【早朝にニューマーケット周辺を歩く・Blue Sky Cafeで朝食】インドとネパールをブラブラした一ヶ月:その16


一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。

 

このページでは、サダルストリート二日目の朝、サダルから北のNew Market(ニューマーケット)周辺を歩いた時のことや、

サダルのBlueSkyCafe(ブルースカイカフェ)で朝食をとった時のことについて書いています。

 


ニューマーケット周辺を歩く

 

さて、路上のニワトリたちを尻目に、サダルから北のニューマーケット周辺を歩く。

 

ニューマーケットの正面入口は、リンゼイストリートという通りに面している。

リンゼイは屋台が多く出ており、人通りが激しいところだ。

 

リンゼイを横断し、ニューマーケットの脇を抜けていく。

 

この赤い建物がニューマーケット。

 

この建物の中に市場があるはずだ。

今回の旅行では、色々あって中に入らずじまいになってしまった。

 

中を見てみたかった気もするが、特に用事もなかったし、まあいいだろう。

 

ニューマーケット周辺は、朝から人が多い。

 

買い物客もいれば、たまに客引きもいる。

タクシーの運転手などから「ハロー」と呼び込みの声がかかる。

 

客引きは無視だ。

 

 

歩いていると、路上の所々で売り物が広げられている。

一番多いのはやっぱりニワトリ。

野菜や果物、魚なども売っている。

 

至る所に屋台。

そして野犬がうろうろ。

 

昨日の昼は、野良犬たちはみんな寝そべっていたが、今はほとんどが起き出している。

犬たちは朝方に活発に動いているようだ。

 

どの犬も大きく、脇を通るときは少し怖いが、特に何かをしてくることはない。

 







ニューマーケットからサダルへ

ニューマーケット周辺を歩き回った。

 

サダルの方へ戻ろう。

 

人がいないと思って写真を撮ったのだが、この後、右の物陰から水浴びをしている人が出てきた。

 

今は冬なので、寒いくらいなのだが、朝っぱらから水浴びをしている人をよく見かける。

 

狭い路地を歩く。

 

路地の反対側。

 

 

しばらく歩き、たまにスマホで位置を確認しながら、サダルの辺りに出た。

 

やっぱりこの辺は、歩いていると道が分からなくなる。

道が所々曲がりくねっており、現在歩いている方向が分からなくなるのだ。

 




BlueSkyCafeで朝食

歩いていて喉が渇いた。

 

朝食をとろう。

 

昨日歩いているときに見つけた、BlueSkyCafeへ。

 

パパイヤラッシーとチーズサンドウィッチを注文。

 

ポテチが付いているのだが、見た目に反して、ポテチよりもサンドウィッチの方がしょっぱかった。

ポテチは塩がかかっていない。

 

やはり、日本で食べるのとは味付けが違う。

こちらは全体的に、味付けがしょっぱい。

 

パパイヤラッシーは、おそらく新鮮なパパイヤをミキサーに入れて作っており、美味い。

満足した。

 




ゲストハウスの鍵と用心

 

朝食を取ってからゲストハウスに戻った。

外は相変わらずの喧騒である。

 

常にどこかからクラクションが聞こえる。

 

ゲストハウスの鍵についてだが、部屋から外出するときは、外から大きな南京錠をかけるようになっている。

この後、他の場所で泊まったゲストハウスもそのようになっていた。

 

外出時、私はゲストハウスのカギを、セキュリティーポーチにカラビナでくっつけて保管していた。

旅行にはカラビナを持ってきておくと、ゲストハウスの鍵の保管に便利である。

 

もしかすると、外出時には、鍵をゲストハウスの受付で預かってもらえるのかもしれない。

よく分からなかったので、私は常に鍵を自分で保管していた。

 

なお、ゲストハウスを利用している間、私は自転車用チェーンを使って、ゲストハウスのベッドに荷物を固定していた。

海外旅行用ワイヤーロック

外出する時は、ザックのファスナーに小さいワイヤーロックを付けるようにしていた。

 

ここまでの用心が必要だったかと言われると、何とも言えないが、用心するに越したことは無いと思う。

 

ゲストハウスの人たちを信用していないというわけではないが、従業員以外の人が部屋に忍び込むこともないとは言い切れない。

 

ゲストハウスの入口や廊下などに、従業員は常時待機してくれている。

 

けれども周りの環境がどうあれ、自分の荷物に責任を持てるのは自分だけであると思う。

自分の荷物に一番親身になれるのも、自分だけである。

 

なお、最初の方は荷物に対する警戒心がだいぶ強かったのだが、後になるほど警戒心が薄れていった。

ネパールに着くころには、自転車のチェーンで荷物を固定するのはやめてしまっていた。

 

結果的には何事も無かったが、こうして警戒心が薄れた時が一番危ないのかもしれない。

 




今後の生活費について

 

カフェで朝食を済ませ、手持ちのお札の種類が増えた。

インドのお札は、ガンジーの肖像が描かれている。

 

ちなみに、タイのお札はラーマ10世だった。

 

これから行く予定のネパールは、お札の図案はどうなっているのだろう。

海外のお金は中々見る機会が無いので、どういうデザインになっているか興味がある。

 

部屋の天井の丸い模様を眺めながら、考え事をする。

 

朝食はサンドウィッチとパパイヤラッシーで500円ぐらいだった。

昨日のBhojレストランで使ったのも、そのぐらいの金額だった。

 

これからは一日に二食、午前と午後に食事をとることにするか。

一食500円で、結構色々なものが食べられる。

二食で1000円だ。

 

一日のゲストハウスの宿泊費が、一泊2000円しないぐらいなので、そこに食費を足して、一日の生活費は3000円。

そこに細かい出費や観光の費用、交通費などを入れても、一日の出費は4000円しないぐらいだろう。

 

インドに来る前の試算で、一日の生活費を、一応5000円として計算していた。

思っていたよりインドは物価が上がっていなかったので、これならだいぶ余裕を持って生活していくことができる。

 

まあ、計算通りにいかないのが旅でもある。

予定外の出費なんてよくあることだ。

 

これから土産物屋に連れて行かれて、無理やり土産を買わされることもあるかもしれない。

何かのツアーに参加したくなることも、あるかもしれないのだ。

 

あくまで計算は計算としてだが、思っていたより出費が抑えられそうなのはありがたいことだ。

 




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