてみることにした。

 

ブルースカイカフェは、ゲストハウスから南にある、サダルストリートの途中にある。

 

いきなりそちらには向かわず、まず、ゲストハウスから北のリンゼイストリートに出てみる。

 

リンゼイは、ニューマーケットの入口に面した通りだ。

 

普段から人通りが多いが、今日は土曜日で、それも午後の良い時間。

通りは人と車とバイクで埋め尽くされている。

 

当然クラクションは鳴りっぱなし。

 

通りはそこそこ広く、車やバイクは一方通行になっているのだが、何分この混雑具合だ。

交通はつかえており、人も車もバイクも、何とか隙間を探しながら動いていく。

 

リンゼイから、道を一本行けばサダルに出る。

せっかくなので人の流れに乗り、リンゼイの突き当りにある、大通りのチョーリンギーロードまで行ってみることにした。

大通りのチョーリンギーからサダルに入り、ブルースカイカフェを目指すことに。

 

さて、チョーリンギーは、これまでにインドで見た中で一番の人の多さだった。

 

歩道には店がびっしりと出ており、色々なものが売られている。

服や装飾品、小物類、電子機器などなど。

 

ここに来ればなんでも買えそうだ。

 

ただでさえ、店の売り物で道が狭くなっているのに、そこをたくさんの人が通過するので、とんでもない混雑具合だった。

 







ブルースカイカフェでバターチキンマサラを注文

ほうほうの体でチョーリンギーを通り抜け、サダルに入る。

 

そのまま真っすぐ歩き、アキラさんを発見。

アキラさんと目が合ったので会釈する。

 

何となく、周りが見えるようになってきた。

これまではずっと詐欺師を避けようとして、ひたすら目を伏せながら歩いていたのだ。

 

サダルで行動し始めて二日目。

周りの様子や、通りを歩いているインド人の顔を見る余裕が出てきた。

 

さて、アキラさんの店の隣に、ブルースカイカフェがある。

中に入るとそこそこ人がいた。

 

空いている席に座り、Butter Chicken Masala(バターチキンマサラ)Roti(ロティ)、バナナラッシーを注文。

 

ロティは、インドで常食されているパンのことだ。

 

インドに来て一日目、空港からエスプラネードまでのバスに乗った時、道路上で牛がロティを食んでいるのも見たことがあった。

 

ロティを注文すると、一皿で2枚だと教えてもらった。

 




席について悩む

注文した料理を待っていると、私のいるテーブルに、2人のインド人がやって来た。

 

私のいるテーブルは4人掛けなので、座れることは座れるが、他にも空いているテーブルはある。

 

もしも来たのが日本人だったら、私のいるテーブルには座らなかったのではないか。

 

日本はどちらかといえば、人と適切な距離を取りたがる文化だと思う。

飲食店では、できるだけ人と相席にならないようにするだろうし、他のテーブルが空いていたら、まずそちらが埋まるはずだ。

 

対してインドでは、やっぱり人と人との距離が近い気がする。

人と一緒にいたいというか、人が周りにいるのが当たり前、いても気にならないという文化・習慣なのではないか。

 

それは、先ほどチョーリンギーの混雑ぶりを見たように、周りに人がいることが当たり前という環境で生活しているからかもしれない。

 

さて、こういうときに、日本人の小市民である私は悩むのだ。

 

近くに、空いている2人掛けの小さいテーブルがあった。

2人のインド人に気を遣って、そこに移るべきだろうか。

 

だが、私がそっちに移ると、インド人と相席が嫌だから移ったのでは、とか思われて、逆に嫌な思いをさせてしまうかもしれない。

 

さてどうしたものか。

 

こういうことがあるから飲食店は苦手だ。

おまけに異文化の真っただ中なので、なおさら正解は分からない。

 

べつに、ただ飯を食べに来ているだけだし、向こうから私のテーブルに来たわけなので、そんなに気にしなくても良いような気はするのだが、、、

 

やっぱり席を移すことにしよう。

近くの小さいテーブルに移動する。

 

彼らが来てから私が席を移るまで、少し時間が空いてしまったので、微妙な雰囲気になってしまった気がする。

彼らは、私が席を移ったのをちょっと気にしているようではあった。

 

あなた方に気を遣って移ったのだ。分かってくれ。

 




バターチキンマサラを食べる

席を移って少しすると、バターチキンマサラとロティとバナナラッシーが来た。

 

美味そうだ。

 

バターチキンマサラを食べてみた第一印象は、やっぱり辛い。

そしてしょっぱくて濃い。

 

インドでは、どこもこういう味付けなのだろう。

きっと辛さもこれがスタンダードだ。

 

慣れるまで時間がかかりそうだ。

 

辛さをラッシーで中和しながら食べる。

 

鶏肉がたくさん入っており、そこから出てくる旨味はグッド。

 

ロティはカレーによく合うし、食べやすい。

おまけに安い。

 

食べ慣れないインドライスよりも、ロティやナンと一緒にカレーを食べるのはアリだな。

 

カレーを食べ終え、混んできたブルースカイカフェを尻目にゲストハウスに戻った。

 




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