タイの通貨バーツについて
さて、為替についての説明はこのぐらいにして、次はタイの通貨バーツについて説明します。
先ほども書いたように、私がバンコクに行ったときは、1バーツが約4.4円でした。
日本円からの換金手数料なども考え、買い物をするときは、1バーツを5円として計算していました。
1バーツ5円とする場合、バーツの値段を日本円にするには、バーツの値段に5をかければ、日本円に換算できます。
例えば、50バーツの品物は、約250円。
1000バーツであれば、約5000円ということになります。
私が現地で目にしたバーツ硬貨は、1バーツ硬貨・5バーツ硬貨・10バーツ硬貨の3種類でした。
紙幣については、よく見かける20バーツ。
あまり見ない50バーツ。
これもよく目にする100バーツ。
一日分の生活費としていた1000バーツ。
この他に、紫色の500バーツ紙幣もあります。
バーツと金銭感覚
バーツを利用すた際の、個人的な金銭感覚について書いておきます。
まずは食費について。
50バーツ(250円)で、コンビニ弁当一つや、屋台の飯が一食分買えるぐらいです。
100バーツ(500円)あれば、そこそこ豪勢な食事ができます。
レストランに行くと、一食200バーツ(1000円)や300バーツ(1500円)になることもあります。
タイで戸惑ったのは、バーツで表示された数字の感覚でした。
日本ならば、100円から200円に上がっても、そんなに値段が上がったとは思いません(私の場合ですが)。
ところが100バーツが200バーツになると、結構な値上がりです。
日本円に換算すると、500円が1000円になるわけです。
そもそも、100バーツ自体がけっこう大きい金額です。
その辺りの感覚に、最後まで慣れませんでした。
さて、物価の続きですが、ホステルのワンルームは、大体700~900バーツほどでした。
ドミトリーは約半分の値段です。
私は、一日の生活費を1000バーツと定めていました。
ホステルのワンルームを借り、残りのバーツを食費などにあてました。
他に、有名観光地は500~300バーツとかの入場料がかかることがあります。
7日間の旅で使った金額は、航空券代などもすべて合わせ、総額10万円となりました。