【釜谷キャンプ場三日目の朝】粟島の釜谷でキャンプ⑥
令和一日目の朝
記念すべき令和一日目。
ガサゴソという音で目を覚ます。
テントの外をフナムシがはい回る。
テントに入ってこられる隙間はないので、別にどうってことはないが。
ずっと同じ場所で寝ていたので、下の砂がへこんでいる。
こうなるとまた寝にくい。
下に敷いているのはキャプテンスタッグのキャンプマットだ。
折り畳みでき、ある程度コンパクトにまとめられる。
ただ、空気を入れるタイプよりはかさばりやすい。
釜谷キャンプ場のように、石があったり凸凹しているような場所で寝るときは、キャンプマットは必需品だ。
外は少し雲がかかっているが、晴れ間も見える。
朝食は昨日と同様、カロリーメイト・スニッカーズ・コーヒーだ。
コーヒーはテントの外でバーナーで沸かした。
テント内でバーナーを使うのはとても危険だ。
熱でテント生地が溶けることがあるし、最悪火事になりかねない。
朝露に濡れたテントを拭く。
濡れたタオルは物干しへ。
今日は本土へ帰る予定だ。
荷物をまとめる。
就寝具のマットと銀マット。一番右は寝袋だ。
テントの中のスペースを有効に利用するには、スペースをいくつかに分割し、置くものを決めておくと良い。
例えば、
- テントの入り口側は寝るスペース。
- 奥側右側は荷物運搬用のキャリーや荷造り紐を置く、長期間使わないもの用スペース。
- 奥側左側は調理道具や釣り具など、よく使う物スペース。
などといったように、道具の役割ごとに置く場所を決めておくと良い。
内浦へは、10:43のコミュニティバスで向かう。
バスが来るまでに時間があるので、また弁天岩へ行ってみよう。
再び弁天岩へ
弁天岩に向かう途中、サドルのような岩があった。
サドル岩と名付けよう。
弁天岩とも今日でお別れだ。
二日目と同じく、弁天岩の写真を撮って来た。
弁天岩の右側は浅瀬になっている。
釣りはし辛いだろう。
よく見ると、水面近くの石は白くなっている。
最初は鳥のフンかと思ったが、違うようだ。
海水中の何かの成分がこびりついているのだろう。
こちらは真ん中。
ところどころに水場がある。
上を通ると黒くて小さい魚が岩場に隠れる。
岩場の真ん中は水深が深くない。
結局ここでは釣りをしなかった。
弁天岩の左側。
ここでヒラメを釣った。
弁天岩から島側を見る。
右に釜谷の町が見える。
釜谷キャンプ場側を見ると、霧がかかっている。
テントに戻って片付けをした。