【はじめに】車で北海道一周の旅

2024年7月4日

北海道を車で一周

 

これから続く一連のページは、2024年の6月12日から6月27日までの16日間、私が車で北海道をほぼ一周してきたときの記録です。

 

ほぼ一周ということについてですが、完全に海沿いを一周したわけではないため、ほぼという表現を使っています。

 

今後のページで行程を示していきますが、日程やルートの都合により、

・渡島半島の西部

・石狩市周辺

・霧多布湿原のある厚岸町周辺

・サロマ湖周辺の海岸沿い

などを通っていません。

 

時間が十分にとれないタイミングで北海道を訪れたこともあり、海沿いを一周することにこだわりませんでした。

 

総走行距離は3002.2kmです。

北海道を海岸線沿いに一周したときの距離をネットで調べてみると、3000kmと書いてあるサイトがほとんどでした。

それが正しいとすれば、今回、一周にあたる距離を走ったことになります。

 




内容について

観光地を巡って撮影した写真を掲載し、そこで感じたことなどを書いています。

 

文体は、臨場感を出すため現在形にしていますが、文章を書いたのは一周を終えてから、当時の日記を見ながら書いています。

たまに過去形の文体が混じることもありますが、それも意図した表現です。

 

ページの中で、北海道を観光するのに役立つ情報を提供しようという意思は、あまりありません。

結果として役に立つような情報を書くこともありますが、あくまで単なる旅日記として書いています。

 




立ち寄った箇所について

一周の際、ガイドブックはフルに活用しました。

 

旅に出る前、ガイドブックで面白そうな場所を調べ、それらの場所を線で結び、おおまかなルートを決めておきました。

実際に現地へ赴き、そのときの気分でルートを変更したりしています。

 

特に穴場探しをする気もなく、自身の興味やそのときの気分に従って、回りたいところを回っています。

そのため、札幌や旭川・函館などの都市部はほとんど素通りしました。

 




掲載する写真について

現地では写真を山のように撮り、帰ってから写真の整理に追われました。

ページ内に掲載している写真は、私が現地で撮影した物です。

 

施設内の写真については基本的に、施設の職員に断ってから撮影しています。

また、他の人や車が写りこんでいる場合、モザイクをかけています。

 

ページを作成するにあたり、ページを見た人が、実際に現地を訪れたくなるようなページ作りを念頭に置いています。

同時に、北海道に行く時間のない人が、写真で現地の景色を見て、雰囲気を感じ取って楽しんでほしいという意図もあります。

 

これらの気持ちは相反しており、写真を掲載しすぎると、現地に行くありがたみが薄れるような気がします。

かといって写真が少ないと、現地の雰囲気や様子が十分に伝わってきません。

そこで考えうる限りバランスよく、掲載すべきところは掲載し、ただ、あまり多く掲載しすぎないようにということを意識しました。

 

ただ一つ言えることは、北海道の景色は雄大すぎ、写真では現地の景色を伝えきることはできないということです。

雰囲気や匂い、食べ物の味なども、写真では伝えられません。

興味を持たれた方はぜひ、実際に現地に赴いてほしいと思うのが、私の願いであります。

 




宿泊について

現地での宿泊は、RVパークでの車中泊か、キャンプ泊がメインでした。

何度かホテル泊や、駐車スペースで仮眠もしています。

 




車と道具について

車はバンタイプで、後部座席を倒してほぼフラットにできます。

そこにキャンプ用のマットと寝袋を敷き、車中泊していました。

ただ、スペースが斜めに傾いており、さらに私の身長ギリギリだったため、車中泊は少し辛いものがありました。

 

道具について、持って行った道具は結構あったのですが、使うものと使わないものがはっきり分かれました。

充電器やカメラ、車中泊用の道具は日常的に使用しました。

一方、キャンプや登山・炊事の道具も持って行ったのですが、これらは一切使いませんでした。

 

使った道具についても、今後のページで少しずつ紹介していこうと思います。

 




ごみについて

北海道を旅行する際、問題となるのがごみの始末です。

ごみ箱を置いている道の駅がほとんどありません。

 

ただ、ごみを捨てられる施設は探せば結構あります。

先方に迷惑をかけないため、利用した施設名は明かしません。

 

一番良いことは、極力ごみを出さないようにすることでしょう。

ですがせっかくの北海道、食べ物をテイクアウトしたり北海道限定の飲み物を買ったりと、買い物を楽しみたい気持ちもあります。

 

一部の道の駅では、有料でごみを引き取ってくれるところもあります。

そういったところが増えてくれると良いなあと思います。

 




かかった金額について

最初のころは、使った金額について細かくノートに取っていました。

それが次第に面倒になり、どんどん丼勘定になり、途中で記録を止めてしまいました。

 

レシートは取っておいてあるのですが、もらっていない場合もあったり、自販機などレシートが発行されない買い物も多く、計算のあてにならなそうです。

 

参考までに、3000km走ったガソリン代は、約35000円でした。

私の車は燃費が悪いため、燃費の良い車であれば、もっと安く済むでしょう。

 

他の要素、食と住に関しては、抑えようと思えばかなり安く済みますし、贅沢をすれば際限がありません。

 

食事について、土地土地で名産品を食べようと思えば高くなりますし、コンビニで済ませ、かつ食事の回数を減らせばかなり安く抑えられます。

 

私の場合、最初はコンビニで済ませていたのですが、ごみを減らすためと、各地の名産品を食べたくなったので、途中から店で食べることが多くなりました。

どうしても食べたいものがいくつかあったので、そこは贅沢にお金を使っています。

 

飲み物も、タンクを持って行って水を各地で補充すれば、お金を使わずに済みます。

私はタンクを持って行ったのですが、北海道独自の飲み物を飲みたくて、結局ペットボトルなどを買ってばかりでした。

結局、タンクの水は一度も飲んでいません。

 

泊まる場所についても、車中泊やキャンプ場を利用すればお金もかからず、ホテルに泊まれば費用がかかります。

私は車中泊メインで、たまにホテルに泊まっていました。

 




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Posted by 無郷庵