関川村の鷹の巣吊り橋・鷹の巣展望台からの眺め:2024/7/1

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道の駅関川へ

 

2024年の7月1日、鷹の巣方面へ行ってみようと思い、新潟の関川村にやって来た。

関川村といえば、道の駅関川だ。

 

足湯もあり、いつでも入ることができる。

湯加減がちょうどよい。

 

土産物屋と軽食販売の店が並ぶ。

 

ここの土産物屋は、一風変わった特産品が並んでいる。

 

餅やゆべしなどの和菓子と、クロモジ茶がおすすめだ。

 

4月から5月にかけての山菜の時期は、ワラビはもちろんのこと、

ミズ・コゴミ・ギョウジャニンニク・ウルイ・ウド・タラノメ・モミジガサ・コシアブラ

など、スーパーではあまり見かけない山菜が店頭に並ぶ。

 

どれも天ぷらにすると最高である。

 

葉物は天ぷら液が付きにくい。

粉をまぶしておくと液が付きやすく、ころもが上手く仕上がる。

 

コゴミは胡麻和えも良い。

 

コシアブラは、刻んでしょうゆと少量のごま油を混ぜ、飯にまぶしてコシアブラ飯にするのが好きだ。

 

ウルイはさっと湯がき、酢味噌で食べるのが何よりも美味い。

 

軽食販売では、アユの塩焼きが目玉商品である。

このアユは骨まで全て食べられる。

 



桂の関温泉ゆーむ

 

道の駅関川には、「桂の関温泉ゆーむ」という温泉が併設されている。

ここの温泉もよく利用する。

 

大きめの内湯とサウナがあり、露天風呂もある。

 

地元の方がよく入りに来ているようだ。

洗い場も広く快適である。

 

石油の臭いがする瀬波温泉に比べると、特に臭いもなく、普通の風呂といった感じの温泉だ。

 

少し熱めの湯であり、露天風呂にしばらくつかった後、そばにある木のベンチに腰掛けて休憩するのが毎回のルーティーンになっている。

 

良い湯加減の温泉は、何物にも勝る贅沢だ。

 

関川村の鷹の巣吊り橋へ

さて、鷹の巣吊り橋や展望台の方に行ってみよう。

 

国道113から県道492に入る。

県道は狭いので注意が必要だ。

 

いくつかの駐車場がある。

駐車場に車を停め、吊り橋に向かって歩く。

 

途中、山の方を見上げると、遠くに建物が見える。

あれが展望台のようだ。

 

思っていたより高い。

後で登ってみよう。

 

 

まずは吊り橋へ。

 

 

 

吊り橋というが、結構頑丈で、あまり揺れはない。

 

昔ここに来たときは、もっと簡素な橋だった気がする。

 

 

鷹の巣温泉の旅館が見える。

 

 

 

橋を渡り切った。

左にキャンプ場があり、右は旅館だ。

用はないので引き返す。

 

 

 

展望台に向かおう。

 

鷹の巣展望台へ

 

登山路の表示から、展望台に向けて登り始める。

 

本格的な山登りの恰好は必要ないが、結構大変だった。

 

 

臥牛山と同じく、道はつづら折りになっている。

 

 

車で休憩した際、足の筋を違えたらしく、足を上にあげようとすると強く痛む。

 

やっと景色が開けてきた。

 

 

ここから岩場が始まる。

 

 

もう少しで展望台。

 

鎖を頼りながら登っていく。

 

 

やっと展望台に着いた。

 

標高はそれほど高くないが、息が切れた。

 

 

 

鷹の巣温泉方面。

 

展望台からは、荒川と周囲の山々が見渡せる。

 

 

深い山並み。

 

 

荒川流域の工事がまだ続いている。

2022年の8月、豪雨による冠水で、このあたり一帯は甚大な被害を受けた。

 

当時、連日のようにニュースでやっていたことを思い出す。

早く復旧することを願う。

 

オマケ:丸山大橋の猿たち

道の駅から、国道113号を通って鷹の巣方面に向かう途中、大きな猫ちぐらのモニュメントがあった。

 

そこを折れると丸山大橋という橋を発見。

 

大きな橋を渡ると駐車スペースがあった。

 

奥に鷹の巣遊歩道という道がある。

バードウォッチングをしながら歩いてみようと思ったのだが、通行止めになっていた。

 

橋に向かう途中、東屋のところで多数の影がうごめいていた。

 

望遠レンズで写真をたくさん撮った。

 

サルたちが毛づくろいをしている。

 

東屋の横にある木は、サルたちの遊び場になっていた。

 

東屋にいるのは、メスとその子どもたちで、木で遊んでいるのは若いオスたちではないだろうか。

 

 

 

 

 

しぐさが非常に人間くさい。

 

 

 

遊んでいるサルたちは、一本の細い枝めがけて群がっている。

 

 

 

枝がたわみ、振り落とされるのが楽しいのだろう。

 

 

 

 

 

サルたちは遊びながらも、こっちを警戒しているようだ。

 

300mmレンズ+デジタルテレコンで、かなり遠くから撮影しているのだが、駐車場にポツンと一人でいるものだから、とても目立つのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一頭のサルをみんなで毛づくろいしている。

 

 

 

こういったところを見ても、やっぱり人間くさい。

 

分かり合えないかと思い、サルの声真似をしてみたのだが、相手にされなかった。

 

 

 

 

 

木に登る直前のサル

 

 

 

クサを食むサル。

蜜を吸っているのかも。

 

このサルたちとは離れたところで、別のサルたちもくつろいでいた。

 

群れが違うのだろうか。

意図的に距離をとって合流しないようである。

 

 

サルの姿を十分に観察し、丸山大橋を去った。

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