ガイドとの別れ
ガイドに連れられパシュパティナート周辺を見て回った。

ガイドに、これからボーダナートまで行くと伝えると、道順を教えてもらえた。
ここからボーダナートまではそこそこ近い。
ボーダナートには大きな仏塔があるらしいので、歩いて見に行ってみようと思っていた。
パシュパティナートエリアの外れまでガイドに見送ってもらった。
ここで会ったガイドは、だいぶ値切ったのに良い解説をしてくれ、見どころもたくさん教えてもらった。
最近は日本人が少なくなってきていると聞いていたので、つい、事前に決めていた料金より多めに渡してしまった。
ガイドと別れてボーダナートへ向けて歩き出す。
ボーダナートへ入場
テキトウに歩いていると、バグマティ川に出た。

ここはパシュパティナートで見た場所より、少し上流の辺りである。


川沿いの通りを渡り、坂を上ってボーダナートを目指す。
ボーダナートの手前まで来ると、土産物屋が多くなってきた。
たくさんの人が小さい路を進んでいくので、それに付いて行く。

ボーダナートに到着。

小路からボーダナートに出てすぐのところに、小さいチケットカウンターがあった。
後で撮った写真だが、左側に見えるのがチケットカウンターだ。

ここでチケットを購入。
今までの観光地では、チケット購入のたびにどこから来たかを聞かれていた。
そこで、ボーダナートのカウンターでは、「ワンパーソン フォーリナー ジャパン」と先に国籍を伝えておくことにした。
画像の、上に見える小さい紙が、ボーダナートのチケットだ。

ボーダナートをグルグル回る
ここでは今までの仏教遺跡と同じく、右回り(時計回り)に回らなくてはいけない。

他の人たちに付いて行けば問題ない。
壁にマニ車が設えられてあるので、回しながら歩く。

天気は快晴。

毎日同じような天気だ。
それでいて涼しいので、とても生活しやすい。



このボーダナートのストゥーパは、周りを飲食店や土産物屋に取り囲まれている。

色とりどりの旗が張られていることもあり、テーマパークのような感じだ。
歩いているだけで楽しくなる。

私の好きな、タメルの南にある小ストゥーパも、土産物屋に取り囲まれた中庭のような場所にあった。



周りの人たちと一緒に、ストゥーパの周りをグルグルと何周もした。







歩ていると、気になる看板を発見。

SAKURA RESTAURANT(さくらレストラン)と書いてある。
ここに日本料理屋があるとは知らなかった。
タメルに戻ってから食事をとるつもりだったが、予定変更。
せっかくなので、ここに入ってみよう。
さくらレストランで鴨南うどんを食べる
さくらレストランは建物の3階にあるようだ(2ndフロアーは3階のこと)




店内に入り、窓側の席へ。

網戸が貼られているが、ボーダナート周辺が良く見える。

まずはほうじ茶。

やはりこの辺りの日本料理屋は、ほうじ茶がサービスになっているようだ。
ポット入りなのも嬉しい。
今日は結構歩いたので、喉が渇いていた。
かもなんうどんを注文。

「かもなん」とは「鴨南蛮」のことだろう。
だが、これは鴨ではなくて鶏のような気がする。

それに、調べてみて初めて知ったが、南蛮というのはネギのことを指すらしい。
かもなんうどんは、鴨とネギが入ったうどんのことを言うらしいのだ。
ということは、このうどんは「かも」でも「なん」でもなく、鶏うどんというのが正しい気がする。
まあ美味ければなんでも良い。
実際、このうどんはダシも効いており、甘めの味付けで、日本人が好みそうな味だった。
うどんを食べ終わり、階下へ。

ワンちゃんが伸びていた。
