【ドンムアン空港でAirAsiaの飛行機に乗り換えてコルカタへ】インドとネパールでの一ヶ月:その3
一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。
このページでは、成田空港からバンコクのDon Mueang Airport(ドンムアン空港)に向かい、ドンムアンで飛行機を乗り換えて(トランスファー)、インドのKolkata(コルカタ)行きの飛行機に乗った時のことについて書いています。
成田空港から飛行機でドンムアン空港へ
成田空港からAirAsiaXの飛行機に乗り、バンコクのドンムアン空港を目指す。
成田のチェックインカウンターで見かけた、海外旅行が初めてらしい大学生のような人が、別の大学生らしき人と隣席になっている。
何かさかんに話しているようだ。
大学生の一人旅同士、気が合ったのかもしれない。
飛行機での7時間半は中々きつかった。
機内は思ったより寒く、風邪をひきそうだ。
欧米人が何人か乗っているが、半袖の人もいる。
寒くないのだろうか。
そういえば私の知り合いのフランス人も、冬でも半袖を着ていた。
その代わり、日本の夏は暑すぎたようで、なめくじのようにへたっていたものだった。
ヨーロッパは日本より涼しいのだろう。
寒さのせいか段々と頭痛が始まり、途中からひどくなった。
着陸時はかなりキツかった。
バンコクに入国
ドンムアン空港に着いた。
今回は飛行機を乗り換えるトランスファーである。
私は乗り換えが初めてなのでよく分からないが、たぶん一旦タイに入国し、インド行きの便にチェックインし、また出国という手続きになるのだろう。
ちなみにトランジットというのもあるが、トランジットは経由地の空港に到着後、再度同じ飛行機に乗って目的地に行くことを言う。
トランジットの場合でも、経由地の空港で飛行機から一旦降りて、乗り直さなければいけない場合もある。
乗り直しが必要かどうかは、機内アナウンスとかで流れるのだろうけれど、英語が聞き取れないとさっぱり内容が分からない。
とりあえず周りの乗客の様子を見たり、客室乗務員に確認しながら行けばOKだ。
タイへの入国審査は前回と同じく、特に何も言われず、両手の指紋と顔写真を撮られて終わりだった。
ドンムアンの審査官は、カーキ色の軍服ではなく、黒を基調とした制服を着ていた。
前にバンコクへ行った時、入国審査官の制服について気になったことがあり、記事を書いていたことがあったのだ。
入国審査を終え、とりあえずベンチを探して頭痛薬のイブを飲む。
少しするとだいぶ楽になった。
飛行機で見かけた、2人の大学生っぽい人たちが近くにいた。
隣同士でベンチに腰掛け、何やら話をしている。
彼らはこれからバンコク市街に滞在するのだろう。
今はバンコク時間の18:00ごろで、外は暗くなっている。
彼らは宿を予約してあるのだろうか。
何だか彼らが羨ましくなってきた。
彼らの移動はここで終わり。これから何日かバンコクで過ごすのだろう。
対して私は、さらに飛行機を乗り継いで混沌の(とよく言われる)インドに向かう。
虎の穴の奥深くに飛び込んでいくような気分だった。
ドンムアン空港で両替を試みる
さて、ドンムアン空港でもやっておきたいことがあった。
インドルピーの入手だ。
コルカタの空港では、インドルピーを手に入れにくいというような情報を見たことがあった。
ドンムアンで事前に入手できないか試みようと思っていたのだ。
適当な両替屋を探し、日本円を出して「indian rupee please.」と言ってみる。
両替屋の人が英語で色々と説明してくれるのだが、さっぱり分からない。
結局、良いのかダメなのかどちらなのか。
もう一度聞いてみると、どうやらダメらしい。
すごすごと引き下がる。
一応、インドルピーは国外持ち出し禁止になっている。
海外の空港では両替できないのかもしれない。
何だか面倒くさくなってきた。
もうぶっつけでコルカタに行ってしまおう。
どうにでもなるだろう。
ドンムアン空港のお気に入りの場所で時間を潰す。
ここは人も少なく、椅子が多くてトイレも近い。
外を見ながらチェックインまで時間を潰す。
出発はバンコク時間の22:45。
チェックインはその3時間前の、19:45ぐらいからだろう。
何だかとても変な感覚だ。
ここは異国の地で、周りは外国人と外国語だらけ。
そして、これからさらに日本から遠ざかることになる。
でも気負いも緊張もなく、何とかなるだろうという気になっている。
飛行機の中でひどかった体調も、今は問題なし。
少し眠いぐらいだ。
AirAsiaのチェックイン
さて、フライトの3時間前、チェックインの時間になった。
カウンターへ向かおう。
カウンターにはほとんど乗客がいなかった。
カウンターでパスポートを出すと、目的地を聞かれ、スマホを見せつつコルカタと告げる。
今までチェックイン時に目的地を聞かれたことは無かったのだが、同じ時間帯に同じ航空会社の便が重なっていると、聞かれることがあるみたいだ。
次にインドのビザを見せるように言われる。
インドへの便にチェックインする時は、事前に取得しておいたビザの申請書類を見せる必要があるようだ。
搭乗者が行先の国に入国できるかを確認するのは、航空会社の義務となっているのかもしれない。
書類を見せると係員が何かを確認しており、けっこう時間がかかる。
時間がかかっていると、何か問題があったのではと不安になるが、特に問題はなかったようだ。
荷物の重さを計られることもない。
荷物がスルーされてばかりなので、これが本当のスルーバゲージか、などとくだらないことを考えてしまう。
保安検査と出国手続き
チケットを受け取り保安検査へ。
ドンムアンでは、保安検査ブースに入る前にパスポートとチケットを見せる必要がある。
2つを係員に提出すると、「Where do you go?」と聞かれる。
「コルカタ」と答えると、「コルガジ?」と聞き返され、よく分からなかったようだが、そのままゲートを空けてくれた。
保安検査へ。
他の客がいないので、係員が丁寧に対応してくれる。
保安検査を楽にしようと思い、ベルトを樹脂製にしてきていたのだが、外すように言われた。
金属でなければ外さなくて良いのかと思っていたが、やっぱり駄目なようだ。
素直に革ベルトにしておくのだった。
樹脂製はちょっと使いにくい。
出国手続きもほぼスルー。
ブースには私しかいない。
係員はパスポートを一瞥し、判子を押してバサッと投げ返してきた。
入国も出国もテキトウな気がするが、ごく普通の旅行者に対してはこんなものなのだろう。
警戒すべき相手にはしっかり警戒しているのだと思う。
出国前の腹ごしらえ
インドに行く前に空港で腹ごしらえをしておきたかった。
タイ料理は比較的、日本食と同じような味付けになっていて食べやすい。
適当なところを探して麺を注文。
やっぱり美味い。
魚介系のダシがよく利いている。
レシートを見て値段に驚く。
料理自体の値段が高いのは分かっていたが、そこにサービスチャージなどが取られ、思っていたより高くついた。
やっぱり空港で食べる飯は高い。
まあ美味かったので良しとしよう。
搭乗ゲートの周りはインド人だらけだった。
一人だけ欧米人がおり、シャツの背中部分に「FREE DOM」と書かれていた。
その通りだ。
これからは何もかも未定。
どこだって好きなところへ行ける。
飛行機に搭乗する。
2時間半後にはコルカタだ。