PS4にSSDを外付けしてロード時間を短縮しよう
PS4のロード時間が長い
先日、モンスターハンター:ワールド
元々モンスターハンターワールドは持っておらず、アイスボーンが発売されると同時に同梱版を買おうと思っていたので、発売日に本編とアイスボーンが同梱されているマスターエディション
モンスターハンターワールドは久々のモンハンということもあり、3DSで出ていたものとはシステムなどが結構変わっていました。
目新しさとともに楽しく進めていたのですが、どうしてもPS4のロード時間の長さが気になってしまいました。
以前、同じくPS4のSEKIRO
隻狼も、ロードが何度も挟まるゲームなのですが、ロード時間が長いのが気になっていました。
どうにかしてPS4のロード時間を短縮する方法がないかと探していたところ、セーブデータをSSDに保存することで、動作が早くなることが分かりました。
パソコンのHDDをSSDに換装するのページで紹介した通り、HDDとSSDはどちらも、データを保存することができるものです。
HDDに比べ、SSDの方がデータのやり取りが早く、熱も発生しにくくなります。
PS4はHDDが使われているので、SSDにデータを保存することで、ロードがかなり早くなります。
パソコンのときは、内蔵のHDDをまるごとSSDに交換しました。
今回はもっと簡単に、SSDを外付けにします。
外付けしたSSDに、ゲームの起動ディスクやセーブデータを移すことで、起動を早くすることができます。
PS4に外付けするSSDの選び方
PS4にはUSBを挿す場所が２か所あり、一か所はコントローラーを接続するのに使っています。
もう片方の余っているポートにSSDを接続します。
PS4に接続するSSDを選ぶときは、このSSDのように、USBで外付けができ、PS4対応などと書かれている物を選ぶと良いでしょう。
容量については、私は500GBのものを使っています。
本体の容量もそのまま使うことができるので、よく起動するゲームをSSDに保存しておき、あまり使わないゲームデータはHDDに保存しておくということができます。
本体のHDDと外付けのSSD間で、データのやり取りは自由にできます。
購入するゲームの容量を確認しておき、必要な容量のSSDを購入しましょう。
ちなみに、私が今回使用したSSDは、パソコンの換装に使ったのと同じ、シリコンパワーのSSD
2つ買っていたのですが、1つ使わずに余っていたものをPS4に流用しました。
ただ、このSSDはPS4に接続するためのUSB端子が付いていないので、HDD/SSDケース
ケースにSSDを入れ、USBをPS4に差して使います。
SSDはあらかじめUSB端子が付いている物を買うのが楽です。
SSDの外付けとPS4の設定
SSDをUSBケーブルでPS4につなぎます。
つないだだけではSSDが識別されないので、最初にSSDのフォーマットを行います。
PS4のホームから、
「設定」→「周辺機器」→「USBストレージ機器」
と操作し、接続した機器を選択します。
そうしたら、コントローラーのOPTIONSボタンを押し、「拡張ストレージとしてフォーマットとする」を選んでフォーマットします。
フォーマットを行ったら、ゲームのデータをSSDに移していきます。
全て移すのは時間がかかるので、よく遊ぶゲームを移すだけでも大丈夫です。
ホーム画面から、
「設定」→「ストレージ」→「本体ストレージ」→「アプリケーション」
と移動し、コントローラーのOPTIONボタンを押して、「拡張ストレージへ移動する」を選びます。
移したいゲームにチェックを入れ、「移動」を選択します。
移動には結構時間がかかります。
HDDからSSDに移したら、あとは普通にゲームを起動することができます。
実際にモンハンワールドをやってみると、起動も速くなり、クエストを受けた後に読み込みが終わるまでの時間がかなり速くなっています。
隻狼もロードが速いです。
これでストレスレスなPS4ライフが楽しめるようになりました。
PS4にSSDを外付けし、ゲームデータを移すことでロードが速くなります。
また、HDDの容量にSSDの容量がプラスされるので、PS4本体の容量が増え、より多くのゲームを本体に保存することができるようになります。
SSDの外付けは、ロードの多いゲームをやっている方や、もっとたくさんゲームを本体に保存したいという方にもおすすめです。