インドのビザ取得について・e-VISA申請をしてみた所感
インドのe-VISA申請について、実際にやってみた所感を書いています。
入力の仕方を書いているサイトはたくさんあるので、このページでは、ビザ申請のおおまかな内容のみ書いておきます。
インドビザの概要
インドに入国するためにはビザを取得しなければいけません。
ビザとは入国許可証のようなものです。
ビザの確認は、インドでの入国審査時はもちろん、インドに行く前の空港でのチェックイン時にも行われます。
ビザを事前に申請し、発行された書類を印刷して準備しておきましょう。
インド以外の国でも、入国にビザが必要だったり、事前申請が必要な国もあるので、海外に行く際は事前の下調べが必要です。
入国に必要な手続きのことは、外務省の海外安全情報の国・地域別情報のページから、調べたい国のページに飛び、安全対策基礎データのタブ→査証、出入国審査等のところに詳しく載っています。
さて、私の調べた限りでは、インドのビザを取得するには、
・大使館で申請
・オンラインで電子申請
・インドの到着時にアライバルビザを取得
の3つの方法があるようです。
一昔前は大使館で申請するのが一般的だったようですが、今は電子申請がメインのようです。
私も今回、事前の電子申請を利用しました。
なお、日本人の場合、アライバルビザ(現地に着いてからビザを申請できる制度)もあるようです。
事前に申請した方が手数料が安いようなのと、アライバルだと60日のビザしか取得できないので、私は事前にe-VISAを取得していくことにしました。
また、前に書いたように、インドに行く前の空港でのチェックイン時に、ビザの確認があります。
アライバルビザは、日本を含め数か国の国籍の人しか利用できないので、チェックインをする空港によっては、職員がアライバルビザの制度を知らないこともあるかもしれません。
諸々の面倒ごとを避けるためにも、事前に電子申請をしていった方が良いと思います。
インドのe-VISA申請
インドに行く前、電子ビザを出発の1か月前ぐらいに申請しました。
ビザにも色々と種類がありますが、1年間有効で、何度もインドに入国できる(マルチプル)ビザを申請しました。
ビザの申請は、インドのe-VISA申請サイトにアクセスし、必要事項の入力と必要書類のアップロードを済ませ、申請手数料を払うことで、審査がスタートします。
審査に通れば、メールでETA(電子渡航認証)が送られてくるので、それを印刷してインドに持って行き、入国審査で提出します。
申請時の注意事項
ビザの電子申請について、事前に色々と調べてみましたが、
・偽のビザ申請サイトがある
・入力項目が多く手間がかかる
・申請には手数料がかかるが、許可が出なかった場合、再度の申請で手数料を払い直しになる
などが注意事項のようです。
偽のビザ申請サイトに注意
偽のビザ申請サイトについて、様々なところで注意喚起されています。
偽のビザ申請サイトは、インド以外の国の申請サイトにも存在するようで、メジャーな詐欺の手口なのでしょう。
偽のサイトを避けるには、日本の外務省のページに貼ってあるリンクから、e-VISA申請サイトに飛ぶのが確実だと思います。
外務省海外安全情報の中にあるインドのページに、e-VISA申請サイトへのリンクが貼ってあります。
申請時の入力と提出書類について
申請時の入力作業は、入力事項が多いですし、英語での手続きになります。
ただ、英語の意味を調べながらじっくりやることができますし、全体を通してそれほど時間もかかりません。
作業状況を途中で保存することもできます。
「インド ビザ 申請」などで検索すれば、入力の仕方を解説しているサイトが出てきます。
そういうものを参考にしながら、空白が無いように埋めていきましょう。
入力事項よりも、申請用の書類の準備が少し面倒でした。
必要な書類は、パスポートの個人情報ページをスキャンしたものと、顔写真のデータです。
どちらもフォーマットが決められており、データサイズの上限なども決まっています。
それに合わせてファイルをトリミングしたり、サイズ変更したり、データを圧縮する必要があるかもしれません。
申請の手数料について
ビザ申請の手数料については、申請者の国籍とビザの種類によって違います。
e-VISAのサイトに料金表が載っていますが、私が申請した2024年12月の時点で、1年ビザの手数料は25ドルでした。
余談ですが、日本以外の国の手数料を見てみると、ほとんどが日本より高い金額になっています。
金額がどういった基準で決まっているのか分かりませんが、日本人はビザなしで入国できる国が多いことといい、日本人に生まれたことの恩恵を感じます。
これはおそらく、先人たちがコツコツと積み上げてきた、諸外国からの日本への信頼度合いを表しているのでしょう。
たまに、日本人が海外で恥をさらしているようなニュースが流れていますが、先人たちの行為を無にしないよう、恥の無いふるまいを心がけたいものです。
さて、25ドルはクレジットカードで払いましたが、後で明細を見てみると、4059円を支払ったことになっています。
25ドルの申請手数料に、銀行取引手数料というのも加算され、この金額になっています。
申請後について
申請が終わったら、後は結果を待つだけです。
やるべきことをやったはずなので、問題なく認証は下りるだろうと思いつつ、待っている間はソワソワします。
申請サイトによれば、ETAの発行までに最大で72時間かかることがあるそうです。
私の場合、1日後ぐらいにETAが発行された旨のメールが届きました。
「Application Status」が「Granted」になっているメールが届けばOKです。
申請サイトからETA認証の書面を印刷し、インドに持って行きます。
余談1:ビザとETA
あまり気にする必要のない細かい話ですが、ビザの申請をしても、発行されるのはETA(電子渡航認証)のみです。
ETAというのは、インドに渡航しても良いという証明書でしかありません。
インドに入国しても良いという入国許可証がビザですが、e-VISAの申請に通った時点では、まだビザは発行されていません。
ビザを得られるのは、現地の入国審査のときのはずです。
ただ、実際の手続き上は、ETAが下りた時点でビザも下りているようなものなのだと思います。
余談2:海外からの詐欺電話
インドのビザを申請してから数日後、知らない番号から電話がかかってきました。
電話番号の最初が+1だったので、海外からの電話です(電話に出た時は知りませんでしたが、+1はアメリカからの電話だそう)。
海外からなのでインドビザ関連かと思い、すぐに電話に出てみました。
すると、「こちらは総務省利用監視室です」という自動音声が流れました。
何だろうと思いながら聞いていると、なにがしかの理由で「電話が2時間後に利用停止になる」というメッセージが流れ、利用停止を解除するには「これから流れる操作を行ってください」とのことでした。
この段階で詐欺の電話だと気づき、電話を切りました。
「総務省利用監視室」をネットで調べてみると、やはり詐欺の電話だったようです。
このときはビザの申請をしたばかりだったので、海外からの連絡というものに敏感になっていました。
結果、普段なら絶対に出ないような番号からの着信に出てしまったわけです。
この話で何が言いたいかといえば、引っかかるわけがないと思うような手口の詐欺でも、その時の状況によっては引っかかる可能性が無きにしも非ずということです。
テレビを見ていると、1000万円をだまし取られたとか、常識で考えたらありえなさそうなことも実際に起きているわけです。
自動音声を不特定多数に流すだけで、大金をせしめられる可能性があるわけなので、詐欺が無くならないわけだと思った今日この頃でした。