岩船港から粟島汽船のフェリーで粟島へ~2023/5/1~【粟島を徒歩で一周】一日目その①

2023年9月28日全ページ,国内の旅,粟島,写真キャンプ場,散策,観光,徒歩,キャンプ,フェリー,粟島,釜谷,内浦,粟島汽船,一周

2023年のゴールデンウィーク、5/1から5/3にかけ、キャンプ泊をしながら徒歩で粟島を一周してきました。

 

前のページでは、キャンプをしながら徒歩で粟島を一周する計画について書きました。

当ページはその一日目、本土の岩船港からフェリーで粟島まで行き、内浦キャンプ場に着くまでの記録です。

 

久しぶりのフェリー

久しぶりの粟島

いよいよ粟島へ向かう。

久しぶりの粟島汽船乗り場へ。

 

高速船は運航中止

この日は波が高く、高速船は運航中止だった。

こういった情報は当日に公式サイトに載るため、事前に見ておくと良いだろう。

 

基本、波が高い日は高速船が運休となるため、粟島に行く日の波高予報を見ておき、予定を立てておくと良い。

今回は10:30発のフェリーで粟島へ行くことに。

 

乗船名簿の記入

船に乗るには、乗り場で下の乗船名簿を書く必要がある。

 

さらにこのときは、コロナ禍のため健康記録票を提出する必要があった。

二週間前から体温を記録しなければならず、結構大変である。

島には病院がないため、コロナが蔓延すると大変なことになるだろうから必要な措置であろう。

 

2023年の5月8日からは不要になるらしい。

提出が必要なくなったとしても、島に迷惑をかけないよう、健康管理には充分気を付けなくてはならない。

 

チケットの購入

乗船名簿と健康記録票を提出し、料金を払い、チケットを購入する。

チケットは、船に乗る時に係員に見せる必要がある。

 

ガイドブックも手に入れておく

粟島汽船乗り場には、ガイドブックも置いてある。

これももらっておくと良いだろう。

 

手荷物を預ける

汽船乗り場の外には、手荷物預かり所がある。

ここで大きな荷物は預けておくと良い。

一つ200円くらいで預かってもらえる。

 

船に乗る前に、チケットの購入や手荷物を預けたりしていると、あっという間に時間が過ぎていく。

フェリーには、出航の30分前ぐらいから乗れるようになるの。

汽船乗り場には早めに到着し、手続きを済ませておきたい。

 

いよいよフェリーへ

フェリーがやってきた。

 

 

係員にチケットを見せ、フェリーに乗る。

 







フェリーで粟島へ

フェリーの座席について

席は自由に選ぶことができる。

フェリー内は(おそらく)3階建てになっており、1階と2階の内部には、腰掛けられる座席と、下の画像のような座敷のスペースがある。

 

今回はこのような座敷の一角に陣取った。

これは後述するが、良い選択だった。

 

ウィンドブレーカーは必須

3階部分は行ったことが無いので、どうなっているか分からない。

2階の外にも座席があるが、乗客が多いとそこしか空いていない可能性もある。

今回は、行きは乗客が少なかったので中に座れたが、帰りは乗客が多く、外の席しか空いていなかった。

海の上は風が冷たいので、ウィンドブレーカーは必須である。

 

いよいよ出航

出航時間が来た。フェリーが岩船港を出発する。

 

川の水が入り込む湾内と、外湾とでは水の色が全く違う。

遠くには粟島が見える。

 

 

湾から出ると、揺れが大きくなる。

今日の波は1.5mらしい。

 

きつい揺れ

フェリーが波に揺られると、船体が上に持ち上がった後、グワンと下に下がる。

この上下動が地味に辛い。

ディズニーランドのスプラッシュマウンテンやカリブの海賊で、乗り物が急降下するときのような、腹がひゅんとなる嫌な感じを受ける。

 

座敷席では、周りの人が皆横になっていた。

私も横になってみると、なるほど、嫌な感じがだいぶ軽減された。

島に着くまでこのまま横になり、鋭気を蓄えておこう。

 

内浦に到着

一時間半後、フェリーが内浦の港内に入る。

 

 

 




内浦キャンプ場へ

観光案内所で手続き

まずは観光案内所に入り、キャンプ場の手続きをする。

 

内浦と釜谷で一泊ずつという予定を伝え、二泊分の料金を支払う。

キャンプ場の説明書をいただいた。

 

高速艇が見える。

この波の高さでは、運休せざるをえないだろう。

 

内浦集落を通り抜ける

さて、これからどうしたものか。

まずは内浦キャンプ場にテントを張ってこようか。

本格的に島の一周を始めるのは明日からなので、今日はゆっくり内浦の集落を歩くことにしよう。

 

南にあるキャンプ場に向かって歩き始める。

 

 

海岸沿いの道を南へ行く

 

ウミウがいる。

 

鵜の仲間は首の感じが特徴的だ。

下の画像は信濃川のカワウ。

 

句碑を発見

粟島内には、このような句碑がいくつもあるらしい。

島を一周するついでに探してみよう。

 

 

 

粟島からは本土が見える。

あの冠雪している山は、朝日の方だろうか。

 

内浦キャンプ場に到着

内浦キャンプ場は、テントを張れる区画がいくつもある。

利便性とテントの張りやすさを考え、トイレの近くにテントを張った。

このツェルトの張り方については、釜谷キャンプ場で改めて説明しようと思う。

 

 

 

さあ、内浦の集落を散策しよう。

 

続きは【粟島を徒歩で一周】一日目その②~内浦散策とキャンプ場の夜~2023/5/1へ。

 







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Posted by 無郷庵