3度目のカヤックフィッシング:2018/10/14

カヤックフィッシングの始め方全ページーカヤックフィッシングの釣行記


そろそろ何かを釣ってみたい

2回目もカヤックからは何も釣れず、そろそろ何かを釣ってみたいと思う今日この頃。

 

3回目のカヤックフィッシングに挑む。

 

場所は、前回陸からアオリイカを釣った場所。

 

陸からそう遠くない岩礁を、取り回しの良い、重めのエギで探る作戦。

 







今回のタックル

前回同様、青物用とアオリイカ用のタックルを用意。

 

今回のルアーも、前回と同じムーチョ・ルチアの35g、シルバーカラー。

 

ただ、今回はそこにジギングサビキを付けている。

 

ジギングサビキ(ジグサビキ)とは、普通のサビキ仕掛けより太めの針とハリスを使用した、大物用のサビキ仕掛けだ。

針の本数も普通の物より少なめになっている。

 

先端にメタルジグを取り付けて使い、普通にメタルジグで釣りをするのと同じ感覚で使う。

 

この仕掛けのメリットは、疑似餌が多くなるのでアピールが増すことや、針の本数が多いので数釣りが狙えること。

また、魚が小魚を追いまわしているように見えるため、魚を興奮させる効果もあると思う。

 

疑似餌がルアーより小さいので、ベイトが小さく、ルアーへの反応がない場合に大きな効果を発揮する。

 

アオリイカ用のエギは、エメラルダス ボートIIの縞ピンクオレンジイエロー、3号だ。

 

ラトルも入ってアピール力が高そうだ。

 

前回は荷物が多くて準備に手間取ったので、今回は荷物を必要最小限にとどめた。

真ん中に水分補給のぶどうジュース。

 

ハッチの中にもう一本ペットボトルが入っている。

 

飲み物は多めに持って行った方が良い。

 




出航

準備を終えていざ出航!!

 

良さそうな岩礁地帯を目指す。

 

今日は、沖から陸に向かって斜めに潮が流れている。

カヤックがどんどん斜めに流されていく。

 

移動には便利だが、帰りが大変そうだ。

 

岩礁地帯でエギを投げる。

エギが重い分、状態を把握しやすい。

 

ふと海面を見ると沈み根が・・・

カヤックと浅瀬

 

なんとなく怖い・・・

 

この辺は、所々に沈み根があるようだ。

エギを投げていると、根にぶつかるような手ごたえを感じる。

 

根掛かりしないように注意せねば。

 




カヤックと潮流

釣りをしていると、どんどんカヤックが流されてしまう。

 

仕掛けを一回投げて回収する間に、結構な距離を流されてしまっている。

 

感覚的にあまり位置は移動していない気がするのだが、ルアーを投げ込む方向によって、明らかに糸ふけが多く出たり、逆に糸がピンと張り続けていたりする。

 

潮の流れでカヤックは予想以上に動いている。

 

また、釣りをしようとカヤックを止めると、カヤックが流れの向きを向いてしまうのも問題だ。

 

基本的に、カヤックの左に向かって仕掛けを投入するのだが、巻いているうちにカヤックの向きが変わってしまい、ルアーの位置がカヤックの後方になってしまったりする。

 

一つ分かったこととして、竿をホルダーに置いてカヤックを漕ぐときは、どこでもいいのでルアーをカヤックの上に置いておくと良いことが分かった。

 

ルアーを竿からぶら下げたまま漕ぐと、ルアーが揺れて危ない。

 

ルアーを置いておくと、漕いでる最中も安定する。

 

途中でエギからルアーに切り替えたりするも、何もアタリがない。

 

底まで落とすと、よく海藻が引っかかってくる。

 

海藻が多いのでイカは多そうだが・・・

 

う~む釣れない。

今日はここまでにしよう。

 

出航した地点からだいぶ流されている。

 

波も高めで、ややもするとカヤックの中に水が入ってきそうだ。

 

全力で漕いで出航地点に戻る。

 

今日も何も釣れなかった。

だが、収穫の多い一日だった。

 

カヤックフィッシングで難しいのは、潮の流れでカヤックの向きが変わったり、流されてしまうことだ。

それを何とかして、狙ったポイントを探れるようにならなければいけない。

 

その対策も何となく分かってきた。

 

次は必ず何かを釣りたい。

 




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