チャイナタウンからバンコク駅へ歩く・ロフテルステーションホステルにチェックイン

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スイカのシェイク

歩き疲れてきたので、少し休憩したかった。

 

適当に歩き回っていると、美味そうな飲み物の看板が出ている店を見つけた。

今の気分にばっちりだ。

 

店は奥に細長く、いくつか座れる席があった。

スイカにマンゴーなど、様々なシェイクの立て札が出ている。

食事も出しているようだった。

 

とにかく飲み物がほしかったので、スイカのシェイクを指さしてプリーズと言った。

値段は75バーツ(375円)。

 

カウンターの中の人が、シェイクを作り始めたのだが、その豪華さにびっくりした。

ミキサーに、カットしたスイカ・クリーム・シロップ・氷など様々なものを入れ、ガーッとかき混ぜる。

 

スマホ2台分ぐらいの高さのカップに注いで、出してくれた。

でかい。

 

 

これが375円なら、かなり安く感じる。

日本で飲んだら3倍ぐらいの値段になりそうだ。

 

店内で座って飲んだが、とても飲み切れない。

カップを持ったまま店を出て、また歩き始めることにした。

 

公文の看板を発見。

 



チャイナタウンでホステル探し、、、

問題はこれからだ。

 

チャイナタウン周辺でホステルを探さなければ。

 

ここはとにかく観光客が多い。

これだけの人がいると、空いているホステルなんて無いのじゃないかと思ってしまう。

 

道路は広く、横断するのも一苦労だ。

 

あちこち歩き回ってhostelの表示を探す。

 

ホステルに空きがあるかどうかの前に、ホステル自体が見つからなかった。

hostelやhotelの文字がどこにも見当たらない。

 

確か中国語では、「飯店」や「酒店」がホテルの意味だったはず。

それも踏まえて探したが、やっぱり見つからない。

 

チャイナタウン周辺を歩き回り、何度も同じ道を通った。

 

やっとホステルを見つけるも、、、

チャイナタウンでは、何故か靴屋をよく見かける。

 

スマホのマップを見ながらホステルを探し、ようやく一軒見つけた。

 

中に入って店員に話しかけてみると、英語が通じない。

ホテルという言葉は分かってもらえたようで、スマホで値段を見せてくれた。

 

、、、が、あまりにも高い!

2日分の生活費に相当する額だ。

 

日本人だからなのか、観光客が多いのでこれだけの値段でも取れると思ったのか、そもそもチャイナタウンはこのぐらいが相場なのか。

いずれにしても、この値段は無理だ。

 

店を出て次を探すことにした。

 

チャイナタウンから東へ

宿泊場所が決まらないと、どうも落ち着かない。

 

まだ正午を過ぎたくらいだ。

時間に余裕はある。

 

今日はチャイナタウンでホステルを決め、明日、一日かけてじっくりチャイナタウンを観光しようと思っていた。

 

だが、何となくチャイナタウンはしっくりこない。

人が多くて落ち着かなかった。

別の場所でホステルを探すことにしよう。

 

チャイナタウンの次はさらに東へ向かう予定だった。

このまましばらく東へ行ってみよう。

 

何のロボットだろう。

 

大きな交差点を通る。

 

途中、セブンを見つけたので水を購入しておく。

 

ホステル探しに難航

ホステルを探し、チャイナタウンを出て、東に進んでいたのだった。

 

しばらく進んで川に出た。

 

 

川を越えてさらに進む。

ここの大通りはラマ4世通りというそうだ。

 

この近くにはバンコク駅(ファランポーン駅)というタイ国営の駅がある。

それゆえか、いくつかホテルを発見した。

泊まれないかあたってみよう。

 

結論から言えば結果は散々だった。

フロントに尋ねるも、full(いっぱい)だと言われてしまう。

 

ロフテル ステーション ホステルにチェックイン

さあどうするか。

 

さらに東へしばらく行くと、タニヤ通りという、日本人向けの店が多い通りがあるはずだ。

そこまで行ってみようか。

 

大きな高架をくぐろうとしたのだが、高架の手前にホステルの文字を見つけた。

 

ロフテル ステーション ホステルというそうだ。

一も二もなく中に入ってみる。

 

入ってワンルームに泊まりたい旨を告げると、まずは部屋を確認してみてくださいと言われた。

 

その親切さに、部屋を見る前からここに泊まることを決めた。

フロントの人の英語もとても分かりやすい。

 

部屋を見せてもらい、全く問題なさそうなのでフロントに戻って手続きをする。

 

連泊すると割引になるらしい。

これまでと同じく二泊三日することにして、宿泊費とデポジットを支払った。

 

鍵を受け取って部屋に入る。

部屋は良い香りがする。

ウェルカムドリンクに水が置いてあった。

 

シャワーとトイレは部屋の外にあり、共同になっている。

 

シャワーを浴びて汚れと疲れを落とし、服も洗濯。

洗濯物は屋上に干すようだ。

 

しばしベッドに横になった。

 

前にも書いたことがあるが、泊まる場所が決まると、町に受け入れられた気分になる。

 

これまでに泊まったホステルも良かったが、ここもとても良いホステルだった。

フロントの人も素晴らしい。

 

諸葛亮曰く「人ある所に人なく、人なき所に人あり」だ。

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