【風倉山】登山記録2022/10/2

2022年11月1日mountains,nature,pictures,アウトドア,登山

今回の登山のまとめ

 

登った山:風倉山

標高:931.4m

所在地:新潟県胎内市

登った日にち:2022/10/2

登山口から山頂までの往復にかかった時間:約6時間30分(山頂での休憩30分)

行程:風倉駐車場→(30分)→風倉山登山口→(3時間)→山頂→(2時間30分)→風倉駐車場

 

駐車場:風倉駐車場というとても大きな駐車場がある。

新発田市から向かう場合は国道290号から広域農道に入り、胎内トンネルを過ぎてすぐ右手にある道に入る。

道には風倉駐車場を示す大きな看板がある。

 

難所・危険な箇所:ロープにつかまりながら進む斜面やへつり道が多数。

 

個人的に、5合目から6合目に向かう途中の、先の見えない坂道の連続が一番きつかった。

 

道のすぐ横が、切れ落ちた崖になっているような場所もある。

 

消費した食料:登りに小袋入りのナッツ一袋、山頂でカロリーメイト一箱・小さい菓子パン2個

 

消費した飲料:登りで500mlペットボトル1本半、山頂で200mlぐらいの紅茶オレ一本、下りで500mlペットボトル1本半

 

水場:なし

林道沿いに鹿ノ俣川が流れているが、飲用には適さないだろう。

 

疲労度:今まで角田山灯台コース焼峯山を登ってきたが、3つの山の中で一番楽だった気がする。

風倉山は最初から急登が多く、焼峯山よりも斜面を登った回数が多いような気がしたが、その分時間をかけて登ったからか、それとも筋力が付いたのか、毎回痛んでいた腿の前側の大腿筋が筋肉痛にならず、その点楽だった。

さらに今までは下りで足が震えていたが、震える一歩手前で下山することができた。

アミノバイタルを服用していったので、そのおかげかもしれない。

下りは多くの急斜面を下ることになるので、つま先や爪の根元が痛くなってしまう。

段差を飛び降りたとき、左足の平の部分が痛み、その後攣りそうになってしまった。

翌日の筋肉痛は程よい感じだ。

 

山頂の様子:山頂手前から視界が開け始め、山頂では360度を見渡すことができる。

ハート形の胎内ダムは山頂からしか見えない。

朳差岳などの飯豊の山々や、朝日の山々が見え、市街地は新発田市、関川方面、村上方面が見える。

胎内や中条市街は櫛形山脈に隠れて見えない。

登山口手前の鹿ノ俣ダムから山頂に至るまでの、登ってきたルートも一望できる。

山頂のスペースはそれほど広くない。

 

人の多さ:少ない。日曜日でコンディションの良い日だったが、すれ違ったのは2組だけだった。

 

登山記録

今日は秋晴れの良い一日になりそうだ。

10月に入り朝夜は涼しいが、昼はまだ暑い。

 

今日は胎内市の風倉山へと向かう。

何となく名前に神秘的な響きがあり、ずっと行ってみたいと思っていた山だ。

 

風倉山は駐車場から登山口に至るまでに、長い林道があるらしい。

自転車を積み込み、朝6時ごろに風倉駐車場へ到着。

駐車場はとても広い。

奥に見えるのが林道入口だ。

 

今日は心強い味方がいる。

登山中の足の震えなどには、このアミノバイタルが良いと何かで見た。

薬局に行ったところアクティブファインプロが売っており、同じくらいの値段でアクティブファインが14包、プロは7包だった。

プロの方がアミノ酸の量が多い。

それほど頻繁に登山に行くわけでもないので、とりあえずプロの方を買ってみた。

そのまま口に入れてみたが、味は、、、

スポドリで流し込んだ。

このアミノバイタルのおかげなのか、今までは下山のときに足が震えていたのだが、今回の風倉山登山では足が震える一歩手前ぐらいで済んだ。

 

