覚蟲撃と粉塵集約
私はモンスターハンター4からずっと操虫棍を使っていて、ライズでも操虫棍をメインに使っています。
ライズからサンブレイクの途中までは、これまでのシリーズと同じように、棒で殴る(斬る)のを主体に戦っていました。
ところが、サンブレイクの途中から使えるようになる、覚蟲撃と粉塵集約のコンボがかなり強く、武器自体で攻撃することがほとんどなくなってしまいました。
方法は簡単で、3色のエキスを採った後、覚蟲撃を打ち、モンスターに虫を飛ばして粉塵集約を使うだけです。
3色エキスを採るのが少し面倒ですが、強い攻撃を打つための下準備としては、大した手間ではないと思います。
また、覚蟲撃の後、粉塵集約を使うまでに粉塵が破壊されることもしばしばありますが、覚蟲撃だけでも十分強いです。
覚蟲撃で250×5(=1250)ぐらいのダメージが出ますし、その後の粉塵集約がうまく決まれば、追加で2000近くのダメージが出ます。
粉塵集約にモンスターの睡眠状態を合わせることができれば、4000ものダメージを出すことができます。
覚蟲撃と粉塵集約を合わせ、5000近くのダメージを出すことができる可能性があります。
もしかすると、他の武器種で、覚蟲撃と粉塵集約のコンボを越えるDPSの物もあるかもしれません。
ただ、この覚蟲撃と粉塵集約のコンボには、他の武器種には無い強みがいくつかあります。
覚蟲撃と粉塵集約の強み
このコンボは、近接武器なのにガンナー以上の遠距離を保って戦えることと、それなのに高いダメージを稼げることが強みです。
クエスト中に武器を一回も研がずに済むので、切れ味のケアが要らないのもポイントです。
また、どちらの攻撃もダメージは固定なので、モンスターのどこに撃っても同じダメージを出すことができます。
硬い部位の破壊も楽にできるし、切断の猟虫を使えば尻尾も簡単に切ることができてしまいます。
覚蟲撃と粉塵集約コンボのもう一つの特徴は、ダメージにスキルの効果がほとんど乗らないことです。
これはデメリットのような気もしますが、逆に言えば、スキルに左右されずに高いダメージを出せるということでもあります。
防具やスキルは好きなものを選ぶことができます。
生存系のスキルを積んでも良いですし、幸運や破壊王などの報酬系スキルを満載しても良いでしょう。
武器も少しの制限はありますが、基本的に好きなものを使うことができます。
攻撃力はコンボの威力に関係しませんし、属性もほとんどダメージに影響がない気がしています。
Wikiによれば、切断猟虫には武器の属性が乗るらしいので、モンスターの弱点に合わせた武器を持って行った方が良いのかもしれませんが、試してみてもあまり変わらないようなので、同じ武器を使い続けています。
武器選びに必須の条件として、虫の威力をできるだけ高めるため、猟虫Lvの高い武器を選んだ方が良いでしょう。
また、武器に付ける装飾品は、虫によるダメージを1.8倍するものが必須で、これが付けられる2スロットが必要です。
それさえ満たしておけば、どの武器を使っても良いと思います。
このように、覚蟲撃と粉塵集約のコンボは手軽で強く、スキルを考えなくても良いというメリットがあります。
マスターランクの途中で粉塵集約を使えるようになってからは、ずっと虫にモンスターを倒してもらっていました。
強敵を安全に狩る
マスターランク10で解放される、原初を刻むメル・ゼナも、マスターランク10で解放された直後に挑戦し、虫に倒してもらいました。
(この画像はその時のものではありませんが、原初メルゼナを倒した時の物です)
アップデートの最後に追加されたパッケージモンスターの特殊個体。
どう考えてもかなり強いはずです。
さらに、私はメル・ゼナが苦手です。
挑戦してみると、やはりというか、攻撃は早いし範囲が広くて避けられません。
攻撃力も高すぎます。
装備が十分にそろっていない状態で、まともに戦える相手ではありませんでした。
そこで、覚蟲撃は使わず、とにかくメル・ゼナから距離を取って印弾を当て、虫をけしかけました。
粉塵が2つか3つ出たところで粉塵集約し、700~1000ダメージ。
メル・ゼナが来たら、ひたすら距離を取って逃げ回る。
(この戦い方は、オンラインプレイではしない方が良いでしょう。私はソロプレイのみです)
これを繰り返し、2回キャンプ送りになったものの、何とか初めての挑戦で倒すことができました。
虫様々です。
それから原初を刻むメル・ゼナを何度か倒して武器を作ったり、装備を整えながら、マスターランクを上げていきました。
防御系スキルを充実させたので、クエスト失敗どころかキャンプ送りにもならなくなりました。
傀異克服のドス古龍たちも楽勝です。
傀異克服バルファルクと傀異克服シャガルマガラも、傀異討究のレベル150ぐらいで出てきたので、倒してしまいました。
どちらも結構手ごわかったですが、一度もキャンプ送りになりませんでしたし、10分程度で倒すことができました。
全て、ハンターの腕にとまっているカミキリ虫のおかげです。