【積丹岬と島武意海岸の散策】車で北海道一周の旅・その3

2024年7月9日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、小樽から島武意海岸に向かい、海岸周辺を散策したときのことについて書いています。

 

小樽に到着

ついに小樽に降り立った。

 

カーナビを見ると、現在、車は新潟の海の上にいることになっている。

少し時間が経つと同期が取れ、現在地が小樽を示すようになった。

全く土地勘がないので、ナビが使えなかったらどうしようかと思った。

 

時間はまだ5:00ごろ。

店や施設はどこも開いておらず、観光するには早い時間だ。

 

もの珍しさに、他の車の迷惑にならないように停車し、小樽市街の写真を撮る。

 

 

早朝なので、他の車はほとんど走っていない。

フェリーにはたくさん車が乗っていたのだが、小樽に着いて散り散りになっていった。

 

 

小樽はとても独特な街並みだ。

 

 

倉庫が並んでいるかと思えば、駅の方に向かうと金融街のようなビルがある。

後でゆっくり観光することにしよう。

 







島武意海岸へ向けて出発

観光客向けの店が開くのは、9:00や10:00からだろう。

それまでかなり時間があるので、北海道観光の第一として、まずは島武意海岸神威岬を見に行くことにしていた。

 

小樽から、海岸沿いに西へ向かうと、島武意海岸や神威岬のある積丹方面だ。

小樽の東には札幌がある。

 

小樽市街を抜け、海岸沿いに西を目指す。

北海道は道が広く、都市部を抜けてもずっと二車線道路が続く。

 




セタカムイ岩

海岸沿いの道では、大きな岬とトンネルが連続する。

 

雄大な景色が続く。

 

大きめの駐車場で車を停める。

 

ここにはセタカムイと名付けられている岩がある。

ある動物がモチーフになっているのだが、分かるだろうか。

近くには、この岩にまつわる伝説が書かれた看板もあった。

 

 




島武意海岸に到着

海岸沿いを通る国道229号から、さらに海寄りの県道(道道)913号に折れる。

その先に島武意海岸がある。

 

県道913を行くと、島武意海岸を示す標識がある。

そこで折れて道なりに上がっていくと、島武意海岸の駐車場に出た。

 

自然環境保全協力金の看板があったので、少額を入れておく。

 




まずは積丹岬へ

ここには、島武意海岸へ行く道とは別に、散策路もあるようだ。

 

まずは散策路を通り、積丹岬へと行ってみることにした。

 

今日は朝からけっこう暑く、じめじめとしている。

北海道はどこも涼しいと思っていたのだが、そんなことはなかった。

 

積丹岬へは、坂道を登っていく。

 

暑さもあってけっこう大変だ。

 

やっと灯台が見えてきた。

 

 

灯台のふもとに到着。

 

灯台のそばから海が見えると思っていたのだが、そんなに景色が良くない、、、

奥の道に進んでみる。

 

灯台の奥に展望スペースがあった。

 

ここからの眺めが抜群に良かった。

 

何とも北海道らしい、雄大な景色だ。

 

北海道観光に幸先の良さを感じた。

 

この先にまだ道があるのだが、長そうなので引き返すことにした。

これから島武意海岸、そして神威岬も待っている。

何より暑い。

長い距離を歩きたくなかった。

 

引き返すと、奥に湾と岬が見えていた。

どこを見ても雄大な景色だ。

 




島武意海岸へ

散策路の入り口に戻ってきた。

 

島武意海岸へは、トンネルを通っていく。

 

海岸を望む高台に出た。

 

 

海は青く、大岩が所々に屹立している。

 

 

 

海岸へ降りる階段があるのだが、危険なため通行止めになっていた。

残念なことに、海岸へは降りられないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

写真をたくさん撮り、駐車場に戻った。

 




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Posted by 無郷庵