【氷海展望塔オホーツクタワーの訪問】車で北海道一周の旅・その39

2024年8月15日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、紋別の氷海展望塔オホーツクタワーを訪れた時のことについて書いています。

 

道の駅 オホーツク紋別へ

オホーツクスカイタワーを出て、道の駅 オホーツク紋別へと向かう。

 

ここには流氷科学センターがあり、寄りたかったのだが、今日は休館日だった。

これも巡り合わせということで仕方がない。

 

道の駅の辺りには見どころが多い。

 

これから向かうオホーツクタワー。

 

カニの爪のオブジェ。

 

プールもある。

 

カリヨン広場。

 

 

新潟の月岡温泉にもカリオンパークという公園がある。

 

カリヨン(カリオン)とは、複数の鐘を組み合わせた楽器のことだ。

紋別のカリヨンも、きっと定刻になると調べを奏でるのだろう。

 

少し遠いが、オホーツクタワーに向かって歩いて行くことにした。

 

 

 

 

 

いや結構遠い。

今日は早朝からの運転で疲れていた。

 

このまま歩いてオホーツクタワーにたどり着くことはできても、力尽きて帰ってこられないかもしれない。

素直に車で行こう。

 

駐車場に戻った。

 







氷海展望塔オホーツクタワーへ

車を走らせ、オホーツクタワーの駐車場に着いた。

 

ここから堤防の先端まで歩いて行く。

 

タワーの人から聞いたのだが、駐車場からタワーまで往復しているバスもあるそうだ。

 

 

 

階段で堤防の上に上がってみる。

 

釣りをしている人が何人かいた。

サビキや投げ釣りと、釣り方は様々。

北海道では何が釣れるのだろう。

 

 

 

あれは少し前に登ったスカイタワーではないだろうか。

 

流氷観光船のガリンコ号2。

流氷接岸時にも紋別を訪れてみたいものだ。

 

オホーツクタワーに着いた。

 

根元の部分を見ていると、何だか怖くなってくる。

 

 




オホーツクタワーの地下へ

 

 

オホーツクタワーは1階~3階が無料、地下が有料になっている。

地下にも行きたかったので、受付で料金を払い、ワッペンをもらう。

 

まずは地下から。

 

エレベーターもあるのだが、せっかくなので階段で向かってみることに。

 

下りて行くにつれ、どんどん寒くなって来る。

 

地下階に着いた。

オホーツクタワーの地下は水族館になっている。

窓があり、海中の様子を直に見られるようにもなっている。

 

今回北海道を回った中で、一・二を争うほど面白かったのが、上の画像にあった右側の窓だった。

 

この窓だ。

拡大した写真も撮ったのだが、載せないでおく。

 

立て看板によれば、この窓は4年掃除していないらしい。

 

大きなホタテにヒトデ、小さな貝や藻類、堆積した有機物、よく分からないウネウネしたものやグネグネしたものがたくさん張り付いている。

気持ち悪いのだけれど、思わず見入ってしまった。

 

もし、この窓をじっくり眺めているような子がいたら、ぜひ生物学者とかになってほしいものだ。

 

 

定期的に清掃している窓はこのようになっている。

ダイバーが潜って清掃しているのだろうけれど、ここに潜ると思うとぞっとする。

私にはとてもできない。

 

オオカミウオ

稚内の寒流水族館でも見た。

 

 

チョウザメもいて、餌をあげられるようになっている。

 

 

 

 

流氷の海にすむ生き物たち。

 

クリオネの水槽。

 

とても小さい。

クリオネは初めて見た。

 

 

タワーの観察窓からは、季節によって色々な生き物が見られるのだそう。

夜間営業では窓一面に魚が見えたり、流氷の時期には野生のクリオネが見えることもあるらしい。

 

スカイタワーといい、季節ごとに色々な景色を楽しめそうだ。

 




オホーツクタワーの上階へ

地下階を一周してエレベーターに戻ってきた。

次は2階に向かう。

 

2階では映像の上映や、絵・写真の展示が行われていた。

 

一通り見回り、次の3階へ。

 

3階は展望ラウンジになっており、カフェもある。

コーヒーでも飲みながら景色を楽しめる。

 

テラスに出られるようにもなっている。

 

堤防にはびっしり海鳥が。

 

黒いのはウミウだろう。

 

 

 

 

 

ラウンジからの眺めは素晴らしい。

 

 

 

 

内部を一通り見終え、タワーを後にする。

 

来たときは気が付かなかったが、堤防の壁面に何かの模様があった。

これは流氷の一生を表しているそうだ。

 

 




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Posted by 無郷庵