【十日目の終わり】車で北海道一周の旅・その67

2024年9月24日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、十日目の回想などを書いています。

 

道の駅 阿寒丹鳥の里へ

 

阿寒湖畔を散策し、ボッケを見て温泉街に戻った。

 

アイヌコタンで教えてもらった、道の駅 阿寒丹鳥の里に向かおう。

 

道の駅まで、ひたすら無心で運転した。

 

汗だくで疲れ切っていた。

温泉に入りたい。

今日は早朝から運転し続け、色々なところを歩いた。

 

やっと道の駅 阿寒丹鳥の里に到着。

 

まずは温泉に入ろう。

 




十日目の回想

 

丹鳥の里温泉 赤いベレーへ。

ここはRVパークの受付を済ませると、無料で入ることができる。

 

湯は天塩と同じような紅茶色。

味と匂いは天塩ほど強くないが、何となく効能は強そう。

一日の疲れが取れていく。

 

温泉に浸かりながら、今日一日の行程を思い出す。

総走行距離は、約300km。

 

今日は北海道に来て、一番長い距離を走った日だと思う。

4日前、オホーツク海沿岸を運転した日も長かったが、総走行距離は250kmぐらいだったと思う。

 

今日は早朝に納沙布岬を出発。

 

道の駅 摩周温泉近くの水郷公園を歩いた。

 

その後は摩周湖の展望台へ。

 

美幌峠に行く途中、硫黄山に立ち寄った。

 

美幌峠では屈斜路湖を見下ろした。

 

それから阿寒のアイヌコタンへ。

 

阿寒湖畔を散策してボッケを見た。

 

摩周湖の眺めは最高だった。

あんな景色は中々見られるものではない。

硫黄山もすごかった。

 

今の所、私の中で、摩周湖と硫黄山は北海道で見た景色の二大トップになった。

 




もみじ焼き肉丼

温泉を出て併設のレストランへ。

 

メニューを見て、ローストビーフ丼を頼もうかと思ったのだが、もみじ焼き肉丼が目に留まった。

 

昼飯に、アイヌコタンのポロンノでユクオハウ(シカの汁物)セットを食べていた。

弟子屈から阿寒までの道で、シカを何頭も見ていたこともあり、何となくまたシカ肉を食べてみたくなった。

 

 

シカ肉は、豚肉と牛肉を基準にすると、牛肉に近い味がする。

見た目も牛肉に近く、何も言われずに出されたら牛肉だと思ってしまうだろう。

牛肉とはまた違った風味があるので、食べれば牛肉と区別がつく。

 




十日目の終わり

 

アイヌコタンなどで購入した土産を広げる。

 

アイヌ模様の手ぬぐいにハンカチなどを買った。

他に、アイヌ彫りのアクセサリーや、ポストカードなども購入。

一番右は、犬のおもちゃのシカ角だ。

これは北海道各地で売っている。

 

いつの間にか、足に虫刺されができていた。

キンカンを塗っておく。

 

気が付けば、網走を出てからもう三日も経つ。

洗濯物が溜まっているわけだ。

明日はコインランドリーに行かなければ。

 

現在地からは釧路市街がすぐそこだ。

明日はあまり移動せず、釧路市街で必要なことを済ませてしまおう。

 

釧路といえば釧路湿原。

釧路湿原は大きく、どこで何を見れば良いのか見当がつかないでいる。

いくつか展望台があるようなので、回ってみようと思う。

 

それにしても、時が経つのが早く感じる。

 

新潟から小樽までのフェリーに乗っているとき、露天風呂に入りながら、時間の不思議さに思いを馳せたものだった。

それから10日が経つ。

ここまで、かなり長い距離を走ってきたという感覚はあるのだが、体感時間はあっという間だった。

 

やっと、見たいものを見て食べたいものを食べて、という旅の生活に慣れてきたのに、もう旅の終わりが見えてきた。

 

先ほども書いたが、明日は釧路に行く。

 

釧路を出たら、南西にある襟裳岬へ行き、そのまま西へ。

海沿いの観光地を回りながら、函館を目指す予定だ。

 

函館が、北海道での最終目的地となるだろう。

 




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Posted by 無郷庵