コルカタのサダルストリートのATMでお金を下ろしてみる

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サダルストリートのATMでお金を下ろす

サダルストリートでアキラさんからSIMの設定をしてもらい、サトシさんとも遭遇したのだった。

 

とりあえず、宿泊費を早めに払うためにお金を入手しないと。

 

サダルストリートで先ほど見つけたATMに向かう。

 

ATMの前には人が立っている。

カードの情報を盗み取ろうとする人なのかと思っていたが、どうやら警備員だったようだ。

 

サダルは詐欺師の巣窟だと聞いていたので、あらゆるものが疑わしく思えてくる。

 

お金を下ろすのは問題なかった。

 

地球の歩き方などにも書いてあるが、カードの暗証番号を入力し、「WITHDRAWAL」や「CREDIT」などを選択していけばOKだ。

金額を入力する画面になるので、希望の金額を入力すれば、お金が出てくる。

 



細かいお金の入手について

細かいお金が欲しかったので、引き出す金額を、「7999ルピー」というふうに入力してみたのだが、最小単位は500ルピーからのようだった。

 

ATMから出てくる紙幣は、最高額の500ルピー紙幣のみである。

 

これが一つ困った点だった。

店によっては、買い物をした時にお釣りがないと言われることがある(嘘をついてお金をせしめようとしているのではなく、本当にない)。

 

そのため、できるだけ細かいお金を持っておきたいところなのだが、ATMからは500ルピーしか出てこない。

 

細かい額の紙幣をそろえていそうなところでお金を使い、500ルピーを崩していくしかない。

※帰国してから思い付いたのだが、泊まっているゲストハウスで崩してもらうことができたかもしれない。

 

ATMの手数料について

お金を下ろす手数料は、238ルピーだった。

 

手数料は、下ろした金額によって違うのかと思ったが、後で色々なATMで下ろしてみたところ、一律で238ルピーのようだった。

 

手数料が一律なのはバンコクのATMと一緒だ(バンコクは2024年の7月時点で、どのATMも手数料が一律で220バーツだった)。

 

手数料が一定ということは、一回の取引で多めにお金を下ろしておき、できるだけATMを使う回数を少なくした方が良いということだ。

 

海外のATMについて

この旅を通して、バンコク・インド・ネパールのATMで何度かお金を下ろしてみた。

 

大体のATMは上手くいったが、ネパールでは、VISAなどの表記があるのに、クレジットのメニューが出てこないATMもあった。

このことについては後でネパールのページに書くが、そういう場合はATMを変えて試してみると良い。

 

ATMで操作をして、お金が出てこないのに口座の金額が減るということはないので、手続きを間違えることは気にせず、色々試してみるのが良いと思う。

ただ、カードが機械に飲まれることもあるようなので、それだけは要注意。

 

訪れた国はどこも、手数料が一定の金額だった。

手数料は結構高いので、ATMを使う回数は極力減らした方が良い。

 

インドのお金ルピーのラインナップ

 

これは、後で撮影したインドのお金ルピーだ。

10ルピー紙幣だけひどく汚れてボロボロだ。

 

この10ルピー札は、これから出会うことになる屋台のおじさんとの思い出が詰まった紙幣なので、ずっと取っておいてあった。

その思い出については、少し後のページで書くことになる。

 

どの紙幣にもマハトマ・ガンジーが描かれている。

インド独立の父と呼ばれているガンジーは、それだけインドという国にとっての重要人物ということだろう。

 

そんな重要人物の頭に、メモが書かれていることもあったりする。

(200ルピー紙幣のガンジーの頭に32という数字)

 

紙幣にメモや落書きみたいなものが書かれていることは、結構あった。

 

お札は500,200,100,50,20,10ルピーの6種類。

硬貨は10,5,2,1ルピーの4種類だ。

お札と硬貨のどちらにも、10ルピーがあるのが気になる。

 

今のレート(インド旅行中のレート)では、1ルピーが1.8円ほど。

計算を簡単にするため、1ルピーを2円として計算することにしていた。

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