自転車に乗って林道ゲートに向かう。

車は通行止めなので、ここから先は歩きか自転車で進むことになる。

ゲートの左側を通過する。

 

林道~風倉山登山口

 

林道を進む。

林道は高い位置にあり、すぐそばを鹿ノ俣川が流れる。

 

林道を進んですぐのところに胎内スキー場がある。

 

途中少しだけ景色が開け、鹿ノ俣川が見える。

 

鹿ノ俣発電所に到着。

 

右奥の道を行くと坂道になっている。

最近自転車に乗っていなかったので、足が結構きつい。

 

関堤がある。

渓魚などが釣れるかもしれない。

今は10月なので、もう釣りはできないが。

 

道の途中に舗装されていない部分がある。

乗ったまま通ると尻が痛くなりそうなので、自転車から下りて進むことに。

 

再び舗装路になった。

ここで右を見ると山の神の祠がある。

これからお山に入りますと挨拶した。

 

分岐路に到着。

奥の道は上りなので、とりあえず平坦な右の道に行ってみる。

 

すぐ奥に鹿ノ俣ダムが見える。

もう林道終点まで来たのか。

正解は奥の道だったようだ。

 

道なりに進み、鹿ノ俣ダムに着いた。ここまで30分ぐらいだろう。

 

 

途中で舗装路が途切れている。自転車はここに停めていく。

 

みちなりに進むとダムを渡る橋があった。

 

橋から右を見るとダムが一望できる。

 

木の下で魚がライズしている。

ここにフライをキャストしてみたい。

 

橋から左を見ると、川の跡が見える。

左側の砂利の奥には滝が見えた。

水は一旦砂利の下に行き、伏流水として流れているのだろう。

 

橋を渡っていると、段々と雰囲気が出てきた。

 

橋を渡ってすぐ左に、風倉山登山口があった。

看板を見ると、15分間隔で合目標識があるようだ。

 

風倉山登山口~二合目

 

いざ、風倉山を登り始める。

風倉山は、登山道からすぐ急登が始まる。

坂をひたすら登り続ける。

 

登り始めてすぐ、この風倉山が好きになってきた。

風倉山という名前の響きもそうだが、もののけ姫のコダマでも出てきそうな雰囲気だ。

 

岩と土混じりの坂道を登っていく。

 

 

風倉山一合目に着いた。

体力的にも時間的にも順調だ。

 

一合目からはロープが張ってある場所も出てくる。

 

周りの景色も少しづつ見え始める。

 

途中で倒木のしたをくぐる場所もある。

リュックが引っかかって屈んだだけでは通れないので、はいつくばって進む。

 

一合目から二合目までの道も坂が多い。

 

少し開けた場所に出た。

 

遠くに見えるのは、、、

 

風倉山二合目の標識だ。

 

二合目~四合目

 

日が昇ってきた。

 

二合目から三合目は、比較的なだらかな道が続く。

道をふさぐように木が生えている。

帰りはこの木に腰かけて休ませてもらった。

 

登りだけでなく下りもある。

 

これはどういう風に生えているのだろう。

 

木々の隙間から周囲が見える。

 

あれは何岳だろう。

 

道は落ち葉が積もってフカフカしている。

 

少しづつ険しい場所も出てくる。

 

倒木が道をふさいでいる。

それにしても蜘蛛の巣が多い。

今日は私が最初の登山者なのだろう。

杖で蜘蛛の巣を払いながら進む。

 

風倉山の三合目に到着。

ここまではそれほどきつくない。

 

三合目を越えたあたりから、道が険しくなってくる。

 

一つ一つの段差が大きい。

 

ロープも出てきた。

 

石の右手を回り込むようにして抜ける。

 

岩と木の根が混じる斜面。

 

ロープありのへつり道。

 

四合目はまだか。

 

風倉山四合目に到着。

 

四合目~八合目

 

四合目の標識から左手の方に、急な下り道の登山道が続いている。

 

さらに視界が開ける。

 

