カヤックフィッシングでカヤックに載せる道具の一覧

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私がカヤックに載せている道具の一覧を紹介します。

 

カヤックを漕ぐための道具や緊急用の道具、釣り道具や魚群探知機などを載せています。

 


カヤックに乗るための道具

私がカヤックに乗るときに使っている、道具や装備をリストしてみます。

 

道具を購入する際の予算は、カヤックフィッシングの必需品と予算、カヤックへの積載の仕方はカヤックへの荷物の積載についてのページに載せています。

 

これらのページと内容が重複する部分もありますが、使っている道具を細大漏らさず書いてみます。

 

カヤック本体

 

STREAM JOURNEYのBARRACUDAというカヤックを使っています。

カヤックに載せる道具の一覧

 

重量は20数kg、前長が2m台後半の手ごろなカヤックですが、公式HPを見たところ、BARRACUDAはもう販売されていませんでした。

カヤックに載せる道具の一覧

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最初は、このぐらいのスペックのカヤックから乗り始めるのが良いかもしれません。

 

パドル

 

BARRACUDAを購入したときにアルミのパドルが付いてきましたが、予備のパドルを積んでおきたかったので、MORGEN SKYのグラスファイバーパドルも購入しました。

カヤックに載せる道具の一覧

 

カヤックに付属していたパドルを予備として積み、購入したパドルをメインに使っています。

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パドルを一本しか積んでいない場合、もし、カヤックで沖に出た時にパドルが流されてしまったら、そのまま沖を漂流するしかなくなります。

予備のパドルは積んでおいた方が良いです。

 

パドルの値段は、

カーボン>グラスファイバー>アルミ

の順で高くなります。

 

シート

 

これもカヤックに付属していました。

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4つのカラビナでカヤックに固定します。

 

沖に出る前に一度座ってみて、ベルトをちょうど良い長さに調節しておきましょう。

 

クッション

 

シートに長時間座ると、尻が痛くなってくるため、クッションを敷いています。

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水にぬれても大丈夫なよう、ゲルのハニカムクッションを使っています。

 

プラグ

 

カヤックを購入した時に付属していました。

カヤックのスカッパーホール

 

カヤックにはスカッパーホールという水抜き穴が空いていますが、プラグはこの穴を塞ぐために使います。

 

私が乗っているカヤックは、足元に2か所、シートの下に2か所、荷物置きに2か所の、計6か所スカッパーホールが空いています。

 

カヤックに乗る際、基本的にスカッパーホールは開けたままにしておきます。

そうすると、カヤックの上に水が入った時に、スカッパーホールから水が抜けていきます。

 

ただ、シートの下にある穴だけは塞いでおかないと、カヤックに乗っているときにシートが水浸しになってしまいます。

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フラッグ

 

カヤックに立てる旗です。

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カヤックは体高が低いため、旗を立てておかないと、周りの船からほとんど見えません。

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カヤックフィッシングを行う際、必ずフラッグを立てておきましょう。

フラッグについて詳しくは、カヤックへのフラッグの立て方のページをご覧ください。

 







緊急時のための装備

 

リーシュコード(ライフジャケット用)

 

カヤックとライフジャケットをつなぐ、リーシュコードです。

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カヤックから落水した際、カヤックから体が離れないようにするために付けています。

沖でカヤックから投げ出され、カヤックと離れ離れになってしまったら、命に関わります。

 

動きを妨げないよう、ある程度長さがあった方が良いでしょう。

 

サーフボードを買ったときに付いてきたものを流用しています。

 

リーシュコード(パドル用)

 

パドルもリーシュコードでカヤックにつないでいます。

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沖でパドルを紛失したら、陸に帰れなくなってしまいます。

パドルには必ずリーシュをつないでおきましょう。

 

私が買ったものは2本セットだったので、1本はメインのパドルに、もう一本は予備のパドルに巻いています。

 

レスキューラダー

 

中に足を掛けるスリングが入っています。

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カヤックから落ちた時にスリングを引き出して足をかけ、カヤックに這い上がるのに使います。

 

モンベルで購入しました。

 

浮き輪

 

視認性の良いオレンジの浮き輪です。

 

小型船舶用のもので、Amazonで購入しました。

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ビルジポンプ

 

排水のためのポンプです。

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カヤックが水をかぶってしまうと、水がカヤック内に入ることがあります。

カヤックに載せる道具の一覧

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できるだけ浸水を防ぐことが基本ですが、いざというときのため必ず持っておきましょう。

 




身の回り品

 

食料

 

食料は多めに用意しておきましょう。

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私の場合、釣り場に行く前にスーパーやコンビニで飲み物と食料を購入します。

 

食料は、ヤマザキのランチパックや薄皮シリーズなど、手軽に食べられるものを買うことが多いです。

カロリーメイトもよく買います。

 

釣り場に着いたときに少し食べ、残りをカヤックに積み込みます。

 

小分けの飴やドライフルーツなども買い置きしておき、ライフジャケットのポケットに入れています。

 

沖に出た後は、魚が釣れない暇な時などに、軽くつまめるものを食べます。

 

長距離を漕ぐ前や、沖に出てから時間が経った時は、エネルギー切れにならないようカロリーの多い物を多めに食べるようにします。

 

飲料

先に書いた通り、釣り場に行く前に調達します。

 

500mlペットボトルを3~4本、暑い時期は多めに持って行きます。

カヤックと飲み物

二本ほど足元に転がしておき、後はカヤック内に入れておきます。

 

涼しい時期は1本で足りることもあります。

 

スポーツドリンクとお茶を持って行きますが、スポドリから飲み始め、お茶は毎回余ります。

 

