ブッダガヤのアジア各国のお寺を見て回る・タイ寺やブータン寺・チベット寺・日本寺など

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ブッダガヤのアジア各国のお寺

このページでは、旅行記の番外編として、私がブッダガヤで入ったアジア各国のお寺の写真を、まとめて掲載しています。

 

ブッダガヤにはアジア各国のお寺がいくつかあり、テキトウにフラッと入って見物していました。

お寺にはインドの人たちも多く来ていましたが、私と同じように、観光目的で見物しているようでした。

 

掲載しているお寺は、

Metta Buddharam Temple:タイのお寺

Wat Thai Buddhagaya:タイのお寺

The Royal Bhutanese Monastery:ブータンのお寺

Karma Temple:チベットのお寺

正覚山釈迦堂 大乗教印度別院:日本のお寺

印度山日本寺:日本のお寺

の6つです。

 

ブッダガヤには、上に挙げたお寺以外にもたくさんのお寺があります。

 

これらのお寺は一日で回ったわけではなく、何日かに分けて回っています。

 

なお、どのお寺も昼の時間帯は閉まっているようなので、観光する際はご注意ください。

 



タイのMetta Buddharam Temple

 

 

私はブッダガヤに滞在中、毎日のようにゲストハウスから裏道を通って大通りに出ていました。

そうすると、必ずこのMetta Buddharam Templeの前を通ります。

 

このお寺は白くて大きく、結構目立つので、ずっと気になっていました。

ガヤからパトナへ行く鉄道のチケットを買いに行った時に、このお寺に入ってみました。

 

タイの寺院だそうですが、一般的なお寺と違って開放的なのが特徴です。

 

階段の手前で靴を脱いで入ります。

写真を見ると、何だか階段にモザイクがかかったようになっていますが、模様の加減でそのように見えています。

 

拡大するとこんな感じです。

 

 

 

 

タイのWat Thai Buddhagaya

 

次もタイの寺院です。

 

このお寺はブッダガヤのメインストリートに面していますし、入り口にリキシャがたくさん停まっているので、よく目立ちます。

私も何度か入って見物しました。

 

Wat Thai Buddhagayaという名前だそうです。

「Wat」というのはタイ語で「お寺」の意味のはずなので、「ブッダガヤのタイ寺」というような意味でしょう。

 

ちなみにgoogle mapで名前を見ると、「Wat Thai Buddhagaya Temple」とTempleが付いてますが、「Wat」もお寺の意味なので、「サハラ砂漠」みたいなことになってしまいます(サハラは砂漠の意)。

 

タイ寺の入口には、写真などが展示されています。

現在のバーツ札の肖像になっている、ラーマ10世の写真も見えます。

 

私が訪れた時は、外観を工事していました。

黄色と白の、タイカラーの幕が張られています。

 

バンコク市内で見た垂れ幕。

タイの公式カラーが、黄色と白なのかもしれません。

 

たぶん工事が終われば、タイのお寺らしい独特な屋根が見られるのでしょう。

 

下の画像は、タイで見たワットポーです。

タイのお寺の屋根は独特で、見るとすぐにタイのお寺だと分かります。

 

さて、ブッダガヤタイ寺の中へ。

 

色とりどりで美しく、ステンドグラスのようなものまであります。

 

 

日本のお寺とは雰囲気が全く違います。

 

 

ブータンのThe Royal Bhutanese Monastery

 

次はブータンのお寺「The Royal Bhutanese Monastery」です。

名前に「Royal」と入っているので、国営のお寺なのだと思います。

 

ブッダガヤのメインストリートから、日本寺の方に向かったところにあります。

 

タイ寺とはまた違った雰囲気です。

 

 

 

曲線の無い、角ばった感じが特徴的です。

 

 

お寺の中へ。

 

 

 

タイのお寺と同じく、カラフルではありますが、ちょっと落ち着いた配色になっています。

タイのお寺はもっと淡い配色でした。

 

 

国王の写真がかかっています。

 

 

 

チベットのKarma Temple

 

今度はチベットのKarma Templeです。

 

「karma」は「業」のことです。

これまでの行いが現在の結果を生むという、仏教の重要な概念です。

 

Karma Templeも、先ほどのブータンのお寺のように、ブッダガヤの大通りから日本寺の方に向かった所にあります。

 

このKarma Templeは、ブッダガヤ滞在中に二回訪れていました。

 

一度目はブッダガヤ滞在の三日目、二度目は七日目のときです。

 

二度目に訪れた時は、一度訪れていたのを忘れていました。

帰国して写真を見返していた時に、Karma Templeは二回訪れていたのだと気が付きました。

 

タイやブータンのお寺もそうなのですが、私が日本寺に何度も行ったものだから、日本寺周辺のお寺によく立ち寄ることになったのでしょう。

 

Karma Templeの外観です。

 

内部はまた、タイやブータンと同じくカラフルです。

 

 

 

 

 

 

正覚山釈迦堂 大乗教印度別院

 

今度は日本の「正覚山釈迦堂 大乗教印度別院」です。

 

ここも日本寺の近くにあります。

 

日本寺は、いくつもの宗派が合同で建てたお寺でしたが、この「正覚山釈迦堂 大乗教印度別院」は、大乗教という宗教法人が建てたものです。

 

Wikipediaによれば、大乗教は「日本の法華系の新宗教」と定義されています。

大乗教 - Wikipedia

 

大乗教はこの近くにも、大仏様を建造しています。

 

大仏様は四日目に見に行きました。

 

さて、正覚山釈迦堂です。

階段の前で靴を脱がなければいけません。

私は係りの人から国籍を聞かれ、ちょっと世間話をしました。

 

 

 

 

印度山日本寺

 

私がブッダガヤに滞在中、何度も訪れた「印度山日本寺」です。

私が訪れた時はちょうどご住職がいらっしゃったので、少し話をさせてもらいました。

 

この菩提樹の下に腰掛け、スマホで調べ物をしたり、日記を書いたりしていました。

奥に見えるのは本堂です。

 

本堂の中へ。

 

 

本堂の裏手です。

 

奥に見えるのは菩提樹学園で、園児たちは歌を歌ったり、本堂でお経を読んだりしていました。

 

日本寺の図書館です。

 

 

こちらは古い方の図書館で、新しい方もご住職に見せてもらいました。

 

日本寺は、私がブッダガヤにいる時の憩いの場でした。

ブッダガヤに初めて来たとき、ガイドたちに付き纏われて嫌な思いをしました。

そんなとき、日本寺で園児たちのお経を聞いていると、心が洗われる思いがしたものです。

 

毎日ゲストハウスを出ると、とりあえず日本寺に向かい、本堂で座禅をしていました。

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