新潟から成田空港へ・成田空港で初の国際線のチェックイン手続き

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バンコクに行ってみよう

北海道一周から帰ってすぐ、また旅に出たくなってしまった。

 

ずっと行きたいと思っていた海外に。

 

初めての海外ということもあり、とりあえず一週間を目途に、タイのバンコクへ行ってみることにした。

本当は長期間の旅をしてみたかったが、都合により長く家を空けられないということもあった。

 

やはり初の海外は、不安が多く中々踏ん切りがつかない。

こういうときは、思い切ってチケットを予約してしまうに限る。

 

新潟から東京までの高速バスチケットと、タイのスワンナプーム国際空港までの航空券を予約した。

 



購入したチケット

高速バスは深夜便で、早朝に東京へ着くようにした。

 

新幹線の方が早くて楽なのだが、高速バスの倍の値段がするのと、フライトの時間にちょうど良い時間のものがなかった。

 

航空券は、Trip.comで最安のものを取得。

航空会社はAirAsiaだった。

こういった旅行の総合サイトはとても便利だ。

出発したい日の航空券を一覧表示し、比較しながら条件の良いものを探すことができる。

 

航空会社のサイトに飛ばなくても、簡単にチケットを買うことができる。

 

高速バスに乗車

 

23:00ごろ、新潟駅前でバスに乗る。

 

これからタイまで、ずっと乗り物に乗りっぱなしだ。

まずは高速バスに6時間。

 

それにしても、バスの運転手も大変な仕事だ。

深夜に6時間も運転するとは。

 

座席で体をぐねぐねさせながら、何とか寝心地の良い体勢を探す。

 

新宿に到着

6時間は長かった。

 

北海道の旅では、自分で運転していたので、時間が経つのが早かった気がする。

 

バスや飛行機は、ただ乗っているだけで目的地まで連れて行ってもらえるので、その点は楽だ。

だが、何もせずに乗っているだけというのも、それはそれで辛いものがある。

 

どうでも良いことだが、一週間前に恐山で着ていた服を、一度洗濯して着て来ていた。

服がまだ硫黄臭い気がする。

 

そんなことを考えていると新宿に到着した。

 

新潟から来た私にとってみれば、ここは大都会だ。

 

東京からエアポートバスで成田空港へ

 

新宿駅前を歩く。

周りの人の歩くスピードが速い。

 

電車で東京駅に行き、八重洲南口へ。

 

ここのバス乗り場で、成田空港までのエアポートバスに乗れるはずだ。

 

ところが、バスが来ているのに、時間が早いためチケット売り場が開いていなかった。

どこでチケットを買えば良いのかと焦る。

 

よくよく案内を見ると、6:00にチケット売り場が空くまでは、バスに乗るときにお金を払うようだ。

ここでまごついていては先が思いやられる。

 

バスに一時間乗り、成田空港へ。

 

空港内を散策

今は7:00。

 

出発時間は12:00だ。

国際便なので、できるだけ時間に余裕を持った方が良いだろうと思い、早く着くように段取りを組んでいた。

 

チェックインカウンターが開くのは、出発の3時間前にあたる9:00からだ。

空港内を散策して時間を過ごした。

 

現地通貨取得の段取り

一通り空港内を見て回った。

 

椅子に座り、現地通貨の取得について思いを巡らせる。

 

タイに行くと決めた時から、どのように現地通貨を取得するかずっと考えていた。

 

現地に着く前に、タイのお金バーツやアメリカドルを手に入れておくべきだろうか。

本にアメリカドルの利便性が良いとも書いてあった。

 

今は日本円で、1万5千円ほど持ってきている。

これを現地通貨に換えておくべきだろうか。

 

空港内には銀行の支店があり、日本円を海外の通貨に換金してくれる。

換金所は今いるロビーにもあるし、保安検査場を通った後にもある。

 

さらに海外の空港に着いた後でも両替は可能なようだ。

現地通貨を手に入れるなら、現地の空港の方がお得なのではないか。

 

できるだけお得なところで両替したい。

さて、どうするのが一番良いのか。

 

カウンターでチェックイン

色々考えたがよくわからないので、日本では両替せず、タイに行ってから現地通貨を手にすることにした。

 

クレジットカードで現地のATMから引き出すこともできるはずだ。

 

為替や両替などの仕組みについては、改めて後のページに書こうと思う。

 

そうこうしているうちにチェックインの時間が来た。

AirAsiaのカウンターに向かう。

 

カウンター前にはすでに多くの人が並んでいる。

外国人が多い。

 

自分の番が来た。

 

パスポートと、一応印刷しておいたTrip.comの旅程表を見せる。

旅程表はスマホの画面を見せてもOKだったようだ。

 

預ける荷物がないか聞かれ、ないと答える。

 

隣にある計りに荷物を載せるよう指示され、荷物を載せる。

規定は問題なくクリアー。

 

飛行機に荷物を載せる場合、荷物を機内に持ち込むか、機内に預けるかの選択となる。

 

荷物を預ける場合はその分の料金がかかるし、手続きや受け取りに時間がかかる。

飛行機を乗り継いで目的地に向かう場合、稀に、到着した空港で荷物が出てこないなんてこともあるようだ。

 

それなら、荷物は全て機内に持ち込めば良いのではと思うが、機内に持ち込める荷物には大きさと重さの規定がある。

 

私が利用するエアアジアでは、

各辺の長さが56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)以内

のキャビンバッグに加え、

40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)以内

のバッグを機内に持ち込むことができる。

 

ただし、この2つのバッグの重量合計は7kgでなくてはならない。

 

この規定をクリアしないと、荷物を機内に持ち込めないのだ。

詳しくは後のページに書いておく。

 

帰国のチケットを事前用意

最後に、タイから出国するチケットは予約してあるかと聞かれた。

 

タイに行くときはこれが問題なのだ。

 

ビザなしの場合、タイに30日しかいられない。

30日以内にタイから出国するチケットを予約していないと、タイの空港で入国拒否されるというのを何かで見たことがあった。

 

日本に帰国するのはいつになるか分からない。

そこで、お守り代わりに、タイから隣国への安いチケットを入手してあった。

 

帰国便の予約がある旨を伝え、チェックインが終了。

 

飛行機のチケットを入手した。

チケットには、飛行機に搭乗するゲートの番号や、飛行機の座席番号などが書かれている。

 

チェックインを終えたその足で、保安検査に向かう。

 

保安検査を通る

初めての国際便の保安検査。

 

ベルトなど身に着けている金属物をすべて外し、かごに入れる。

 

飛行機に持ち込む荷物には、いくつかの規定がある。

 

例えば、液体物はそのまま持ち込むことができない。

液体を決められた容量以下の容器に入れ、まとめてチャックの袋に入れておかなければならない。

 

荷造りのときに調べて準備していたので、ここらへんはスムーズだった。

 

が、腕時計を外し忘れていたので金属探知機に引っかかった。

こういうのは一度経験すれば、要領がつかめるものだ。

 

保安検査を通り、出国手続きを済ませる。

手続きはあっという間だ。

 

飛行機に搭乗

チケットに書かれている搭乗ゲートの前で待つ。

 

飲み物を買いに行ったのだが、地面に小銭をばらまいてしまったりして、そこはかとない不安が漂う。

本当にタイへ行って大丈夫なのだろうか。

 

何だかんだで、いよいよ飛行機に搭乗。

6時間半後にはタイにいるはずだ。

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