【パスポートについて】初めての海外バンコク七日間紀行・番外編1
これまでバンコクの旅行記を書いてきました。
以降は番外編として、海外旅行についての補足を書いていきます。
このページでは、海外旅行に必須なパスポートについて、取得の方法などを書いています。
パスポートについて
パスポート(旅券)は、海外で自分自身の身分を証明できる証明書です。
海外に持っていくものの中でも、最重要な物品です。
バンコクに行く際、空港での出入国手続きに始まり、通貨の両替、ホステルに泊まるときなど、様々な場面でパスポートを提出することになりました。
これがなければ海外旅行は始まりません。
パスポートは、バンコクに旅立つ一年ぐらい前に取得しました。
ページをめくってみると、一枚目のページに外務大臣のメッセージが書かれており、否が応でも気が引き締まります。
パスポートと言えば無味乾燥なイメージだったのですが、ページをめくっていくと、背景が浮世絵のデザインになっていました。
遊び心があります。
パスポートの取得について
パスポートは、各都道府県の申請窓口で取得できます。
取得に必要な書類や、取得できる窓口は、外務省のページを見れば一通りわかるようになっています。
申請から取得までに約一週間が必要で、受領の際に手数料がかかります。
また、パスポート用の写真も必要になります。
写真を撮ってもらえるブースが、申請窓口に併設されていることも多いようです。
私は最初、写真を、町中の写真機で撮影して持って行きました。
ですが、パスポートの写真はけっこう基準が厳しく、提出した写真では出入国の際の顔認証で、エラーになる可能性があると言われました。
結局、窓口併設の写真屋で撮り直しました。
写真は事前に準備せず、まずは申請窓口に行ってみるのが良いのかもしれません。
パスポートの有効期間について
パスポートには5年有効なものと、10年有効なものがあります。
私は10年有効なもの(赤色)を取得しました。
有効期間によってかかる手数料も違います。
どちらを取得するかは、今後の海外旅行の予定を考えて決めるのが良いでしょう。
注意点として、入国する国によっては、定められた旅券の残存期間がないと入国できないことがあります。
タイに関しては、6ヶ月以上の残存期間が必要だそうです(タイ観光案内サイトより)。
例えば、10年有効のパスポートを取得し、9年と6ヶ月が経ってしまうと、そのパスポートではタイに入国できません。
その場合、タイに入国するには、パスポートを新たに発行してもらう必要があります。
ビザについて
ビザとは入国許可証のようなものです。
入国する国によっては、入国審査の際に提出しなければいけないこともあります。
外務省のページによれば、2024/7/17現在、タイに入国する際、
日本国旅券所持者は、入国目的が観光の場合、ビザなしで 30 日間の滞在が認められています。
とあります。
ビザに関しては、入国時期によって規定が変わる可能性もあるため、出発前によく確認しておく必要があります。