【温根湯の北きつね牧場を散策】車で北海道一周の旅・その41
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは、温根湯の北きつね牧場を訪れた時のことについて書いています。
北きつね牧場へ
北の大地の水族館を一通り見て回った。
次は北きつね牧場へ。
道の駅 おんねゆ温泉から歩いてすぐのところにある。
このあたりの温泉街は雰囲気が良い。
散歩するのも楽しそうだ。
街路樹に白樺が植えられている。
木目が独特だ。
橋を渡って牧場へ。
水郷大橋というそう。
天気が良く、気温はそれほど高くない。
今日は歩くのに良い日だ。
牧場内部へ
受付を済ませ、キタキツネたちがいるスペースへ。
注意書きが非常に多い。
入り口にキツネが待ち構えていた。
扉が開くのを待っているのだろうか。
開けた途端、一目散に逃げていきそうだ。
扉を小さく開け、足から中に入る。
距離が近い。
こんなに近くでキツネを見たのは初めてだ。
今年の春に生まれたキツネたち。
キツネがあちこちに寝そべっている。
今回、北海道で撮ったベストショット。
牧場の奥へ
キツネは木の根元に巣穴を掘ってしまうようだ。
奥の方まで歩いて行く。
ここが終点のようだ。
折り返して出口まで戻る。
キツネとエキノコックス
牧場を見学し終え、建物に戻る。
ここでしか買えないキツネグッズも多く、ポストカードやキーホルダーなどを買った。
ところで余談だが、キツネといえばエキノコックスが連想される。
エキノコックスとは、厚生労働省のホームページに詳しいが、キツネやイヌを宿主とする寄生虫だ。
キツネの糞などに含まれるエキノコックスの虫卵を、何らかの形で人間が経口摂取してしまうと、エキノコックス症を発症することがある。
エキノコックス症は、国立感染症研究所のページなどに書いてあるが、重篤な内臓疾患を引き起こすことがある、危険な感染症である。
北海道では、川の水を飲んではいけないとよく言われるが、水中にエキノコックスの虫卵が含まれている可能性があるためだ。
キツネの体表に虫卵が付いている可能性もあるので、キツネに触るのも良くない。
牧場の入り口にも、キタキツネに触らないようにという注意書きがあった。
さて、歩いて道の駅まで戻ろう。
昼下がりの良い時間帯だ。
家々の庭には花が植えられ、とても良い雰囲気だ。