再度、岩を回り込むような道が続く。

 

道は依然として険しい

 

木の根を乗り越えて進む。

 

平野が見える。

あれは関川方面だろうか。

 

風倉山の五合目に到着。

 

風倉山登山道では、この五合目を過ぎたあたりが一番つらかった。

 

長い斜面を、ときにはロープに頼りながらひたすら登っていく。

 

また斜面。

 

ひたすら斜面が続く、、、

 

斜面の先が見えない。

ブナが混じる眺めは美しいのだが、、、

 

足元が落ち葉なので、滑りやすい。

 

木の下をくぐり抜け、、、

 

風倉山七合目に到着。

そういえば六合目の標識を見ていなかった。

見落としたのだろうか。

 

結構な高さまで登ってきたのだろう。

遠くまで視界が利くようになる。

 

遠くに新発田市街が見える。

 

またロープ地帯を抜ける。

 

木々の背が低くなってきた気がする。

蜘蛛の巣が多い。

 

灌木混じりの道に八合目の標識が。

 

八合目~山頂

 

ようやく八合目まで来た。

ここまで来ると視界を遮るものが少なくなり、はるか遠くまで見渡せる。

真ん中に見える水たまりが、登山口のあった鹿ノ俣ダムだ。

あんなところからここまで登ってきたのだ。

 

鹿ノ俣ダムをズーム。

 

櫛形山脈だ。

 

奥に見えるのが山頂ではないだろうか。

 

途中、松の木が足をたくさん伸ばしていた。

最近地球防衛軍6をやっていたので、イカのように見えてしまう。

 

灌木混じりの尾根道を進む。

相変わらず蜘蛛の巣だらけだ。

持ってきた杖が大活躍だった。

 

小さいきのこが生えていた。

 

右側が山頂だろうか。

 

後もう少しに違いない。

 

ここでもずいぶん景色が良いが、早く山頂からの景色が見たい。

 

傾斜は続く。

もうヘトヘトだ。

杖に両手でしがみつき、時折四つん這いになりながら、山頂からの景色を見たいという思い一つで、一歩ずつゾンビのように進んでいく。

 

 

この先が山頂か、、、

 

開けた場所に出た。

皇山住神宮と書いてある。

まだ山頂ではないようだ。

ここからの景色もかなり良く、もうここをゴールにしたいぐらいだ。

 

あと一息で山頂だ。

奥のピークが山頂のはず。

 

左側にもピークが見えるが、あれは山頂ではないはず。

あそこまでは歩きたくない、、、

 

道の左側が崖になっているような場所があった。

落ちても掴まれるようなところがなく、結構危ない。

 

右が山頂であってくれ、、、

 

途中、ロープにつかまりながら下りるようなところがあった。

 

下りてから見返すとこのようになっている。

 

この尾根道をこえれば山頂のはずだ。

 

 

 

視界が開けた!!

 

風倉山の山頂に着いた、、、

 

風倉山頂からの景色

 

山頂は程々のスペースが有り、4人ぐらいで窮屈になりそうだ。

今回は日曜日だったが誰もおらず、景色を独り占めできた。

 

疲れ果てて景色を楽しむ余裕がない。

まずは荷物を降ろし、寝っ転がって目を瞑る。

時折吹く微風が心地よい。

日は出ているが、暑くもなく寒くもない。

 

遠くで風の音がする。

この風の音が、風倉山の名前の由来だろうか。

 

しばし休憩した後、ハート型の胎内ダムを見下ろす。

 

奥に見えるのは杁差岳だ。

 

胎内ダムのアップ。

 

飯豊の山々が連なる。

 

こちらはもう一つのピーク。

 

関川・岩船・村上方面。

 

大峰山などがある櫛形山脈。

中条・胎内市街は山に隠れて見えない。

 

櫛形山脈の左のすそには新発田市街が見える。

 

 

奥の海沿いには新潟東港が。

海まではくっきり見えない。

 

