【海外旅行のカバン】初めての海外バンコク七日間紀行・番外編2
このページでは、バンコクの旅行に持って行ったカバンについて書いています。
旅のスタイルとカバン
私は、沢木耕太郎さんの深夜特急シリーズを読んで海外旅行に行きたくなりました。
そのため、バックパッカースタイルで旅に出ることを前から決めていました。
できるだけ少なくした荷物を、一つのザック(リュック)に詰めていくスタイルです。
旅をしているとき、他の旅行者のカバンを見てみると、ほとんどの人がザックかスーツケースのどちらかを持っていました。
ザックの良さは、両手が空くことと段差に強いことです。
道が悪い時も、ザックならば気にする必要がありません。
ザックは、山登りに使っている30Lぐらいの物を利用しました。
後述しますが、飛行機に乗る際、預け荷物にしなくても済むサイズです。
ザックのほかに、肩から掛ける小さい鞄も用意しました。
荷物の大きさと飛行機
ザックでもスーツケースでも、使いやすい方を使うのが良いと思うのですが、問題はその大きさです。
旅行中、カバンの大きさが問題になるのは、飛行機の搭乗時です。
飛行機に乗る際、荷物は機内に持ち込むか、貨物室に預けることになります。
預け荷物にする場合、手続きが必要なのと、預け料金がかかるというデメリットがあります。
また、飛行機を乗り継いで目的地に行く場合、あまりないことだとは思いますが、荷物が紛失してしまう(ロストバゲージ)こともあるようです。
そのため、荷物はできるだけ飛行機の中に持ち込むようにした方が、色々と利点があります。
ただ、航空会社ごとに、機内に持ち込めるサイズと重さに規定があります。
機内持ち込み手荷物のサイズ例
例えば、私がタイに行く際に利用したエアアジアでは、
各辺の長さが56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)以内
のキャビンバッグに加え、
40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)以内
のバッグを機内に持ち込めるようです。
さらに、二つの合計重量が7kgを超えないようにしなければいけません。
また、帰国に利用したライオンエアーでは、
キャビンバッグ:40cm x 30cm x 20cm 以内かつ7kg以内
を持ち込むことができるようです。
規約の文面が微妙で、2つ持ち込むこともできるような書き方になっています。
エアアジアより、ライオンエアーの方が飛行機に持ち込める荷物のサイズが小さいです。
そのことに飛行機に乗る前日に気づき、必死に荷物を小さくしました。
航空会社ごとに荷物のサイズの規定が違いますし、今後変更になる可能性もあります。
出発前に、よく調べておいた方が良いでしょう。
ちなみに、預け荷物の手続きは、航空券の購入と同時に行います。
飛行機に乗る際のチェックイン時に手続きすることもできますが、事前に手続きをするよりも、かなり料金が高くなるようです。
手荷物をできるだけ減らす
北海道一周の際、荷物を増やすのは簡単だけれど、減らすのは難しいという教訓を得ました。
荷物が少なければ行動時の負担も減りますし、前述のとおり、飛行機に乗るときも預けなくて良くなります。
できるだけ荷物を減らして行き、必要なものは現地で買い足すことにしました。
北海道のときと同様、今回もガイドブックを持っていくことにしました。
ガイドブックをそのまま持っていくのでは重いので、必要最低限のページだけ切り取って持っていきました。
ですが、結局、ガイドブックは一度も開くことがありませんでした。
今はスマホでなんでも調べられるので、持って行かなくても良かったと思います。
荷物はかなり厳選したつもりでしたが、使わなかったものも結構ありました。
荷物について、役に立ったものや使わなかったものなどの詳細を、今後のページで書くことにします。
荷物を減らした結果、総重量は4.5kgとなりました。