喉が乾いてから飲むのではなく、こまめに水分を取り続けるようにします。

 

水汲み

 

下の画像の真ん中にある、ペットボトルを切ったものです。

ペットボトルの上部を切り、コップの形にしました。

 

カヤック上で魚を締めたときなど、海水を汲んでカヤックを洗い流すのに使います。

 

あると何かと便利です。

 

服装と装備

 

カヤックフィッシングとドライスーツカヤックフィッシングの装備と身の回り品のページに詳しく書いています。

・ドライスーツ

・ライフジャケット

 

ライフジャケットには以下の物を収納しています。

・防水スマホ入れ

・緊急用のナイフ

・ホイッスル

・車のカギ入れ

・防水デジカメ

 

小物類

 

カヤックを修理したり、けがをした時のための物などを、カヤック内に収納しています。

・ねじ回し

・ダクトテープ

・ポケットティッシュ

・包帯

・ばんそうこう(大きめの防水の物)

 

これらをビニール袋に入れて防水し、カヤック内に入れています。

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釣りの道具

 

竿とリール

カヤックフィッシングを始めてからというもの、様々なタックルを試してみました。

 

今はジギング用のベイトタックルと、キャスティング用のスピニングタックルの2本を持って行く形に落ち着きました。

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詳しくは、

・カヤックフィッシングでのジギングとタックル

・カヤックフィッシングでのキャスティングとタックル

などのページをご覧ください。

 

秋のアオリイカシーズンには、エギングタックルを持って行くこともあります。

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カヤックに竿をたくさん積んでも、使いきれません。

2本もあれば十分です。

 

ランディングネット

 

カヤックフィッシングでは、ネットがあった方が良いです。

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ネットの部分ができるだけ大きい物を用意しましょう。

 

フロートを付けておくと、万が一海に落としてしまったときも安心です。

 

魚を取り込むと、ルアーのフックが必ずネットに引っかかってしまいます。

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カエシのある針がネットに引っかかると、中々針を外せません。

 

場合によっては、ネットを切らなければいけないこともあります。

 

私は針をシングルのバーブレスにしているのですが、そうすると簡単にネットから外すことができます。

詳しくはカヤックフィッシングとメタルジグのページをご覧ください。

 

プライヤー

 

魚から針を外すのに使います。

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それだけではなく、糸を切ったり、ルアーのフックを交換したりと、一本で色々なことができるツールです。

 

おすすめはシマノのADプライヤーです。

詳しくは私のおすすめのプライヤーについてのページをご覧ください。

 

ハサミ

 

魚を締めるのに使います。

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私が使っているのは、シマノのバンノウハサミです。

 

魚の締め方についてのページに書いた通り、陸から魚を釣る時は、ナイフを使って魚を締めています。

脳締めを行って魚を絶命させてから、神経締めと血抜きを行います。

 

狭くて揺れるカヤック上では、力をかけるのが難しいため、ハサミで血抜きだけ行います。

カヤックでの魚の処理については、魚が掛かってから取り込みまでのページをご覧ください。

 

替えのルアー

 

このような、小さいプラケースにメタルジグを入れていきます。

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ルアーは全部で8本ぐらい持って行きますが、カヤックフィッシングではルアーを失くすことがほとんど無いため、いつも交換せずに終わります。

 

プラケースの中にアシストフックも入れていきます。

 

使用済みルアー入れ

同じ様なプラケースをもう一つ用意し、使い終わったルアーを入れておきます。

 

釣りが終わったら、ケースごとまとめて洗い流します。

 

ストリンガー

 

魚を釣ったらハサミでエラを切り、血抜きのためにしばらくストリンガーにつないでおきます。

カヤックに載せる道具の一覧

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使い方については、ストリンガーの使い方についてのページに書いています。

 

私が使っているのは自作のストリンガーです。

ストリンガーの作り方については、ストリンガーの作り方のページをご覧ください。

 

クーラーバッグ

 

ダイワのクーラーバッグです。

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中に保冷剤を入れ、血抜きした魚を入れておくのに使います。

 

カヤック上で魚をキープする方法は、ずいぶん試行錯誤しました。

 

魚を血抜きした後、クーラーボックスに入れて冷やしておきたいのですが、釣れる魚が大きいため、ある程度容量のあるクーラーボックスが必要です。

 

ところが、大きいクーラーボックスはカヤックの後ろに入りません。

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柔らかいクーラーバッグであれば、大きい物でもカヤックの後ろに入れられるので、クーラーバッグを使うようになりました。

 

クーラーバッグはクーラーボックスに比べると、やはり保冷材の持ちが悪いです。

 

暑い時期だと、半日持つか持たないかといったところです。

 

魚群探知機とバッテリー

 

魚運探知機は、カヤックフィッシングでは必須のアイテムです。

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これがないと、魚のいる場所の見当が付きません。

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魚群探知機とその見方については、以下のページなどをご覧ください。

・カヤックフィッシングと魚群探知機

・魚群探知機の見方について

 

また、私が使っているガーミンのストライカー4という魚群探知機は、バッテリーが別に必要です。

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ストライカー4を使うときは、振動子を水中に入れておく必要もあり、バッテリーと振動子の配置は面倒な問題です。

カヤックに載せる道具の一覧

 

以下のページで、本体とバッテリー、振動子の配置方法について説明しています。

・ガーミンストライカー4の操作と配置について

・ガーミンストライカー4のバッテリーと配置について

・ガーミンストライカー4の振動子と配置について

 

私がカヤックフィッシングの時に使う道具は、以上となります。

 

何度も試行錯誤する上で、必要な物をそろえ、無駄なものを削ぎ落し、今の形に落ち着きました。

 




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