【スワンナプーム国際空港からパヤタイ駅へ】バンコク七日間紀行・その5
タイの首都バンコクを、七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、スワンナプーム国際空港から、エアポート・レール・リンクでPhaya Thai(パヤタイ)駅に行ったときのことについて書いています。
・文章を書いている現在、1バーツは約4.4円ですが、手数料なども考えて1バーツ5円として計算しています。
これからの予定
スワンナプーム国際空港で、両替とsimカードの購入を完了した。
後はバンコク市街地までの足を探さねば。
事前にタイ観光案内サイトで、エアポート・レール・リンクという電車に乗れば、市街地に行けるということは調べてあった。
とりあえず終点のパヤタイ駅まで行き、今日の宿を探すことにしていた。
その後のことは何も決めていない。
バンコク市街で行ってみたい場所はあるのだが、どう回るのか、どうやって旅をするのかは完全に未定だ。
何日か経ってみれば、自分のペースとそれに合う旅の方法が分かってくるだろう。
エアポート・レール・リンクのチケット購入
エスカレーターで下に降りていくと、エアポート・レール・リンク乗り場がある。
案内の表示は、タイ語がメインで、たまに英語が書いてある。
券売機はいくつかあるが、動作していないものもあったりする。
英語でパヤタイ駅を探すと、そこにタイ語の表記が添えられている。
パヤタイ駅のタイ語表記は、先頭がWのような文字で始まり、短い単語だ。
終点なので、一番最後に書いてあるというのもヒントになる。
それらを手掛かりにし、券売機でボタンを押してお金を入れる。
パヤタイ駅まで45バーツ(約225円)だった。
出てきたのは紙のチケットではなく、赤くて大きめの、少し古びたコインだった。
プラットフォームに入るときは、コインを改札の読み取り機にかざすと、改札が開くようになっている。
出口の改札では、コインを投入口に入れると改札が開く。
紙のチケットとは違い、これなら使いまわすことができるので、環境にやさしそうだ。
電車が来たので乗ってみる。
パヤタイ駅に到着
電車は高架を通るので、外の風景が良く見える。
初めて見る海外の風景に見入ってしまう。
同じようなデザインの住宅が並んでいる。
近代的な住居があるかと思えば、バラックで上半身裸で作業をしている人がいたり、その奥には高層ビルが建っていたりする。
放水されている大きな池の周りで、釣りをしている人たちもいた。
たぶん釣り堀なのだろう。
電車は何度か途中の駅で停まる。
電車が停まるたび、ドアが開き、外の熱気が舞い込んでくる。
これが熱帯の空気か。
パヤタイ駅に到着した。
コインを改札に投入し、改札を出る。
とにかく喫緊の課題は、今日泊まる場所を見つけることだ。