大海原で釣りをするカヤックフィッシングでは、魚の居場所や海底の様子が分かる魚群探知機は必需品です。

この記事では、カヤックフィッシングにおける魚群探知機のメリットや、魚がよく釣れる画面の反応、実践的な活用法について解説します。
カヤックフィッシングで魚群探知機が必要な理由
陸からの釣りとは違い、広い大海原へ出るカヤックフィッシングでは、どこで釣りをしたら良いのか見当をつけるのが非常に難しいです。

沖に出ると泡や潮目など、魚が付きやすそうなポイントを目視することはできます。
しかし、海中が実際にどうなっているかまでは分かりませんし、目に見える変化がなければポイントを絞りきれません。
そこで魚群探知機の出番です。魚群探知機を使うと、魚の有無や海底の地形など、海中の様子が手に取るように分かります。

海中の状況が分かるだけでも、釣りのモチベーションに大きな差が出ます。
魚探反応の例:ブーメラン反応と小魚の群れ
下の画像は、カヤックに一匹のイナダがついてきたときの魚探反応です。


赤い三日月を寝かせたような反応が見えます。これは「ブーメラン反応」と呼ばれ、大きな魚が船の下にいるときに出る特有の反応です。
遭遇するとワクワクしますが、すぐにルアーを落としても釣れないことが多いです。単体で泳ぐ魚は動きが速く、すぐに通り過ぎてしまうためです。
今までの経験上、本当によく釣れるのは下の画像のような反応です。

海底から数メートル上に、帯状の点が写っています。これは小魚が底付近で絨毯のように群れている状態を表しています。
大型魚の反応が見えなくても、こうした小魚の群れの近くにはフィッシュイーター(肉食魚)がついていることが多く、ルアーを落とすと高い確率でヒットします。
魚群探知機の活用方法とポイント探し
私がカヤックフィッシングでポイントを探すときは、まず前述したような「小魚の反応」を探すことから始めます。
反応が出ている場所を見つけたら、ひたすらその近辺でジグの落とし込みを繰り返します。
また、魚探は水深や海底地形を探るのにも役立ちます。魚探を眺めながら水深や地形の変化を見ていると、そのポイントの癖に詳しくなってきます。

どのくらい漕げば深くなるかが感覚的に分かるようになれば、釣果はさらに安定します。
魚探を使用して釣った魚たち
最後に、私が小魚の反応を見つけてジグを落とし、実際に釣った魚たちを紹介します。
・マゴチ

・イナダとワラサ

・マダイ

・根魚(カサゴ・キジハタ)

魚群探知機を活用して、ぜひ豊かなカヤックフィッシングを楽しんでください。