【はじめに】インドとネパールでの一ヶ月
一ヶ月かけてインドとネパールを一人旅してきました。
これからしばらく、その旅行記を連載していきます。
当ページでは旅行記の前置きとして、旅行記の内容や旅の行程、旅のスタイルについて書いておきます。
※なお、前回までのページは出発前に書いたものですが、このページ以降は、帰国してから書いています。
旅行と旅行記を書く目的について
私自身の今回の旅行の目的は、ただインドを見に行ってみたいというところにありました。
そのため、この旅は華々しい物ではありませんでしたし、かといって現地人と親しくなったりすることにも興味は無く、色々なところを歩き回るのがメインになりました。
そして、この旅行記を書いた目的ですが、私が訪れたインドやネパールの様子を紹介したいというのもありますが、一番の目的は、海外に行ってみたいけれど躊躇している人がいたら、その背中を後押ししたいという所にあります。
私自身、大学生のとき海外に興味がありましたが、言葉の壁の不安などから、結局行かずじまいになってしまいました。
現在私は30代になりましたが、たくさん失敗しながら人生経験を積んだおかげか、あまり不安なく海外旅行に行けるようになりました。
初めての海外旅行は半年前に行ったバンコクで、今回は二度目の海外旅行となります。
30代になった今でも英会話はさっぱりですし、現地の言葉ももちろん分かりません。
そんな状態でも、一ヶ月の間海外で問題なく生活でき、行きたい場所に行ったり、食べたいものを食べたり、現地の人とコミュニケーションを取ることができました。
言葉があまり通じなくても大体何とかなるのだということを、この旅行記を通して伝えたいと思っています。
そういった意図があるため、この旅行記では、どのように現地の人たちとコミュニケーションを取ったのかということをはじめ、現地での出来事をできるだけ詳しく書いていこうと思っています。
失敗したこともそこそこあるので、そういったことも漏らさず書いていきます。
海外旅行未経験の人間(私のことです)が、海外に慣れていくまでの経過に興味のある方がいれば、バンコク七日間紀行の方から通してお読みください。
旅行記の内容について
旅行中、その時々の出来事や自分の感情について日記を書いていました。
このページから続く旅行記は、その日記を元に書いています。
日記にはけっこう細かいことまで書いていたので、どこまでブログに文字起こしをするかが悩みどころでした。
あまりに些事を書きすぎると、冗長になって読みにくくなってしまいます。
できるだけ余計なところは省こうと思いつつ、それでもやっぱり、だいぶ細かいところまで書くことにしました。
というのも、前に描いた通り、旅行記を書く最大の目的は、海外に行ってみたい人の背中を後押しするところにあるからです。
海外に行ってみたい方が知りたいのは、観光地の情報などよりも、先ほど書いた些事の部分、つまり現地で生活する中での細かい部分ではないかと思い、そういう部分を重点的に書くことにしました。
旅行記の文体や編成
文章について、臨場感を出すために文体を現在形にしていることが多いです。
意図して過去形にしている部分もあります。
旅行記の途中で、番外編のページを挟むことがあります。
番外編のページでは、直前にあったページの出来事などについて、旅を終えてから考えたことを書いています。
本当は、バンコクのときのように、旅行記のページが全て終わってから番外編を書いた方が、おさまりが良い気もしています。
ですが、せっかく考えたことが風化しないよう、できるだけ早いタイミングで色々と書いておきたかったので、途中途中に番外編を挟んでいくことにしました。
期間について
旅行の期間は、移動日なども含めると、2025/1/15~2025/2/15のちょうど一ヶ月間です。
本来はもっと長く旅をするつもりでしたが、折悪しくというべきか、私がインドに行ったときはクンブ・メラというお祭りが開催されていました。
このお祭りは日本のニュースでも取り上げられていましたが、ものすごい観客数を誇る祭りです。
行こうと思っていた方面の足が確保できず、予定よりも行程を短縮することになりました。
もう少し長く滞在したかった気もしますが、一ヶ月というのは旅の区切りとして調度良かったとも思います。
行程について
どのようなルートを辿ったのかは、ここでは詳しく書きません。
最初インドのコルカタに入り、結局インドには2週間ほど滞在しました。
その後ネパールに入り、ネパールでも約2週間滞在した後、帰路につきました。
各地での旅の様子や詳細なルートは、旅行記の中で詳しく書いていきます。
旅のスタイル:お金
元々インドに行こうと思ったのは、沢木耕太郎さんの深夜特急シリーズに影響されたからでした。
