【旭川市旭山動物園を散策】車で北海道一周の旅・その16
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは、旭山動物園を散策したときのことについて書いています。
旭山動物園へ
当麻鍾乳洞を見学し終わった。
次の目的地、旭山動物園へと向かおう。
当麻の周辺は水田が多い。
富良野は畑に田んぼ・牧草地と、バリエーションが豊富だった。
地域ごとに土地の利用法が違うのも面白い。
旭山動物園に到着。
平日だというのに、駐車場には車が多い。
ここも青い池と同様、海外の人が多かった。
動物園に入場する。
園内の説明書きやWikipediaからの引用だが、ここ旭山動物園は、動物の行動展示が特徴である。
ただ動物を見せるのではなく、動物たちの本来に近い姿が見られるよう、展示スペースに工夫が凝らしてあるそうだ。
園内の掲示曰く、
動物たちの本質的な素晴らしさ・たくましさを感じて
もらうことがこだわりの一つであるという。
フラミンゴ舎~ほっきょくぐま館
さて、最初はフラミンゴ舎へ。
フラミンゴを見たのは何年ぶりだろう。
次はカモのスペースへ。
子どもたちが親ガモについていく。
新潟の瓢湖でも見たキンクロハジロだ。
次はぺんぎん館へ。
ペンギンが泳ぐ所を、下から眺められるようになっている。
残念ながら今はいないようだ。
泳いでいる姿はさぞかし壮観だろう。
次はアザラシだ。
北海道を一周する中で、野生のアザラシを見てみたいものだ。
後半に行こうと思っている襟裳岬に、ゼニガタアザラシが生息しているらしいのだが。
ここには有名な、円筒型の水槽がある。
さてここは、、、
ホッキョクグマだ。
暑さのせいかへばっている。
分厚い手の甲と大きな爪。
この手で引っかかれたら、ひとたまりもないだろう。
レッサーパンダ舎~マヌルネコ舎
次はレッサーパンダ。
暑いのか、ハアハア言っているようだ。
次はもうじゅう館へ。
たぶん、生れて初めてトラを見た。
のっしのっしと練り歩いている。
トラの隣には、、、
眉間のしわがおっかない。
ライオンの檻と、先ほどのトラの檻は併設されている。
ライオンのメスがトラの動きを窺い、トラもライオンたちを意識しているようだ。
ここには他に、ヒョウたちもいる。
マヌルネコ。
古代から姿が変わらないらしい。
エゾシカの森~えぞひぐま館
エゾシカだ。
青い池の帰りで、野生のエゾシカを見かけた。
北海道では野生のエゾシカに会いたいと思っていたのだが、結局何頭も見かけることになった。
エゾシカの角は毎年生え変わるらしい。
角の加工品は北海道の特産品だ。
角を使ったキーホルダーや、犬用のおもちゃなどを各地の土産物屋で見かけた。
エゾシカの隣には、、、
オオカミだ。
オオカミも生まれて初めて見た。
暑いのでみんな寝ている。
寝ているのは夜行性だからかもしれない。
えぞひぐま館。
体を揺らしながら、のそりのそりと歩いている。
時折、飼育員がいるドアの前まで来て、餌をねだるようなしぐさをする。
檻を隔てて見る分には可愛げがあるが、山などで出くわしたら絶望しそうだ。
てながざる館~北海道小動物コーナー
テナガザルだ。
歌うような鳴き声を出している。
なんだか悲哀を感じる響きだ。
見たことのないサルだ。
ブラッザグェノンというそう。
クモザル。
しっぽの縞々が特徴的だ。
北海道小動物コーナーに来た。
エゾユキウサギ。
姿が見えないので探してみたら、葉っぱの間に隠れて寝ていた。
キタキツネのコーナーもあったが、姿が見えなかった。
日中は隠れている動物が多いようだ。
こども牧場~きりん舎
こども牧場では、動物のこどもたちと触れ合うことができるようだ。
ここには家畜となっている動物もいる。
ブタがすやすやと眠っている。
次のかば館へ。
分厚い皮膚。
最後はキリン舎へ。
つぶらな瞳。
舌を伸ばして葉っぱを食べようとしている。
動物園内を一通り見終わった。
他にも、ハヤブサ・モモンガ・カピパラ・タンチョウなど、写真を載せなかった動物もたくさんいる。
ぜひ動物園を訪れて、実物を目にしてほしいと思う。