これは恐らく二王子岳。

新発田市街から見た二王子岳が、二王子岳の表面だとすると、今は側面を見ていることになる。

焼峰山に登ったときは二王子岳の裏側を見た。

 

飛び降りられそうな(飛び降りられないけど)足場もある。

 

来た道を振り返る。

皇山住神宮の祠がある。

 

さらに来た道を振り返る。

奥に見える水たまりが鹿ノ俣ダムだ。

あんなに遠い場所からはるばる登って来たのだ。

最後は息も絶え絶えだったが。

 

 

風倉山の祠を見る。

書いてある文字は分からない。

 

昼食兼おやつタイム。

カロリーメイトのフルーツ味と紅茶オレは食い合わせが悪いことが分かった。

互いの甘さが主張しあってしまうのだ。

 

朳差岳の山頂近くに、ぽつんと小さい物が見える。

避難小屋の杁差小屋だろうか。

 

杁差岳にいずれ登ってみたいものだ、、、

 

今日は無風だ。

山頂には赤とんぼが何匹も舞っていた。

 

しばらく佇んでいると、他の登山者がやって来た。

もう十分景色を堪能したので山を降りることにする。

 

独座大雄峰

これだけ素晴らしい景色は、ぜひ一人でゆっくり楽しんでほしい。

 

たどり着いたときは気づかなかったが、山頂入り口に標識が下がっていた。

 

灌木が良い具合に紅葉を始めている。

これから登山にはとても良い季節になるだろう。

 

山頂~下山まで

 

さあ、風倉山を下山する。

登りではいくつもの坂道を越えてきたので、帰りはさぞきついだろうと思っていたが、案の定きつかった。

 

特にきつい斜面にはロープが張ってある。

焼峰山や角田山のときと同じく、登山道を整備してくれた方々に頭が上がらない。

 

地面は腐葉土の上に落ち葉が降り積もっているような感じで、フカフカしている。

足には優しいが滑りやすくもある。

 

焼峰山の地面は岩が露出していることが多かった。

焼峰山登山道

山によって地面の様相も違うのだ。

 

地面には木の根が張っている。

こうして見ると、登山道の大部分は木の根に支えられているのかもしれない。

 

きつい下りをいくつも乗り越え、体がボロボロだ。

 

美味しそうな木の実が。

意外とこういうものに毒があったりするので、知らないものは手を出さないほうが良い。

そもそも登山道に生えているものに手を付けるのは良くない。

 

段差を飛び越えた時、足の平を痛めてしまった。

 

ようやく三合目まで下りてきた。

今までも標識があったのだろうが、下りの辛さで気にするどころではなかった。

 

三合目から二合目までは、比較的なだらかな道が続く。

途中、木に腰掛けて長く休憩する。

痛めた足が攣りそうな感じだったので、手で足を曲げ伸ばしてストレッチをする。

 

歩いていると、前の方から、小学生ぐらいの女の子が平気そうな様子で、親子連れで歩いてきた。

向こうは登りでこっちは下りだとはいえ、自分の体力の無さが情けなく思える。

 

ようやく二合目。

 

それからしばらく下り続け、鹿ノ俣ダムが見えてきた、、、

もう少しだ、、、

 

最後の下りをなんとか越え、橋まで戻ってきた。

やっと帰ってこられた。

ここまでかなりきつかった。

 

 

水面は相変わらずライズしていた。

 

まとめ

 

今回で三回目の登山となるが、登山の良さが分かってきた。

登山道を上り詰め、山頂にたどり着いて一気に視界が開けるのは、非常に嬉しいし気分が良い。

 

それにも増して、山頂から自分が登ってきた道を見るのは、とても達成感がある。

これだけの道を自分の足で登ってきたということが、自信につながるし、自己肯定感を持つことができる。

 

登山は本当に良い趣味だと思う。

登頂したら、疲れ果てた自分に喝を入れ、長くて大変な下り道を引き返さなければならないが、それもまた体力と根性が付く。