この本の中では、主人公がお金を節約する(または納得する使い方をする)ことにこだわっている場面が多々出てきます。
深夜特急に影響されて海外に出たものの、私自身はそこまで厳しく節約しようと思っていませんでした。
旅の資金について、これまで8年ぐらい会社勤めをしてきたため、(それほど余裕があるとは言えませんが)旅の中で少し贅沢をするぐらいの資金はありました。
一応、一日の生活費と使える金額について、事前にシミュレーションしていたので、それは頭の片隅に置きながら旅をしていました。
現地で美味いものを食べたり、お土産を色々と買ったりしていますし、特に後半は食事にたくさんお金を使いました。
現地で乗り物に乗るときは、交渉してできるだけ料金を安くして乗るものですが、私はあまり値段を下げることにこだわらず、相手の言い値で乗ったことも何度かありました。
現地の相場は意識しつつ、外国人料金として数百円が上乗せされたら、気前よく払うぐらいの感覚でお金を使っていました。
海外でのお金の使い方に付いては、色々な意見があると思います。
その話をすると長くなりますし、自分自身の考えも伝えきれないので、とりあえずここまでにしておこうと思います。
また旅行記の中で、お金の使い方について考えた場面が何度か出てきます。
出費について
出費について参考までに、航空券と一ヶ月の滞在費を合わせ、おおよそ30万円ぐらいになりました。
事前のシミュレーションで、一日の出費は、余裕を持たせて5000円を目安にしていました。
ただ、現地の物価や宿代は日本に比べてまだまだ安く、一日3000円でもけっこう余裕を持って旅ができるぐらいでした。
予想より安く生活できそうだったので、使いたいところではたくさん使っています。
旅の中では、3万5千円ほどのツアーに参加したり、高い物を食べたり、ゲストハウスではドミトリーではなく一人部屋に泊まっていたりしました。
もっと安く済ませたければ、ドミトリーに泊まるとか、食費を切り詰めるとかして、一日2000円や1500円で生活することもできそうでした。
節約をしっかりすれば、一ヶ月の旅でも航空券代を合わせ、20万円ぐらいでも行って帰ってこられると思います。
旅のスタイル:荷物
旅の荷物ですが、いわゆるバックパッカースタイル(ザックに荷物を入れていく)で行きました。
ザックの他に、小さい肩掛けバッグを一つ持っています。
ザックは、飛行機に手荷物として持ち込める7kg以下にしています。
そうすると預け荷物が無い分料金が安くなりますし、余計な手続きを省けます。
これまでの旅行で、荷物はできるだけ少なくしていった方が良いという教訓を得ていたので、軽くなるように工夫しました。
準備の段階で、最終的に6kgぐらいになっていたと思います。
旅の荷物のページに持って行ったものを書きましたが、用意した荷物は必要十分に近く、我ながら良いセレクトだったと思いました。
もちろん、不要だった物もあれば、使わなかったけれど持って行って良かったと思う物、持って行けばよかった物などもあるので、旅行記の後に詳しく書こうと思います。
旅のスタイル:スマホ
旅の中では存分にスマホを使っています。
航空券の予約はもちろん、観光中の現在地の確認や、美味そうな飲食店を探したり、暇つぶしも全てスマホを使っていました。
旅をスマホに依存することは、賛否両論あるかもしれません。
私自身は、便利なものはどんどん使えば良いという立場です。
たった一枚の軽い板を持って行けば、地図や飲食店などの情報がいくらでも手に入るので、これほど便利なことはありません。
ただ、機器に依存できないこともあります。
人対人、人と関わること、人を見て判断することなどは、スマホに頼れません。
こういったことについては、自分自身の感覚を磨いていくしかありません。
スマホを頼る場面と頼らない場面、そのバランスをしっかり取っていれば、文明の利器に頼ることも悪くないのではと思っています。
現地のお金と値段の扱いについて
この文章を書いている現在、
1インドルピー = 1.75円
1ネパールルピー = 1.10円
となっています。
計算を簡単にするため、文章中では、
1インドルピー = 2円
1ネパールルピー = 1円
として計算しています。
文章中で、品物やチケットの値段を載せていることもありますし、あえて載せていないこともあります。
インドやネパールでは、品物に値札が無いことが多いですし、タクシーなどの乗り物の料金は交渉制です。
何となくの相場はありますが、定価はありません。
同じ品物でも店によって値段が違うことはしょっちゅうですし、昨今の物価上昇などもあり、値段は結構な頻度・早さで変動しています。
ここで値段を載せても参考にならないと思うため、細かく値段を載せることはしていません。