【眠れない午後とホステル連泊の手続き】初めての海外バンコク七日間紀行・その22
初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、三日目のホステルが決まってから、気だるい午後を過ごし、ホステルに連泊する手続きをした時のことなどについて書いています。
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気だるい午後
PangChinko(八陳号)ホステルへの滞在が決まった。
疲れ果てながらホステル探しをしていたのだが、ようやく決まってほっとした。
宿泊場所が決まると、何だか町に受け入れられたような気分になる。
大げさな気がするが、自分の居場所があるというのは、それほど安心を得られるものなのだ。
衣食住とはよく言ったもので、どれかが欠けては気分が安定しない。
シャワーを浴び、洗濯をしてさっぱりした。
洗濯物を干すのにビニールひもが大活躍だった。
体中に倦怠感がある。
部屋を暗くしてベッドに横たわる。
だめだ眠れない。
疲れているのだが、妙に目がさえている。
頭の中を色々な考えが巡っている。
ベッドで何度も寝相を変えるが、いつまでも寝付けないので、日記を書いたりスマホを眺めたりする。
こんなもので良いのかもしれない。
自然に眠くなったら眠ればよいのだ。
これからの予定
眠れないのでスマホをいじる。
地図を見ると、ここは王宮やワットポーなどの観光名所に近い。
明日は観光地巡りをしてみようか。
このホステルは立地も良いし、店員も雰囲気も良さそうだ。
もう一泊して、余裕をもって観光地巡りをしたい。
連泊の旨を後で店員に伝えておこう。
近くのセブンイレブンへ
昼から17:00ごろまでずっと横になっていたが、結局一睡もできなかった。
だが気力と体力は戻ってきたようだ。
食べ物や水を買おうと思い、スマホで調べると、近くにセブンがあった。
それにしてもスマホは便利だ。
スマホ無しでの旅は考えられない。
深夜特急の時代はスマホなんてなかっただろうに、あれだけの旅を行ったというのはすごいことだ。
一旦外に出て、セブンに軽食を買いに行くことにした。
連泊するので、一応どこかでお金も下ろしておきたかった。
ホステルの玄関(カフェ)まで行ってみると、先ほどの二人とはまた別の店員が一人いた。
この三人がメインで店を回しているようだった。
みんな人が良かった。
順番は前後するが、セブンイレブンに行った時のことは、次のページに書こうと思う。
連泊の手続き
ここからはセブンイレブンから帰った時の話だ。
セブンイレブンで買い物を済ませ、ATMに苦戦しつつも、何とかお金を下ろすことができた。
ホステルに戻る。
ホステルに入って店員に挨拶をすると、オーナーらしき人を連れてきてくれ、手続きをすることに。
パスポートを見せて宿泊費を払う。
ついでに、もう一日泊まりたい旨を伝えてその分も支払う。
色々やり取りをした後、「ありがとうございます」と日本語で挨拶をしてくれたので、「どういたしまして」と返す。
こちらがあまり英語が分からないので、だいぶ気を使われている気がする。
まだまだ修行が足りないと痛感。
もっと堂々と、自信のある姿勢・態度を取れるようにならなければ、と思った。
ホステルで軽食
その場で、食事したい旨を告げ、メニューを指さす。
タイティーフレーバーのソースがかかったパンを注文。
甘いものを食べるのに、砂糖の入っていないコーヒーが欲しかった。
コーヒーメニューを見ると、タイ式・アメリカ式・中国式の3つがある。
タイ式は甘そうだし、アメリカーノはよく飲んでいる。
そこでチャイニーズを注文してみた。
チャイニーズコーヒーも甘かった。
タイに来てからというもの、甘いものばかり食べたり飲んだりしている。
北海道一周の旅でも甘いものばかり食べていたし、家でもそうだ。
このままだと糖尿病になりそうな気がする。
窓の外を見ていると雨が降ってきた。
同時に、カフェに客が入ってくる。
食事を終えて部屋に戻った。