【釜谷キャンプ場での昼食と夕食】粟島を三日かけて徒歩で一周⑦2023/5/2

2024年3月25日

2023年の5/1~5/3、キャンプ泊をしながら徒歩で粟島を一周してきました。

このページでは、釜屋キャンプ場周辺の様子と、キャンプ場での昼食と夕食について書いています。

 

釜谷キャンプ場で昼食

乾燥シイタケを戻す

キャンプ場に帰ってきた。

 

夕食の仕込みとして、ナルゲンボトルで乾燥シイタケをもどしておく。


ナルゲンボトルは、水を汲んだり、料理に使ったりと非常に便利。

アウトドアでは常に持っておきたい。

 

昼食は中華粥

昼飯に中華粥を作る。

 

尾西食品のアルファ米シリーズの梅がゆに入っている米と、乾燥キクラゲなどをクッカーに入れ、水を入れて火にかける。

 

 

味を見ながら、塩コショウと中華スープの素で味付けをする。

 

完成したら、梅がゆに付いていた梅シソを振りかける。

 

梅シソは結構酸っぱく、どんどん食が進む。

 




弁天岩を散策

久しぶりの弁天岩

昼食が済み、海に向かって左手にある、弁天岩の方を散策する。

弁天岩の辺りから、テントの方を眺める。

 

 

弁天岩の左側、この場所で、4年前に50cmのヒラメを釣ったのだった。

 

 

今回は軽量化のため、釣り道具は持ってきていない。

 

弁天岩周辺の奇岩

弁天岩の周辺は、奇岩が多い。

 

岩の断面が地層のようになっている。

落ちている岩のかけらを触ってみると、ポロポロと崩れる。

泥岩のようである。

中には、磁鉄鉱のようなものが含まれている欠片もあった。

 

このような岩がどのような成り立ちなのか興味がある。

 

海鳥を撮影

テントに戻ってきた。

 

海岸には海鳥が群れている。

 

前回のキャンプでは、夜中に海鳥がひっきりなしに鳴き続けていた。

まるで赤子の声のように聞こえ、気になって眠れなかったものだった。

 




夕飯の準備

時間は15:30ごろ、早めに夕食の支度にとりかかる。

 

フキの下ごしらえ

またアルファ米と中華スープだけだとさすがに飽きるので、フキをいただいてキャラブキにする。

 

葉を取り、茎の皮をむく。

皮をむくときは、アクで手が真っ黒になるので、手袋をしておいた方が良い。

 

短くちぎり、塩を入れた水で茹でる。

水の色が茶色くなった。

一度水を取り替え、さらに茹でる。

 

クッカーの側面がアクで黒くなっている。

 

茹でたら、たっぷりの水にさらしておく。

このまま1時間ぐらい水でさらした。

 

キャラブキを作る

醤油と砂糖を入れ、火にかける。

味を見ながら、醤油と砂糖を足して濃い目の味付けにする。

 

汁を煮詰めたら完成だ。

 

アルファ米のえびピラフ

次はアルファ米にお湯を入れておく。

 

今日はえびピラフ。

 

中華スープを作る

キャラブキをシェラカップに移し替え、クッカーで中華スープを作る。

限られた道具で料理をするので、手順がとても大事である。

 

水で戻したしいたけと、乾燥材料をテキトウに入れ、火にかける。

味を見ながら、塩コショウとスープの素で味を付ける。

 

毎回中華スープだったので飽きてきた。

今度は固形ブイヨンやダシの素なども用意して、和洋中のスープを作れるようにしておこう。

 

スープにとろみをつけるため、ナルゲンボトルに水と片栗粉を入れて振り、水溶き片栗粉を作る。

ナルゲンボトルはこのような使い方もできるので、とても便利である。

スープに入れて沸かす。

 

夕食の完成

これで夕食の完成。

 

 

キャラブキの味が濃く、ごはんがすすむ。

とても美味い。

 




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Posted by 無郷庵